No.1ベストアンサー
- 回答日時:
この疑問については無限の回答があると思います。
正解がないと言われる世界の代表でもあると思います。私はこのような問題に接したとき、歴史的始源についてではなく、人間的始源について考えるように心がけてきました。つまり、なぜ、人間は喜んだり悲しんだり、考えたり悩んだりするのだろうか。まさにそれは「言葉以前のそれ」の世界でもあると思います。そこから見えてくる人間的感情と、歴史的始源における「言葉以前のそれ」とは同質の問題であると思います。これは経験的に述べていることであって、科学的に論証されているわけではありません。疑問に真正面から答えたものにはなっていないと思います。私も他の方々の科学的説明を期待しています。ご来訪有難うございます。
回答者様には、私と近い視座に立っていただいているように思いました。
真正面から向き合うことについては、自分自身も気をつけなければならないことかと思いました。
ご回答有難うございました。
No.20
- 回答日時:
ヒントになればと思いますが・・・
鳥を見ていて感じる事ですが
鳥の声は、声ではなく言葉のように思えます。
微妙な声の違いによって、仲間とコミュニケーションを取っているような感じがします。
また同様に、わずかな仕草の違いによっても群れの中での反応が見られます。
私は鳥ではないので、正確には分かりませんが(笑)
声ではなく言葉であるというのは、まず間違いないと思っています。
毎朝、餌をやっている雀に声をかけたりしますが
お天気の日には、雀の声も明るく気持ちのよい感じに聞こえます。
人間の言葉以前のものが、声や心だとしたら、そんなところから感じ取れるような気がします。
ご来訪有難うございます。
今回の問いでは、自分の知りたかった事を問えなかったのかもしれません。
それなのに、多くの方々のご意見賜れたことは、なにか申し訳ない気もしてしまいます。
また、ご縁ありましたら、お気が向けば、どうぞよろしくお願いいたします。
失礼いたします。
No.19
- 回答日時:
赤ん坊はいますか?
彼らなら(ママ)です。というか(マァヽヽ)です。
俺たちおっさんなら、
(月の明かり)とか(風のすさび)でしょう。
いやさ、(あゝ、月。)とか(おゝ、風。)でしょう。
ごくたまに(うおゝ、おっぱい)とか(むおゝ、おけつ)かもしれません。
何だかそういったものでしょう。
ご来訪有難うございます。
赤ん坊は居ないのですが、友人達のところでは会う機会があります。
赤ん坊はすくすく育てばよいですね。
ご回答は、感嘆と理解しました。
またご縁があればよろしくお願いいたいます。
No.18
- 回答日時:
言葉足らずの大工です。
読み返してみて気づいたことですが、問いの「私達」を「私」に置き換えてみてはいかがでしょうか?
そうすると質問の趣旨が変わってしまいますか?
そうしないと思考の中心が定まらないような気がします、、、。
私が人類の曙と言うことはないので、私達と言うのは、人類を意味しています。
もし、私に置き換えた場合、質問の質は全く異なったと思いますが、主体的であったほうがよかったかもしれません。
また、ご縁あればよろしくお願いいたします。
No.17
- 回答日時:
【「言葉以前」の未だ概念化される以前の世界をいかにしてあるがままに】つまり物自体というか存在自体ということになりますね。
それは志向・試行しましたが知的作業では無理なのは結局当たり前でした。
その放棄しかありませんでした。
信仰と精進です。瞑想と捧げですね。自己の抛擲ですね。
それはともすれば、ヒマラヤからベンガル湾ですか、に入っていってしまう流れの中に自己をずたずたにしてなくしてしまうことでした。
度々のご回答申し訳ありません。
また、改めてご質問ができた場合は、改めてご質問させていただこうかと存じます。
自分も、自身を見失わないようにしたいと思います。
No.16
- 回答日時:
志向し経験したことですが、大変勉強になるご回答が続いていたのですね。
>言葉以前のそれで暮らす
【ANo.4の質問者さんのお書き込み】
概して、自身の殻に閉じこもってしまったりするときには、大きな世界を置いてきてしまうものでしょうか。もしこの世に、認識し得ない他の人が居るとするならば、その人に対して私は、何者であればよいのだろうか、その様に思うこともあります。自分と他者とは何であるか。
【kryaの思い:認識するという態度は思い上がりかといえないでしょうか?認識し得ないとか他者とかが具体的には分りませんが、この今の私の世界に私は認識してきてはいません。人は何を認識できるのでしょうね。所詮は言語体系の、それを用具とした知性のなかに、その形式の中に理解や写そうという事なのでしょうかね。仰せの事項は信仰の基本的態度に関連しているかのように思います】
