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この中で多数の原子間を移動する電子があるのはどれですか。という問題で、少し気になる部分があります。
問題文:この中で、多数の原子間を移動する電子があるのはどれですか。

二酸化炭素
塩化カリウム
亜鉛
二酸化ケイ素
硫黄
酸化カルシウム
酸素

スクロース

という問題で、答えは銅です。
わたしがおかしいと思うのはのはどうして、亜鉛は答えじゃないのかということです。
電子が多数の原子間を移動するのは金属結合の場合ですよね。
だから亜鉛も答えだと思うのですが…

ここで私は、この問題に『最も』という言葉が入り、本当は「この中で、『最も』多くの原子間を移動する電子があるのはどれですか。」という問題文になるのではないかと考えました。
そうなれば電子が最も多くの原子間を移動するには、それなりに電子(価電子)が少ない必要があるので、答えは上の中で一番価電子の少ない銅(価電子は1個)が答えになるのかと。

この考えはあっているでしょうか。
どなたかご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>この中で、多数の原子間を移動する電子があるのはどれですか


この問題文だと、自由電子を持って金属結合をとる亜鉛と銅が答えでなければならないです。
ご指摘の通りです。

>本当は「この中で、『最も』多くの原子間を移動する電子があるのはどれですか。」
という事なのですが、答えとして、銅は亜鉛よりも電気抵抗が小さいこと、で決まってしまうように考えます。

価電子を持ち出して言うのは少し遠回りしている?感じがします。
銅は電気抵抗が低いというその特性を生かす製造方法が確立されていて、無酸素銅として更に結晶粒界を非常に少なくした導線専用のものが随分前から市販されています。
素材的にも、製法的にも、”最も”と入れられてしまったら銅にならざるを得ないのは確かです。

でも、同じ金属の亜鉛と比較するのは…、亜鉛を見落とすのは…、となってしまい出題としてちょっと???と思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/09/17 16:16

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