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日本語を勉強中の中国人です。天気予報で「くだりざか」という言い方をするのが可能だと以前教わりました。お伺いしたいのですが、その反対語としては、のぼりざかという言葉も使えるのでしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

「くだりざか」は坂の上部から下部を見た表現で、同じ坂を下部から上部を見上げれば「のぼりざか」です。

ですから、坂の途中に立てば同じ坂が「のぼりざか」であり「くだりざか」です。
水は「くだりざか」では何の力も加えなくても自然に坂の下の方へ流れていきます。つまり、人が力を加えなくてもその現象が発生します。「のぼりざか」(実は「くだりざか」でもある)に水を流して自然に上に流れていく現象は発生しません。

天気の良し悪しは気圧の高低に左右されますので「気圧が高い=天気がよい」「気圧が低い=天気が悪い」と言うことになります。
また、お天気は自然現象ですので、人力と無関係の変化が起こるのは当然だと認識されています。
前述の「坂と水」のイメージから、天気が悪化すること、つまり気圧が高から低に向かうことを、水が高から低に向かうことに重ねて、人力と無関係の自然に起こる変化という意味も込めて、「くだりざか」という表現を用いるのだと思います。

逆に、気圧が低から高に向かうこと、つまり天気が良くなることも自然現象なのですが、前述のとおり水は自然に上に向かって流れないので、イメージが繋がらないせいか「のぼりざか」とは言いません。

他の回答者の皆さんのご指摘のとおり「次第に回復する」などと言います。
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この回答へのお礼

みなさん、ご説明ありがとうございます。理解できるようになりました。

お礼日時:2021/01/27 20:11

上り坂は次第に天気が良くなること。

下り坂はその逆。比喩表現です。
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のぼりざか ではなくて、回復傾向とか、ゆっくりと回復とか、次第に回復と言っています。

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天気予報で「のぼりざか」とは言いません。



「くだりざか」は天気が次第に悪くなる(降雨など)ことですが,その反対は「次第に回復する」「晴れ間が広がる」などを使っていると思います。
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