電子書籍の厳選無料作品が豊富!

代理店とフランチャイズについてですが、違いって何ですか?
http://keizen.sakura.ne.jp/
http://keizen.sakura.ne.jp/popdeco/
このサイトのように違いが書いているページもあるのですが、いまいち分かりません。


というよりは、FCと取次店と代理店という三つの形態がある気がします。
やっぱり素人が独立開業や起業を目指すのは無理なのでしょうかね・・・?


自分で商売が思い浮かばないからこういうFCや代理店の募集をしている情報を見ていたのですが、頭が痛いです。

A 回答 (4件)

代理店は、販売代理店と総代理店に分けられます。



販売代理店は、数量をまとめて購入することを条件として、単に安く仕入れて高く売るだけです。顧客に営業して、注文があれば取り次いで利鞘を稼ぎます。多くの場合総代理店より仕入れはやや高めになりますが、ノルマも無いことが多く気楽に営業していけます。

総代理店は、製造元から担当エリアを割り当てられ、メーカーからは特値申請や販売促進のバックアップが得られます。担当エリア内での売り上げは、たとえ総代理店経由でなくとも総代理店の営業成果として認識されます。その代わり、年間の販売目標額を設定されるので片手間で商うことができなくなります。製造元が総代理店としての資質を疑うようになれば、ドル箱商品の販売権を他の総代理店に移転される恐れもあります。人気の商材であれば、一定期間ごとに販売権を更新するための費用も発生してきます。

フランチャイズは、要は”市場で実証テスト済みのビジネス”を買うことになります。本部の研修、指示を厳密に守ることを義務付けられ、販売スタイルのオリジナリティは原則として認められません。これは、現在のスタイルで営業しているからこそ運転を保証できるシステムであり、ブランドを損なう恐れがあるからでもあります。

誰でも最初は素人です。独立開業はプロの仕事ではありません。もっとも低リスクなやり方は販売代理店でしょう。利幅は少ないですが、こつこつと取り組めばそのうち日の目をみることになると思いますよ。

一つアドバイスするならば、まずはフランチャイズでビジネスのいろはを学びます。この時、本部の指示には絶対的に服従することです。方針に反抗してはいけません。必ず、理由があるのです。

そして、フランチャイズを暫く実践してノウハウを自分のものにしてから独立すればよいのです。一国一城の主を夢見てフランチャイズ権を買う人もいますが、後になって全く自由がきかないことが分かって幻滅する人が多くいるそうです。

フランチャイズ・ビジネスは特に、誰がカモなのか理解できなければ手出ししてはなりませんよ。
    • good
    • 1

どちらも些細な利益の中から


さらにパテント代やらリベート的なものを
搾取されると考えたら
どちらもやらない方が得策に思います。
赤字になっても後の祭りですし。

5年前に起業したのですが
フランチャイズした仲間は
残念ながら、全員廃業を余儀なくされてます。

ちなみにわたしは、フランチャイズしない方を選びました。
    • good
    • 0

異なった概念を混同しているようです。




いま仮にtententtiさんが喫茶店を始めようとしているとします。

まず、おいしいコーヒーの入れ方を勉強します。コーヒーと一緒に出すケーキやサンドイッチの仕入れ先を見つけたり、作り方を勉強したりします。そして、会計のやり方を学んで企業のための資金をためて、そしてお店をオープンします。
お店の名前は、「tententtiのコーヒーショップ」にしましょう。

でもネームバリューがありませんから、おいしいコーヒーを淹れないと、流行らせるのは難しいかもしれません。

お店の名前を「ドトールコーヒー」にすれば売れるかもしれません。本物のドトールコーヒー店と同じ味のコーヒーを同じ値段で出せれば、本物のドトールコーヒー店と同じくらいに流行るかもしれません。

そのための方法が、フランチャイズです。
ドトールコーヒーにお金を払って契約をし、「ドトールコーヒー」という名前を使う権利を買い、ドトールコーヒーが使っているコーヒー豆を仕入れる権利を買い、ドトールコーヒー店で行っている経営のノウハウを買い、売り上げアップのための有料サポートも受け、ドトールコーヒー店のおいしいコーヒーの淹れ方の講習を受け、ドトールコーヒー店と同じ看板、同じ店構え、同じ内装にする権利を買うのです。

