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はじめて購入するテントを何にするかで悩んでいます。
使用人数は5人(うち3人は小学校1年生以下の子供)です。
候補はモンベルのムーンライト7型と小川キャンパルのPista5、それとスノーピークのアメニティドームです。
購入にあたって重視しているのは「設営が簡単であること」「価格が手頃(4~5万前後)であること」です。
前者については「吊り下げ式」が簡単ということなので、モンベルと小川の優先度が上がりますが、後者を考えるとスノーピークのスターターセットが一番になります。
で、どちらの条件も満たしているように思えるのが小川ですが、Pista5は新商品ということもあって、ネット上のレビューが少ないので、イマイチ決め手に欠ける。そんな状況です。

皆さんでしたら、この3つの中で選ぶとしたら、何を重視してどれを選択されますか?
実際の経験なども踏まえてご意見をいただければとても参考になりますし、この3つ以外の候補なども挙げていただけると勉強になりますので、ぜひご意見をお願いします。
ちなみに、タープはGWにヘキサタープを購入したので、今のところスクリーンタープで拡張する予定はありません。
よろしくお願いします。

A 回答 (15件中1~10件)

>ちなみに、一般用(キャンプ用?)と山岳用というのは、具体的にどんなところに違いがあるのでしょうか?



材質(設計)が根本的に異なります。

生死を分かつ場面に遭遇しているので、重量が最大限軽く、そして引き裂き強度に優れる最高峰の素材を厳選しているのがアルパイン(山岳)テントです。生地は薄くても強度があるナイロン主体であり、更にリップストップ素材(更に傷が広がらない)です。フレームはジュラルミン以上です。最低限アルミ合金です。(他にスカンジウムなど)

対し、ファミリーテントはコストダウンと居住性の両立がメインです。いかに安価に広さを確保できるかがテーマです。生地はナイロンの次に強いポリエステルです。フレームはグラスファイバーが主体です。通常は隣にマイカーがあるので、生死を分かつ環境にはありませんので、必要最低限度で十分という発想です。子供が小さいうちだけの方がほとんどのため経年劣化も考慮する必要もありません。

この前者にも匹敵する思想を追及しているのがスノーピークであり、もともとはMOSS(現;MSR)の影響を受けたブランドです。デザイン・色使いはそのものです。(現実には山岳でのSPテントのシェアは皆無に等しいです。)その点モンベルはこの世界での普及モデルとして(価格も安価で普及品である部類)世界に通じる確固たる地位を築いてます。モンベルの場合、初期時代に世界最高峰のパタゴニアのライセンス生産を行っていた経緯があり、実はノウハウはパタゴニア級なんです。北米でパタゴニアといえば、いわば日本でいうモンクレールのようなハイクラスに属するブランドです。(北米系)

この分野ではエスパース・プロモンテ(ダンロップ)・MSR・ノースフェイス・アライテント・石井スポーツ・シエラデザインズ・ゴーライト・・・などとなります。

ファミキャン分野はご存知かと思いますので省略します。上記観点では小川はマルシャルテントの影響を受けるメーカーであり、オーナーズロッジを国産初で市場投入した日本のパイオニアであり、自衛隊御用達メーカーでもあります。(仏系)

ユニ・SPは鉄鋼業での世界一の技術力を誇る新潟県燕三条市を基盤とする洋食器加工業出身の一流メーカーです。以上の三社が国産一流ブランドとなり、もともとテントメーカーであるのは小川だけです。しかし官需メイン(他に教育委員会などの運動会用テント)らしく、デザインがぱっとしない欠点もありますが。

他にシュラフはナンガ・イスカ(今はスパイラルストレッチシステムのモンベルが一番でしょう。)、マットはサーマレスト、クーラーはダイワシマノの高級真空クーラーが絶賛など、この世界特有のブランドが乱立しております。

意味不明かも知れませんがどっぷり漬かればこれらの違いを理解できますし、収集も楽しいですよ。車も拘っていらっしゃるのであれば(そのジャンルのフラッグシップ=頂点をお乗りの段階で)いずれは気がつかれるでしょう。初期段階でこれほどまでの絞込みですからね。そして以後、徹底的に拘るであろうことが予想されます。実際そのほうが「楽しい」ですよ。

まぁ他の方も仰るようにどれに転んでも問題はないでしょう。

個人的には・・・寝室=テントを必要最低限度にされたい場合にはアメドセットが無難かも知れません。ムーンライト7は純正インナーシート・グランドシートを揃えれば9万円に達します。私は何種類か経験の上、最終的にこれを選んでます。