ANo.5【「言葉以前」の未だ概念化される以前の世界をいかにしてあるがままに、純粋無垢なままに把捉できるか、・・・】このお話が、下記の
【その当時の言葉は辞書や文法の規範でも、ルールでも、システムでもなく、世界や事物そのものと等価の内実をもって人々に実感されていたはず】ということまでは異論はありませんが、
【それはむしろ叫び声や独白に近い、かろうじて後世の感嘆詞に通じる、その意味では血や肉に裏打ちされた、ナマの呼気そのものでしかない言葉だったのではないかと想像されます。われわれは、その面影を、離乳期頃の赤ん坊が無邪気な笑顔と共に無心で発する喃語にわずかに見出すことができます】にいくことは飛躍であり、想像の域にあると存じます。批判で申し訳ありません。
【言葉は言葉である限り、ある誰か一人によって最初に発せられた瞬間、誕生時の瞬間を必ず持っています。それが他の誰か他者にその概念(指示内容)と共に伝えられた瞬間、誕生時の《世界=言葉=ヒト》という三位一体を喪い、その代償として、その言葉はコミュニケーションの媒介、手段に変質し、そうして豊かな人間関係、共同体(社会)を生み出したと考えるしかないのです】
という傾向と下流への流れのご指摘に異論ありません。こうして知性、そして文明と知識が生まれてきたのでしょうが自己という個体を他者という個体に対置することの堕落だと存じます。そして太初にことばありきのコトバは措いて置いて、そうでない共有世界があったと存じます。知的所産である言葉によらない共有世界は先行的にあったと存じます。
その共有世界を根基にして知的ことばで間に合わせようとする安易な堕落が生じてきたと存じます。
文明の発達とはその堕落の比率の増加であったと存じます。みんな救い難いソフィスケイテド・ピープルになってきたのかしら。(堀田善衛だったか?)
No.15
- 回答日時:
こんにちは。
肌と肌のぬくもり、タッチングだと私は思います。
哺乳類の中でも弱い小動物などは、狭い穴ぐらの中で共に身を寄せ合って夜を明かします。
互いに存在を確認し、認めあい、言葉無くとも想い通じ、
安心しきったうちにようやく眠っているかのようです。
また、生まれたばかりで目が開ききらない子が、母親の乳を探りあてて吸いつきますよね。
それって、なにもお腹が空いているからばかりではないと思うのです。
本能とは言えど、
やはり、抱っこされて肌のぬくもりを得ることで安心したいのではないかしら。
もしかすると、私達の起源、始原、原初には、じかに触れ合うことが真実だったのかもしれません。
そしてそれを他の感覚(視覚、聴覚、嗅覚、味覚)が絶妙に支えていたのでしょう。
手のひらの触感にこめた気持ちや情報量は、今の言葉とは比べようもないほど微弱だったことでしょう。
でも、齟齬をきたすことなく互いの存在をありのままに認め、素直に真の想いや優しさを伝えあい共感していた温かみは、
今も私達一人一人にちゃんと備わっているはずなのです。
No.14
- 回答日時:
コトバとは知性機能の結果であり産物だと存じます。
そして人間の内面からきわめて外に向かっての関係での所産であり、その所産のメディア媒体だと存じます。コトバは社会性の結果であり、社会性を産出する媒体だと存じます。
人間という存在が開始したことを契機として、或いは人間の開始を起させる契機であると存じます。
従って、コトバ以前とは人間以前ということになり、ことば以前の人間存在はないと存じます。
動物や植物、木石、山河、海空はどうか。
そこにコトバがないと思うのは、人間の一定の思考機能での認識結果だと存じます。
この事については、私はSelf-Realization Fellowshipというラージャのヨガで勉強しております。
ハイパーリンクは削除してありますが、コピーと貼り付けで検索は可能であります。
リンクの方拝見させていただきました。
自分も以前、タントラ系の事を少し調べたことがあります。
インドの行者についての書籍なども読んだことがあります。
回答者さんが実際に行っているものをご紹介して下さり、大変うれしく思います。
No.13
- 回答日時:
私の思うところを書いてみますね^^
<<私はいつも、真実の言葉を、真実の想いを、真実のやさしさであるそれを、おもっています。>>
真実(実際に事実である物事)である「言葉」「思考(想い)」「心(優しさ)」=「それ」
ですね。
<<私達の起源、始原、原初であるそれは、一体何であるのでしょうか。>>
ここでなぜ上記の「それ」が「私たちの起源、始原、原初」としたのかが書かれていないため、わかりません。
