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No.2
- 回答日時:
亜鉛は硫酸にとけます(反応します)。
この時、電気のもと(電子)を亜鉛板に残して、硫酸にとけます。 亜鉛板に残された電子は、硫酸の液の中を移動するより、導線でつながれた銅板の方に移動するほうが楽だから(へんないいまわしですが、、、)銅板の方へ流れます。電子の移動の方向と逆なのが電流のながれですから、この場合は銅板が正極ですね。
2種類ある金属板のいずれが負極になり、どちらが正極になるかは、それぞれの金属がもっているイオン化傾向に左右されます。 溶けやすい方が負極です。組み合わせによっては銅板が負極になりえますが、、、あんまり聞きませんね。 ボルタの電池の解説をみつけたので貼っておきます。
参考URL:http://www.ctv.co.jp/hapiene/lovelabo/2008/0330/ …
No.1
- 回答日時:
希硫酸を使ったボルタ電池だとします。
亜鉛と銅板とが導線でつながっています。
すべて金属です。
金属の中には自由電子が詰まっています。
亜鉛の反応
Zn→Zn^(2+)+2e^(-)
で生じる(金属の中に残ってしまった)電子は金属内部の他の部分にある電子と区別がつきません。
溶液の中に浸かっている金属表面のどこでH^(+)に渡されてもいいのです。亜鉛の表面で渡されても、銅の表面で渡されてもかまいません。どちらも起こります。亜鉛の表面での受け渡しが起こりにくいような特別な条件があれば銅板の方での受け渡しの割合が多くなります。(亜鉛版の表面に水銀を塗るという実験が以前やられていたことがあります。)
銅板の表面で電子が渡されたとしても亜鉛からぐるっと回ってきて渡されるのではありません。元々銅板の中にあった電子が渡されるのです。ところてん式です。
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