キャンプでの一番のネックは設営・撤収時間の長さです。最も撤収の速いキャンピングカーを購入したことを考えれば寝室に10万円は決して高い価格ではありません。トラベルトレーラーなら最低限120万円しますからね。(キッチン類はSPのワンアクション系が最も速い設営・撤収を可能にします。時間を金銭で解決します。)

私は寝室は寝るだけですので「俊敏性」「耐風雨性」「メンテナンス性」の両立で選びました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
キャンプ用と山岳用のテントの違いを丁寧に説明していただいて
本当に勉強になりました。ありがとうございました。
ムーンライトに関しては山岳用の実力がある分、値段は高いけど
キャンプ用に求められる居住性も兼ね備えているということですね。
こういう実力派っていうポジション、すごく好きです。

それと、各メーカーの特色をご紹介いただき、ありがとうございました。
私は前述のように「実力派」が好きでして、ブランドの統一感よりも
通好み、玄人好みの商品を集めることに魅了を感じるタイプのようなので
すが、かと言って自分の目利きで商品選びができる程の実力は持ち合わせて
いないので、こういう情報はとても助かります(笑)。

お礼日時:2010/05/23 00:43

秋キャンプだとか、夜が寒いような状況になってくるとスクリーンタープなんか役に立つので、その辺の含みも持たせた選定すると良いかもしれません。


スクリーンあると、前室の大きさはどうでも良かったりします。
夏は暑いですけど、散らかってても良いし、虫は遮れるし、寒くてもパネルをクローズするだけで風をさえぎりそこそこ暖かい。なかなか良いものです。

畳むのは一つのテント袋にポールを一緒に入れないとかすれば、そこまでシビアに畳まなくても良いのではないかと。

ティエラは美しいテントですね。いいですよねぇ。

特にスクリーンなんですが、強風下では張り綱を強化できるように、予備のロープ、自在、ペグなんか持ってると良いかと思います。
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>お金は後で返せばチャラになるけど、時間は戻ってこないよ」なんて


アクマが耳元でささやいてる気がします(笑)。悩ましいです。

全く同感です。今しかないという思いです。人生で一番楽しい瞬間を逃してなるものか!という思いです。私自身子供の頃、よくキャンプしてましたが、今でも目の前に広がるあのときの楽しい光景が・・・落ち込んだときや辛いときの支えになってます。父親への尊敬の念や、兄弟で助け合う大切さや家族への思いへと・・・そして今の家族への接し方にも繋がってます。(今は自分の作り上げた家族に対してそうしようとしております。)

何しろ自分自身が主人公のドラマなんです。(もちろん作られたなんちゃってアウトドアがオートキャンプ場ですが)全てを自分で設定し、時間まで自分で組み立てる醍醐味。そして現実に戻った時の「家」のありがたみがよくわかる。普段の会社生活も然り。(海外旅行から戻ったときの味噌汁のおいしさに改めて感動できるあの感覚です。)日常のマンネリにリセットできるんですよね。しかも海外旅行と違い、費用がかからない。道具さえあれば極端にいえばコストゼロ。(食事費・燃料費程度)

ただひとつ最大の欠点があります。設営・撤収の面倒くささです。いえいえ父親である私自身はそれさえ楽しいんですよ。しかし待たされる家族が大変です。(特に小さい幼児が手伝えるわけもなく、最初はその子供の面倒に工数を取られ、奥さんが子守、お父さんが単独で全てをこなすという状況になるでしょう。)夏の炎天下で出来上がるまで、あるいは撤収が完了するまで待たされるほうは(子供は遊んでますが・・・)

連休はいいんです。しかし年に何回?普通は週末キャンプがメインです。極論すれば設営しにきて一日が終わり、翌日は撤収作業で終わる感じです。帰宅後は膨大な洗濯物と収納作業(乾燥や汚れ拭きなど)がまってます。(私は汗かきまくるこの作業も楽しいです。メタボ対策にピッタシ。)

その時間の短縮に一番いいのはキャンピングトレーラーです。キャンプ場で朝一番に速く去っていくのはこれらのキャンピングカーです。見てて羨ましい限りです。

しかし高額である以上に、トレーラーはヘッド車を切り離してしか観光への行動ができません。全長10mを超える牽引車両が入れる駐車場はそうそうありません。道の駅さえ気軽に入れない・・・。よってキャンプ場へ到着してからじゃないと好きなところへいけない。(寄り道できない。)