これがフランチャイズ契約です。

フランチャイズの場合はtententtiさんのお店はどこからどう見てもドトールコーヒー店です。味も内装も看板も全部ドトールですから、お客さんはドトールコーヒー店だと思ってコーヒーを飲みに来ます。でもこのお店はtententtiさんが所有するお店です。実際のドトールコーヒー店のかなりの割合がフランチャイズだと聞いたように思います。




もう一つ、コーヒー豆だけを買う、という方法も考えられます。実際のドトールコーヒーではやっていないと思いますが、ドトールコーヒー本社からコーヒー豆だけを仕入れて豆の小売りをします。これが取次店です。

「tententtiのコーヒーショップ」はコーヒーを飲むお店ではありません。コーヒー豆を売るお店です。いろいろな銘柄のコーヒー豆を売っています。その一部にドトールコーヒーのコーヒー豆もあります。
ドトールコーヒー本社から買うのは豆だけです。お店の名前を使う権利は買いません。コーヒーの淹れ方の講習も受けません。店舗経営ノウハウも買いません。買うのは豆だけです。
ですから、店の名前は「tententtiのコーヒーショップ」です。自分でノウハウを身に付けます。

ところで、ドトールコーヒー本社からコーヒー豆を仕入れるのですが(もちろん架空の話なので、実際のドトールコーヒーではやっていません)、小さなコーヒーショップに本社が直接取引をしていたら効率が悪くなります。そこで、中間の卸業者を設定します。

ドトールコーヒーに電話をして「tententtiのコーヒーショップと申します。コーヒー豆を仕入れたいのですが。」
と言うと、
「お店のご住所はどこでしょうか?」
と聞いてきます。
「天天市です。」
と答えると、
「天天市はTTIコーヒー店のエリアですから、弊社のコーヒー豆はTTIコーヒー社を通してご購入いただくことになっております。TTIコーヒー社にご連絡ください。」
という返事がきます。
このTTIコーヒー社が代理店です。

代理店はドトールコーヒー本社に代わってコーヒー豆を卸すわけですから、代理店になろうとする業者はすでに卸売業者としてのノウハウを持っており、販売するための得意先小売店もすでに確保しています。時には小売店に対して経営ノウハウを教えたり、おいしいコーヒーの淹れ方を教えたりしています。それだけのノウハウをすでに持っている会社が代理店になれるわけです。




tententtiさんはご自分で商売が思い浮かばず、ノウハウもお持ちではないので、フランチャイズからお始めになってはいかがですか。

ただし、フランチャイズでも、本部から教わったことだけをやっていてはだめです。ご自分で、どうやったらご自分のお店が流行るかを考え、実行しなければ、本部を儲けさせるだけで、最後は借金の山と後悔しか残りません。
    • good
    • 0

日本フランチャイズチェーン教会によると、下記のように定義を分けています。

http://jfa.jfa-fc.or.jp/qa_1.html

■フランチャイズ
フランチャイズとは、事業者(「フランチャイザー」と呼ぶ)が他の事業者(「フランチャイジー」と呼ぶ)との間に契約を結び、自己の商標、サービスマーク、トレード・ネームその他の営業の象徴となる標識、および経営のノウハウを用いて、同一のイメージのもとに商品の販売その他の事業を行う権利を与え、一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価を支払い、事業に必要な資金を投下してフランチャイザーの指導および援助のもとに事業を行う両者の継続的関係をいう。

■代理店
事業者が本部との契約で、本部の供給する商品を独占的に販売する形態をいいます。具体的には一定地域をテリトリーとして定め、その範囲で独占的に販売する権利を与えられます。同一のマーク、イメージで営業を行なうものもありますが、本部から店舗運営や販売についての指示は少なく、継続的な指導もほとんどない場合が多く、業種もさまざまです。

要するに、代理店の場合は商品の提供はあるけれど、フランチャイズと違って運営方法のノウハウの提供まではないということです。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!