プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

どうして滑りやすいままタイヤを売るのでしょう?

昔、バイクのマンガでレース中、新品だとグリップ力が無いんでヤスリがけして一皮剥く、
なんて場面がありましたが、
いさ、自分で買うとなるとひとごとではありません。

いろいろ検索すると、必ず
「新品はワックスやら離型剤やら塗ってるんで滑りやすいから100km馴らし云々」
「自分も、バイク屋に滑りやすいから気をつけてと言われたのに最初の交差点で・・・」
などの書き込みを目にします。

最初は滑り易くて危ないなら、なんで危なくない状態で売らない(着けてくれない)でしょうか?
どこかで、ホイルも馴らしがどうのってのも見ましたが
「滑りやすいから100kmほど馴らさないとあぶない状態」よりも優先することなのでしょうか?
どなたか教えてください。

A 回答 (14件中1~10件)

元二輪レース経験者、現在モータースポーツファン、元二輪ショップ勤務経験者、です。



結局コストの問題です。

テレビなどでレースなど見てると、バイクもF1も新品タイヤだからというスタート直後のハンデはなく、ただ完全に作動温度領域まで達しきっていない、というハンデのみです。
それは、製造流通過程と装着前の管理の差です。
メジャーなレースのタイヤはメーカー工場直送で、厳しい温度管理と外気の遮断、鮮度、すべての面で流通に細心の注意を払っていて、そのおかげで劣化しやすい材料を使えたり、表面保護剤を省けたりしています。
当然これは市販のタイヤにはまったく不可能なことで、これをそのまま当てはめるなら1本当たり数万円の管理コストがかかることでしょう。そこで、多少悪環境でも一定以上の性能を保持させるためにいろいろな妥協をしています、なので、レースタイヤといっても市販の保存品を使う場合もありえるプライベーターは、新品タイヤ装着後はアセトンなどの溶剤で保護剤を除き、手作業でヤスリがけをする場合もあります。
これをせずに始めてのサーキットで転んだ経験者です、新品そのままだからと最初はそろそろ出ましたがカーブ二つ過ぎたところで、まあ悪くないと思って次のカーブでさらにペースを上げた瞬間転倒、実は最初の二つは右カーブで、転んだカーブは初めての左、つまり新品タイヤそのままは滑りやすい、それは事実です。

流通と管理のコストを下げるために極初期のグリップ不足は妥協している、そういうことと思います。
多少熱が入ることを前提に熱変質素材を使ったりしますし、空気を遮断する保護剤を塗ったりもしてます。
こういう状況では装着後にいきなり100%の性能を発揮させるためには、専用の機械で表面を削りオーブンなどで7,80度まで暖める、ことが必要でしょう。もちろんこれが一般に求められるようになれば専用の機械も開発され、多少は手間は圧縮されると思いますが、その分コストの負担となってユーザーに帰ってきます。

タイヤ代前後で3万、工賃3万、それで困らないならいいんですが、そんなに払うなら最初はそろそろ走ります、そういうライダーのほうが一般には多いんじゃないでしょうか?
    • good
    • 0

タンヤの販売店に よると 思いますが



タイヤの交換時に やすりかけて と

たのめば やってくれますよ


それが 正解とは おもはないけど
    • good
    • 0

新品のタイヤで、危ない 経験をしたのは 



もうしわけないと タイヤ屋さんも 思うでしょ

しかし

V MAX の逆輸入の 140馬力の バイクを

カーブで 滑れる 経験の ある方 も 多いと

思う

パワースライドと言う 現象で 事故も おきます


僕も いろいろ 聞いたけど これと 言う のはないですね

質問してる方は かなり詳しいので 難易度も高い


レースの話は レース場と 言う 特別な 環境ですから 

タイヤを わざわざ 暖める くらい 特別

バイク屋さんとかが 説明するのは そうゆうふうに設計に なってるんじゃないかな?

どうだろ?
    • good
    • 1

#2が再度書き込みをします。



タイヤは、出来立てホヤホヤの『たいやき』のような状態で売っているのではなくて、出荷されてから装着されるまでのしばらくは在庫として倉庫に保管されることになります。そのしばらくの期間は商品の人気によってばらつきますが、品質を保った状態でないと商品価値が著しく下がり、売り物にならなくなります。

ご存知のとおりタイヤはゴム製品ですので、未使用品であっても経年劣化が起きます。
風雨にさらされて劣化したタイヤは弾力性がなくなり、ヒビ割れてきます。
その劣化の進行を遅らせるためのコーティング代わりだと思えば納得でしょうか。
型抜きの油分なのか、意図的に塗りこんだものなのかはわかりかねますが、とにかく新品タイヤというのはテカテカしていますね。

私はダンロップのSCOOTLINE SX01を履いていますが、リアタイヤの製造工程ミスの発覚でリコール対象となり無償交換を受けています。高速走行中の遠心力でトレッドが剥離する恐れがあったとのことです。
劣化した、あるいは劣化するかもしれない状態でタイヤを売っている店があるとするならば、それはそれで別の賠償問題になりそうですね。
    • good
    • 2

他の回答者の中に、


「新品タイヤで危険な目にあった人はいますか?」
「交通法規に則った走りをしている限り危険な目に遭うことはありません。」
「大事なのは、貴方の情報は一般常識の範疇かと言うことです。
普通の大多数の人が危険を感じたかどうかです。」
とおっしゃられている方が居られるので、ここで反論しておきます。