かといってハイエースなどのバンコンは中途半端(一番多いですが)、キャブコンはトラックそのものですからセカンドカーが別途必要。・・・などなど全て解決には至らない・・・。

ではパッと広がるワンタッチテントではどうでしょう?今度は気候の変更に融通が利きません。(雨風に強いテントは残念ながらありません。セカンドテントとしてはいいでしょう。メインとしては無理。)

そこでめぐり合えたのがこのムーンライトです。あっという間に去っていくあの俊敏性は驚きます。(モンベル持っている時点で相当なマニアな方々ですが)その上で風雨にも強く、アパレルメーカーのため、繊維にも信頼性が高い。モンベルの開発力をケナす人この世にいないでしょう。(撥水加工などもプロです。)

つまり、「山のプロ」が作ったファミキャンテント(ベースキャンプで使う人もいらっしゃるようです。)か、山の世界に憧れる「オートキャンプ専用」メーカーが作った「なんちゃって」山岳テントか、自衛隊御用達「テント専門」メーカーが作ったファミキャンテントか。。。の違いです。モンベル・スノーピーク・小川の順です。(スノピはイイですよ。私も沢山持ってます。しかしテントに限っては山屋さんからすればこういう評価でしかありません。姿形色使い全てが伝説のMOSSテントそのまんまだからです。こちらの世界ではラインナップがないため当然ながら小川も無名です。過去に一度チャレンジしたようですが撤退してますね。)

※SP製品全般の否定ではありません。私もSP製品には大変お世話になってます。テントも素晴らしいです。ただ、ファミキャンで山屋の形状必要かな?と・・・。

拘る方であればこそ・・・長文になってしまい失礼いたしました。経緯をお話したかったので・・・あくまで主観ですがご参考まで。(滅茶苦茶調べ上げましたので・・・。)

http://www.hikers.co.jp/

そういう観点ではこちらの店舗の品揃えが面白いですよ。最新鋭のニーモとか、MSRは当然、アルパイン系の本物のテントをご覧になれます。

他にフレームの三角形の交点が多いテントほど強度が増します。「ジオデシックドーム」で検索なさってみてください。残文字数が減ってきました。これらを勉強されれば、面白さがご理解できるかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。連絡が遅くなってすいません。

私の父親は、キャンプを楽しむ機会こそありませんでしたが、手先が器用で、
小学生の頃は野球のバットを太い木を削って手作りしてくれたり、基礎から
全部手作りで、バイク2台、自転車3台が置ける物置を作ってしまうような人
なんですが、残念ながら私にはそういう器用な手先も、じっくり時間をかけて
モノを作り上げる根気も備わっておらず(笑)、マネできねぇなと。

でも、私も親になったので何か父親らしく振舞えるイベントが欲しいなぁと思う
ようになり、そこで“やり方次第”で「手作り感」を演出できるキャンプに挑戦
してみようって考えた次第です。

キャンピングカーについては、車の中で不自由なく寝泊りできる環境を羨ましく
思い、今の車を買う時にちょっと考えたことがありますが、全高が2メートルを
超えると日常生活に支障をきたすので諦めました。

まぁそれはともかくとして、やはり設営と撤収が「肝」であることはしっかり
伝わってきました。
そしてムーンライトが、設営・撤収という点では他社よりもメリットがあるという
こともわかりました。

なお、先週末近所のアウトドアショップでアメニティドームの実物を見ました。
実物を見るのは初めてだったんですが、モスラみたいな形状がとても印象的でした。
子供たちはあの洞窟っぽい感じがツボだったようで、嬉しそうに潜り込んで行きました。
ただ、一番上の子供は「色は緑(=ムーンライト)のほうが良い!」と。
子供は子供なりに悩んでいる様子でした(笑)。

それと、サイトのご紹介ありがとうございました。
シェラデザインはダウンジャケットを持ってるので知っていて、マーモットもブランド
としては聞いたことがありますが、それ以外はほとんど「お初」でした。
このサイトに乗っている商品を「欲しい」と思うのはまだまだ先だとは思いますが、
私は結構、妄想を楽しめるタイプなので、いろいろ想像しながら楽しく拝見させてもらい
ました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/03 22:38

