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USB機器を改造した、自作温度計について
マイコンキットでUSB接続できる(パラレル変換は使わないタイプ)は比較的高価な物が多いように思います。
ただ、街には100円ショップやジャンク市など、タダ同然のマウスやフラッシュメモリなどUSB機器が溢れかえっています。
そこで、これらを改造してUSB機器として改造されている方のHPなどありませんでしょうか?
USBの電力だけ取り出して使ったページはヒットするのですが、パソコンと連携できる物は検索単語が悪いのか全くヒットしません。
例えば、スピーカーの入出力USBやマウスであれば、アナログ入出力回路がそのまま使えそうですが難しいのでしょうかね?
何か、既存のUSB機器+電子部品で新しい機器を作った参考になるお話やサイトなど紹介頂けると幸いです。
ちなみに、今作りたいと思っているのは、LM35とHS15を使い、温度・湿度をパソコンのHDDにリアルタイムで記録して、一定温度になったらメールで知らせるUSB装置です。
宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

だいたいは他の方が答えているとおり、流用は基本的に無理だと思いますが、


その上で、ちょっと追記。
「マウスのアナログ入力を…」と何度か書かれていますが、
マウスはデジタル入力機器です。
ボールマウスなんかは、ボールの回転を、フォトカプラなどを通してデジタルか回転量にしています。(詳しくは「ロータリーエンコーダー」について調べてみて下さい)

「LM35の温度変化をPCに入れたい」となると、LM35は電圧出力になりますので、
「アナログ電圧入力が出来るデバイス」になります。
しいて挙げるなら、、入力端子のある「USBサウンド」や「USBヘッドセット」なら、アナログ入力があるわけですが、
これらの機器は、「交流信号」の入力を前提にしているため、直流電圧の入力にはまず使えません。
(直流の電圧オフセットはフィルタによってキャンセルされます)

どうしても音声入力を使おうとおもったら、振幅変調をかけるなど、センサの電圧出力を交流化する必要がありますが、その回路構成だけで下手するとUSB機器が作れるぐらいになるかと思います。

ちなみに、AVRマイコンなんかはUSB入出力はできませんが、
ソフトウェア的に頑張って、ほぼ直結でUSBデバイス化することができます。

単発なら、他の方が挙げられているUSB機能搭載マイコンモジュールを使った方が簡単確実かと思いますが、
「数を作りたいので単価を安くあげたい」とかだったら、一考の価値はあるかと思います。
http://web.mac.com/kuwatay/morecat_lab./ginger.h …
http://www.pwv.co.jp/~take/TakeWiki/index.php?av …
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=97 …
http://www.obdev.at/products/vusb/prjdata.html
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この回答へのお礼

とても詳しい説明いただきありがとうございます。
よく分かりました。単発で作るだけであればマイコンモジュールを使った方が良さそうですね。
また、将来もっと安く上げたりする場合には、紹介URLがとても役に立ちそうです。
回答いただきありがとうございました!!

お礼日時:2010/05/06 14:52

2496さんのおっしゃる様に既存のUSB機器の改造はまず無理です。


先ほどの本ですが、
http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/284/Default.aspx
CQ出版社から直接買うこともできます。(売り切れゴメン)

参考URL:http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/284/Default.aspx
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この回答へのお礼

再度回答いただきありがとうございます。
いつもアマゾンからばかり買っているため、出版社のHPまで見ておりませんでした。
紹介助かります。ありがとうございます。

お礼日時:2010/05/06 14:49

既存のUSB機器を改造すると一言でおっしゃっていますが、実はほぼ出来ない相談ですよ。

なぜなら、マウスのような安価で単純な機器の場合、1チップに全機能が入ってしまっており、例えばUSBインターフェース部分だけを切り出して使うなんてことは出来ないからです。これが改造情報のページにヒットしない理由です。また仮に改造できたと仮定しても、それを動かすためのデバイスドライバを自作する必要がありますけど、どうされるおつもりですか?ハード改造よりもこちらの方が難事のはずです。

なので、もしやるとすれば、例えば温度変化をマウスのカウントに変換するとか、可聴周波数の音に変換してサウンドデバイスに入力するとか、そういう形を取らざるを得ないでしょう。これだと改造ではなく、どうやってありものデバイスに認識できる形に変換するか?と言うアプローチになります。あくまで汎用A/Dが必要ならば、ありものから改造することはあきらめるのが賢明と思います。
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この回答へのお礼

1チップに全て入れることも多いのですね。
また、ドライバについても完全に自作となると大変そうです。
無理矢理使う場合もかなり遠回りなアプローチが必要になるのですね。
とても参考になります。
回答いただきありがとうございました!!

お礼日時:2010/05/06 14:48

USBでPCと接続し、制御できるマイコンボードを使うと良いと思います。


目的からしてH8(ルセサス旧日立)を使ってはいかがでしょうか?
今、入手できるのは CQ出版社「今すぐ使える!H8マイコン基板」という本と買うとH8マイコンボード
が本の付録としてついてきます。
PCからのUSBの電源のみで動作し、ADコンバータもH8の内部に組み込まれていますので、目的に合致するはずです。
ちなみに本の価格は¥3,990円です。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
とても参考になる書籍の紹介ありがとうございます。
アマゾンで調べてみましたが売り切れのようです。レビューを見ると、近くの書店を当たってみようと思います。
http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=blended& …

ただ、できれば、ここまで大がかりでなくとも、単純に電圧や抵抗を検出さえ出来れば、あとはパソコン上でなんとでもなる気がするのですが(マウスやボリュームUSB機器の場合、ソフトでは5V,0Vではなく、数値になっていますので、どこかにADコンバータが入っているように思っています)、既存のUSB機器を改造するというのは難しい物でしょうかね?

お礼日時:2010/05/06 10:29

>例えば、スピーカーの入出力USBやマウスであれば、アナログ入出力回路がそのまま使えそうですが難しいのでしょうかね?


温度センサーの出力はDCであって音声信号ではありません。
マウスはデジタルです。
自作・工作・改造などということを考えるには、基礎的な知識が欠如しているように思えます。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
ご指摘の通り残念ながらマイコンの知識はかなり欠いております。
工作キットを見ながら組む程度しかしたことがありません。
ただ、プログラムが少しできますので、USB機器に温度や湿度の信号を送ることさえ出来き且つ、プログラム側で数値として取得さえ出来れば、あとは、その数値と実際の温度・湿度を合わせプログラム側で更正し、ローパスフィルターなどもマイコン側ではなく出来る限りプログラム側で計算すれば、最低限の改造で温度計くらいは作れそうですが、市販のUSB機器を改造したものを全く見かけません。
自作例などあれば助かるのですが、マイコンボードを使ったものばかりです。
なぜ無いのかぁなーと思っていたりもします。

お礼日時:2010/05/06 10:11

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