私は新品タイヤで実際に危険な目に遭いました。
全く、通常走行の範囲です。
その日、外気温は10度より少しあるぐらいでした。速度は20キロ以下(自転車よりももっと遅いと言うことです)。バイク屋から通りへ、左折しながら出て行った瞬間でした。
バイクの車種はリッターSSと呼ばれるハイパワーなクラスです。
しかし、そのペースは
「滑りやすいので気をつけて下さいね」
という言葉に従い、非常に気を付けて、原付バイクよりも遅い出足でしたが、左折で軽く車体が傾いた状態で加速しようとした為、あまりにもあっけなくグリップは破綻し、恐ろしくスリップしました。

結論を言いますと、
「交通法規に則った走りをしている限り危険な目に遭うことはありません。」
というのは、条件によっては間違っており、

「外気温と車種とタイヤの銘柄次第によっては、走り初めには氷の面を走る時のように(雨天時以上に危険と言う事!)充分に気を付けながら走らなくてはいけない場合がある」
のが正解です。

でもそれはあくまで
「外気温」と「車種」と「タイヤの銘柄」の組み合わせによっては、そのような極端なケースがある、と言うことで、
ほとんどのケースであれば、普通に気を付けていれば全く問題ありません。

ですので、
「自分も、バイク屋に滑りやすいから気をつけてと言われたのに最初の交差点で・・・」
なんていうケースは、「きっとやり過ぎちゃったんじゃないの?」
で済まされてしまうのでしょう。

どんなタイヤであっても限界を超えたらスリップするものですし、
「タイヤが極端に滑りやすかった!」
なんて、お店やメーカーにクレーム出してもなかなか立証出来ませんので、泣き寝入りするしかないでしょうし。

タイヤが慣らしを必要とするのは、ただ滑りやすいからだけでもないようで、
ホイールにタイヤが「馴染む」まで、しばらく「慣らし走行」は必要なのでしょう。
また、ユーザーも新しいタイヤの特性に「馴染む」必要もあるかと思います。


リッターSSなどの車種に乗っている場合は、
タイヤにとっては厳密には良くない行為で、だからお店ではあまりやりたがらないのでしょうが、
タイヤ交換してもらった直後、自分で持参しておいたウエスにパーツクリーナーを染み込ませて、
グリップ面をそれで拭きとってから出発するのが、グリップはかなり通常のものになりますし、タイヤチェックもできるので確実だと思います。

例えば、バイク屋の方で気を効かせて上記のようなメンテナンスをしてからお客さんにバイクを返したとします。
しかしお客さんの中には「交通法規に則った走り」が出来ていない人も多いので(特にバイク乗りなんかはそう)
客は「よっしゃ!」という事でいつもよりアクセル多めに開けて店を出ていけば、タイヤは暖まっていないのでやっぱりそんなにグリップしませんから、きっと問題が起きてしまうでしょう。

やっぱりお店としては、現状のように特にタイヤワックスを取ったりはせず、しかし必ず
「危ないですから走り初めは~」などと一言添えるようにするだけのスタンスの方が、色々な意味で確実なのでしょう。
    • good
    • 0

貴方の周りで新品タイヤで危険な目にあった人はいますか?


当然、新品タイヤをつけているであろう新車で転んだ人はいますか?
私は、20年以上バイクで走っています。新品タイヤで走行したこともありますが、
貴方の言うような危険なめにあったことは一度もありません。
交通法規に則った走りをしている限り危険な目に遭うことはありません。

大事なのは、貴方の情報は一般常識の範疇かと言うことです。
普通の大多数の人が危険を感じたかどうかです。

貴方の言う安全なタイヤを販売するためには販売価格が上昇します。
危険を感じる極一部のライダーのために、危険も何も感じないその他大勢
のライダーが高いタイヤを購入するのはおかしいでしょう。

貴方は新品をつけてから約100Km限定で、
「新品なのでしばらくは、ぶりぶり全開で走れないけれど普通に走れる安いタイヤ」
と、交換したら、
「即ぶりぶり全開で走れる高額なタイヤ」と、どちらを選択します?
    • good
    • 0

それは、お店側に手間が掛かるからです。


仮に100km皮むきするとして、おおよそ3時間、工賃は20000円以上かかりますよ。
ですから、普通は行いません。

それに、新品でも、普通に走る分には全然問題有りません。
    • good
    • 0

何故、バイク屋は何もしないか…


それは、する必要が無いからです。
普通に走っていれば、こけません。
新しいタイヤは、今までの乗っていたタイヤとは多少フィーリングも違うから、
そのタイヤに慣れるためにしばらくはおとなしく乗った方がいいのです。
確かに滑りやすい事は事実です。
何故、バイク屋の角でこけるか…
それは、バイク屋やその周りにたむろするバイク乗り達の目を気にするからです。
ちょっとカッコイイとこ見せてやろう、チンタラ曲がってたらカッコ悪い…
そんな気持ちが働くから、気をつけて曲がって下さいと注意するのです。
やすりで削ったらイビツになりますよ。
それよりも、その乗り手の普段の乗り方にあった一皮の剥け方でタイヤが摩耗するほうが良いと思いませんか。
道路が自然のやすりです。
安全運転でね。
    • good
    • 0

剥離剤を除去する作業は、研磨にせよ、薬品で除去するにせよ、タイヤの寿命に確実に影響を与えるし、タイヤ価格に反映されてしまうので難しいと思いますよ。


特に薬品除去の場合、石油系はタイヤゴムの膨潤などの問題があり、やりたくても難しいでしょうね。

質問者がネットで何例見かけたのか解りませんが、少なくとも、道路交通を管轄している警察や国交省、タイヤの品質に関連する経産省、業界団体は危険だという認識を持っていないのでしょう。本当に危険であれば、剥離剤などを除去しないと販売が許されないはずです。
    • good
    • 0

お互いに、事故にならないように、注意しましょう。


F1でも同じですね。
製造過程にあるのかもしれませんね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!