(念のため)張り綱の件ですが、



http://park19.wakwak.com/~ohba/manbou/camp/tools …

(無断引用で申し訳ありません。)ここで詳しく掲載されてます。

実際 取り扱い説明書には「強風の際には張り綱をとってください。」と記述されてます。つまりメーカーはケースによっては「張り綱をとるように」と指示してます。

しかし台風直撃でもない限り普段は全然問題ありません。(30年間も設計が変わらない伝統モデルです。その点は問題ありません。)ネットでくまなく口コミ検索されればわかります。

一応ご報告まで。
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この回答へのお礼

連絡が遅くなってすいません。ご親切にありがとうございました。
30年間設計が変わらないというのは魅力的ですね。
「流行に影響されない」って、モノだけじゃなくて、ライフスタイル
としても憧れます。

お礼日時:2010/06/03 22:23

テント選びもなかなか大変ですからね。


2ルームも良いのですが、幕体の大きさから雨キャンプの後乾燥させるのが大変とか
そういえばティエラなんかも、インナーとフライが接触する話があったような、なかったような
ムーンライトのように、しっかりとクリアランスが取れてるテントって少ないんでしょうね。
ムーンライトですが7型でフライに張り綱取る部分がないのであれば、個人的には褒めれたものではない、正直問題だなと思います。
窓パネルがある両側面のフレームソケットからはとれるでしょうからアレですが、とは言っても前後室面からは取れないでしょうから、やはりどの大きさの型にも付いていて欲しいと強く感じる装備ではあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。連絡が遅くなってすいません。
ティエラ、カッコイイなぁと思うようになりました。
ただ「大は小を兼ねる」とは言うものの、片付けのことを考えるとちょっと不安です。
私は畳むのが苦手で、洋服屋さんのTシャツでさえ一度広げたら元通りに戻せないですし。

それはともかく、「強風の際は張り綱が大事」と言うことがわかって良かったです。
テントやタープを見てて、あの「綱」の存在が危なっかしいなぁ(足を引っ掛けて転んで
ケガするだけならまだしも、テントを損傷してしまういそうだなぁ)くらいにしか思って
なかったので、目的がはっきり理解できて良かったです。

お礼日時:2010/06/03 22:21

皆さん詳しいですね。



テントは使い倒してますが、先日、SPのローチェアーを買ってしまいました(笑)
何個目の椅子だろう? 食事用、昼寝用、まったり用
コレで最後かナァ、でもコットもほしいナァ
話が脱線してスミマセン(^-^;;

でもでも、色んなところに、色んな時期に、色んな天気のときに
実際にキャンプに行くと、良いも悪いも参考事例がいっぱい見れますよ。

例えば、ほんとに始めてのキャンプでしたらコテージやバンガローを使って、
そのキャンプ場内の皆さんのテントを見るのも良いかも知れませんね。
レンタルキャンプというのも手です。
キャンプ場によっては”手ぶらでキャンプ”という名目で、テント以外に食材までもセットで
呼び込んでいるところもあります。

でもでも、時間と気持ちに余裕を持って、不便や失敗を楽しんでくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

事例を見るのって大事ですよね。
最近は、キャンプ場のサイトを探してみたり、キャンプ系の
ブログを覗いてみたりしながら、情報を集めています。

それと、じつは最初に回答していただいた方のアドバイスの
「どういう目的?」っていうのを少し考えるようになりまして
「渓流釣り」とか「ダッチオーブンで料理」なんていうのを
調べたりしましたが「時間を有効に使えるかなぁ」なんて
思ったりもしました。
でも、発想が違うんですね。
余裕を持って、ゆっくり行動することが、キャンプの醍醐味っていう
ことなんでしょうね。

お礼日時:2010/05/23 01:19

追伸;



SPならば後悔しないためにLB6(できればHD)にするべきです。LB6であれば将来に渡り、決して後悔なさることはないでしょう。確かにアメドは4名ならばお買い得ですが、5名では辛いのでは?ML7でもギリギリかも知れません。アメドは壁面の傾斜がきついので、両端の人は壁に接触しながら寝ることになるのでは?一度SPショップで全員で寝てみられたほうがいいと思います。

