
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
まずコメントしておきますが、「低圧」と「大気圧」を対比しているご質問文には、何ら問題はありませんので、訂正の必要はありません。
一例を挙げますと、LSIの製造工程で使われるCVD技術には「低圧CVD」と「常圧CVD(大気圧のCVD)」という用語があるぐらいです。
では本題。
高校で気体の状態方程式 PV=nRT を習いますよね。
ここで、低圧とはPが小さいということです。
ですから、体積(V)、温度(T)に違いがなければ、帳尻を合わせる手段としてはnをPに比例して小さくすることになります。
nは分子の数です。
つまり、質問者様の推測は正しいです。
No.2
- 回答日時:
「大気圧」というのは大気の圧力のことで、一般的に気圧というと大気圧のことを示します。
気体の圧力は温度や体積と関係します。密閉した容器の中にある気体を加熱すると、容器内の圧力は上昇しますが、容器自体は密閉されていますから、容器内の気体の分子・原子の数は変わりません。
気圧は、気体分子の運動量が大きいと高くなり、小さいと低くなります。また、単位体積あたりの質量(つまり気体分子の量)が大きくても高くなり、小さいと低くなります。
No.1
- 回答日時:
先に用語だけちょっと訂正しておきます。
大気圧という言い方は自然界の空気圧を表す気象用語なので、こういう場合には使いません。
気をつけてくださいね。低圧の反対語にあたるのは高圧です。
さて、低圧/高圧の違いですが、単位時間あたりにどれだけの別の気体粒子(即ち原子/分子)と衝突するかを表すのが気圧で、以下の二つの要因が考えられます。
・等体積/等温度環境にある粒子数の違い
少ない→低圧
多い→高圧
(粒子同士の距離が近い(粒子数が多い)ほど高圧)
・等体積/等数粒子環境における温度の違い
低温→低圧
高温→高圧
(粒子の運動が活発になる(高温)ほど高圧)
この回答へのお礼
お礼日時:2010/04/25 15:56
御回答ありがとうございます。
やはり圧力は、粒子速度と粒子数に比例しているのですね!!
疑問が解決しました。
ありがとうございました。
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