なので、ちょっと分けて思ったところを書いてみます。
まず
<<真実の言葉を、真実の想いを、真実のやさしさ>>
とは何か
「真実の言葉」とは現実と矛盾しない言葉
「真実の想い」とは現実と矛盾しない思考
「真実のやさしさ」とはエゴの入らない慈悲喜捨の心
私はそのように思います。
私の中ではパーリ語で残された仏典がこのような具体的なデータにもとづいて、理性的に論理的に実践的に調べる必要がある事柄について参考になる事柄が多く記されていると思います。
お勧めです^^
そして<<起源、始原、原初>>
とは何か
現象の一番最初ということでしょう。
しかし現象は原因であり結果、常に流動し流れ行くもの。
この現象の原因はその前の結果よりなり、その原因はその前の結果によるもの。
原因と結果の連鎖反応。
つまり始まりは成り立たないというのが僕の持論です。
仏教では無始といわれていたと思います。
何か参考になれば幸いです。
~生きとし生けるものが幸せでありますように~
始まりはない、生じもない、そして縁起についても、特に案じることもない、そのようにあるのであれば、不安もない。不安がなければ、それはしあわせです。そしてそれは、他の人の不安も除けることになるのであれば、それはとてもよいとおもいます。不安なくくらす中で、期せずして何かを見つけられるのかもしれません。
また詳しく読ませていただきます。取り急ぎこれにて。
ご回答有難うございました。
なお、始原にのぼった理由は、NO12の方への補足を参照してください。
またよろしければ、いつでもご来訪ください。
No.12
- 回答日時:
投稿しようとして、ちょいとご質問文章を読み直したら、不明なところが出てきて、皆さんのご回答も拝読しました。
でも私にはご表現で確認したい事があります。それは以下のとおりです。
お閑のときによろしくお願い申しあげます。それから投稿に参加させてください。
【言葉以前のそれで暮らす最初の人々】を私にわかるように翻訳すると、【最初の人々の暮らしのための言葉以前のそれ(この“それ”が指示するものは不明ですが)は何だったか】という文章になるのでしょうかね?
そして【私達の起源、始原、原初であるそれは】を私にわかるように翻訳すると、【“それ”なるものが私たちの起源、始原、原初としてある。その私たちの始原である、“それ”は何であったか】ということでしょうかね。
そして、“それ”とは必ずしも言葉ではない。しかし言葉以前という表現があるから、言葉の前身ということなのでしょうかね。
そうすると私たちの始原であるものは、“言葉以前のそれ”だということで、つまり言葉になる前のその前身や言葉の起源ソースという意味なんでしょうかね。
それとも文明や思考、コミュニケーションの始原を仰せですか。
或いは言葉やその他(太初にコトバありきなんて)などの人間自体の始原ですか?
閑なときに、ご補足ください。
この回答への補足
ご来訪歓迎いたします。
言葉以前のそれ、について設問を立ち上げるとき、表現するのがなかなか私には簡単でなかったとことが、曖昧さを残した設問となっていることの理由なのですが、少し補足をさせていただきたくおもいます。
この設問を最もシンプルな、最初の形にすると、〔真実の言葉とは何でしょうか〕という問いになります。
私自身がこの問いから始まって、それはどこから生じるのか、それは果たして〔生じた〕と言えるものなのか、などなど自問自答しつつ、私達の持つ普遍性や、即応性、即実性、いまあってしかるべきものについて、設問したく思い、かかる文章となりました。それらの自問自答が幻想、つまりいらぬ回り道であると言うのも了知していて、尚も始原にさかのぼってみたのは、既に色々の組みあがってしまった前提の根拠と理由を、理解しようと思ったからです。
本来は、始原にさかのぼらずとも、あるいは未来を想起せずとも、現代の色々の形をつぶさに見ずとも、既に存在しているか、存在の根拠として存在しているか、そういったものであろうと思いますが、それでは答えの周辺(諸々の問)がまるきり不必要になってしまうので、どうしたものかな、と思います。それならそれで、よいのであろうとも。
おおよそ、回答者様の推察していただいた事柄も、確かに質問内容にあるものであるのですが、希望といたしましては、ただ一層、つまり、回答者様の求めたところの真実性についてのご意見など賜れると幸甚にございます。究極的なところは非常に広いものであります。ですので、回答者様の直心によってご発言、ないしあえて答えぬと言ったことを為していただければと思います。
またご都合よいときにでもご来訪ください。
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