その点では広さも高さも兼ね備えた(居住性に優れた)コールマンのウエザーマスターIII3m×3mのほうがいいかも知れませんね。

何も1張だけで考えずに、(モンベル)クロノスドーム2張という手もありかもしれませんよ。設営場所に融通効いていいかも知れません。かえって施工性がよいかも。

ちなみにピスタ5は見たことないんですが、小川製ですから後悔はしようがないと思います。がアメドと同じ2.7×2.7ですね。小川で選べばヴィアゲイトHGが最も後悔しないでしょう。(確かに完璧ですが、あまりに高額ですね。決定的違いは4面の窓で通風性がよいこと。フライとインナーが最大化されている点ですね。)

いずれにせよ、このクラス(上記全種)であれば、買った後に万が一失敗だったことが判明しても、一回程度の試験設営程度(極美品が前提)であれば購入金額と変わらないほどの価格帯で転売できますので、買った後でも十分変更が効きますよ。(ユニ・SPなど燕三条超一流鋼業系・自衛隊御用達小川テント・モンベル系本格山岳メーカー系など。)
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この回答へのお礼

引き続き回答ありがとうございました。
アメニティドームで5人は辛いですか。
今は大人2人と極めて小さい子供3人ですから大丈夫とは思いますが
「10年使ってます」っていうコメントも見ると、自分も子供たちから
「一緒に寝るのイヤ」って言われない限りは、出来るだけ長く使い倒し
たいと考えていますので、大きさについても慎重に選んで行きたいと
思います。

それと「ヴィアゲイトHG」見ました。高いですね。しかしこの金額なら
ロッジテントも行けちゃいますね。質問当初の自分で設定した条件と
変わってしまうのでナンですが、2ルームテントも魅力的だなぁと思う
ようになってきました。
「お金は後で返せばチャラになるけど、時間は戻ってこないよ」なんて
アクマが耳元でささやいてる気がします(笑)。悩ましいです。

お礼日時:2010/05/23 00:15

他の方も仰るように、施工簡易性と耐風雨性を両立させたムーンライトがお勧めですね。

女性でも子供たち(高学年以上)だけでも、一人でも簡単に組立可能です。月明かりの下でも簡単に設営できるという意味です。(ちなみに小川テントも二つ持ってます。丁寧な作り込みは小川がダントツです。)

他との決定的な違いは張り綱が「ゼロ」の設計である点です。その上で耐風雨性も両立。何しろアウトドア部門の頂点である登山のベースキャンプにも用いられるほどです。このテントは30年近くもフルモデルチェンジをしておらず、完成域の高さを証明しております。他の方もそうであるように15年以上現役で使っている・10年以上経過するがいまだにフライの撥水が衰えていないという体験談が当たり前のように飛び交ってます。モンベルというメーカーは日本を代表する登山専門メーカーであり、長期にわたる信頼性(アフターメンテナンス)も抜群です。

以下列挙します。

決定的利点;
・張り綱を張る必要がない。その分ロス時間がなく速い。スペースも最小で済む。(世界唯一)
・テントの周囲には張り綱が一切ないので子供たちが自由に走り回れる。危険が少ない。
・前後の方向性がなく、左右の方向性もないので(向きを考える必要もなく)設営が非常に簡単。
・ポールは軽くて強い7千番台「超々」ジュラルミン製(航空機に用いられる素材)で強度と軽さを両立。収納バックも非常に軽い。
・ペグダウンはたったの8本で完成。(前後室を設けるために追加2本で最大10本で完了。)
・背が低い(=耐風性が高い)にもかかわらず、室内の壁が垂直に近く、結果居住性がよい。(着替え・寝起きが楽・壁が結露した場合でも触れずに濡れにくい=耐風性の高い背の低いテントはこの現象が厄介です。)
・フレームは(ショックコードで繋がったA型の)たったの2本。この独特のA型フレームは一切曲げたり(湾曲させたり)生地の穴に差し込んだりしませんので、子供でも簡単に設営できます。大袈裟に言えば、空中に放り投げるだけで自動的に組みあがるほどです。このフレームに何箇所かフックを掛けるだけでインナーが完成。
・この吊り下げ式インナーは、フライ装着後に取り付けることも可能。つまり雨天時にもインナーを濡らさずに設営が可能。
・フライとインナーの隙間が大きく、風通しがよい。結果暑くなりにくく、結露もしにくい。フライとインナーの生地が接触するとフライの結露した水分が室内に入り込みます。(どんなテントのインナーも防水加工されていないためです。あくまで通気性撥水加工まで。)それを防ぐために、通常この隙間を大きくするために「張り綱」でフライを外側に引っ張って隙間を最大化します。この張り綱でクリアランスを最大化させるという単純な方法がメーカーとしても簡単でコストかからないんです。このムーンライトは張り綱ゼロでそれを達成しているんです。(登山ブランドの高額なテントほど、この隙間が大きくなるように設計されてます。)
・ハーフフライの箇所があり、(左右のフライが半分の箇所)にて、風通しがいいだけでなく、混入した虫がフライ内に延々とどまらない。フライ内側の結露が乾燥しやすい。フライのベンチレーションが要らない。
・4方向に窓があるので、どの方向からも風を取り込める。室内からの操作だけで4方向に窓が開閉できる。(これって普通はできません。他には小川テントの上級グレードのみ。SPはLBのHDシリーズのみ。)
・インナーの素材が繊維の中で最も引き裂き強度に優れるナイロン繊維です。(薄くても強い。軽い。破れにくい。)さらにリップストップ素材で引き裂き発生後にも安心。(傷が拡大しない。)(フライは紫外線に強いポリエステル製=ナイロンの次に強い繊維。)
・モンベルショップのアフターメンテは非常に素晴らしいです。親身に相談に乗ってくれます。(たとえば中古でも撥水処理を行ってくれたり、修理はもちろん、破損した部品だけ交換してくれたり。)

欠点;
・前室後室が狭い。
・フラップを立ち上げて(入り口を)タープにすることができない。
・主流のD型ドアではないのでジッパー開閉が4箇所で面倒。
・冬は寒い。

御参考まで。(MLに至っては縦走屋のjagarさんがお詳しいですよ。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ムーンライトの良い点、悪い点(あまりないですが…)を整理して
いただいて、とてもわかりやすかったです。
ご回答の主旨は「ムーンライトの良さ」ですけど、ある意味
「テント選びのポイント」っていう読み方も出来て、とても勉強に
なりました。

それにしても「張り綱がない」って良いですね。
最近、キャンプ地なんかもちょいちょい調べていまして、テントが
張られている画像を見る機会が増えてきましたが、テントからロープ
が四方に張られているのを見た時、即座に「うちの連中は足を引っ掛け
てゼッタイ転ぶだろうなぁ」と思いました(笑)。

お礼日時:2010/05/22 23:43

夜暑くて寝苦しいような地域と季節であれば、通気性の良いムーンライトは高価ですが、設営も簡単で良いでしょうね。


フルモデルチェンジもないので長く使えるでしょうね。
フレームも破損し難いでしょうし。
設営は他のテントもそんなに難しそうでもないのですが前室の分手間がかかりますね。
アメニティは前室は広いのですが背が低めです。
ピスタ5なかなか良さそうですが
フライ側面にロープ取る場所が無いので、フライとインナーが付かないかちょっと心配ではあります。
スカートも一長一短でしょうからね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
前室の必要が無ければムーンライトが良さそうですね。
ピスタ5は使用者のレビューが見つからなくて困っていますが
>フライ側面にロープ取る場所が無いので、フライとインナーが付かないかちょっと心配
こういう情報はすごくタメになります。

お礼日時:2010/05/22 23:25

候補に挙げられているのはいずれもファミリーキャンプ用として選択して間違いの無いものと思います。


ただ、小さいお子さんがいることを考えると、テントの出入りがしやすい大き目の前室付きのものが便利です。
そうなると小川Pistaかスノピのアメニティということになります。
いずれも1人で設営可能ですが、小川は吊り下げ式でかつポールにプリベント(曲げ)加工がされており、設営がより簡単に行える設計となっています。
また、Pistaは小川の超ロングセラーのスクートシリーズの発展型であり、安心感もあると思います。
スクートの設営方法は小川のHPに掲載されていますので、参考になると思います。

参考URL:http://www.ogawa-campal.co.jp/camp/03dome/schuyt …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
前室については、あまり考えてなかったんですが、あったほうが
便利なんですね。子供3人ですからね。
ちょっと考慮しないといけませんね。

「Pistaは小川の超ロングセラーのスクートシリーズの発展型」
そうなんですね。
じつはカラー的にはスクートのほうが好みなんですけど、単純に
「高いなぁ」というだけで候補からはずしていました。

それと設営方法のリンクありがとうございました。
画像は二人登場していますが、一人でも十分出来そうに思いました。
買う買わないは別として、シミュレーションしておいて損はなさそう
ですね。

お礼日時:2010/05/17 00:09

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