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SIMロック解除になると、いろいろな企業が魅力的な携帯端末をつくり、市場に出すようになって、ユーザーは自分の好みにあった端末を選べるようになるのでしょうか(そういう可能性があるのでしょうか?)

A 回答 (7件)

#2 で補足します。

他の方の回答を見ると、

>いまの携帯でSIMロックを解除しても、ユーザにメリットがない。

との論調が目立ちますが、それは当たり前です。なぜなら、今の全ての国内向け端末は

>SIMロックを前提に開発され、買取され、流通されたものだからです。

SIMロック前提に開発されたものを、SIMロック外せば、価格が上がる?>その通りです。
SIMロック前提に開発されたものを、SIMロック外して、何でもありユーザが満足できるのか?>その通りです。

価格は一時的にはあがります。だって同じものを、インセンティブなしに売るんですから。
(これは孫さんの言い分ですね)

したがたって、こういう、今のスキームを崩した瞬間の論議をしてもまったく意味がありません。その通りなのです。

重要なのは、長期的にみて、SIMロックを強制的に外されるとどうなるか?ユーザにいいことは?キャリはなぜ反対?を考えなければ、不毛の論議になります。

・ メーカは補助をもらえないので、ユーザをみて一生懸命開発します。
・ 値段が高いと売れないので、コストをさげるため努力したり、海外にも市場を探します。
・ i-modeなどはバンドルできないのでキャリアは一生懸命、インターネットとのシームレスサービスを開発します。(というか、ドコモ自身、すでに端末とi-modeサービスを切り離す準備を着々とすすめていて、今や、スマートフォン、インターネット、ドコモIDによるネット決済など、むしろ端末の多様化、オープン化に備えています。)
・ 機能が多様なものは高く、機能が少ないものは安い。余計な機能、過剰な機能は実装されない。
(ある調査では、最新携帯の6割の機能やメニューは、7割以上のユーザにまったく使用されていません。イノベーションのジレンマが既に起きているのです。)
・ 通信料が安くなります。通話利用が安くなります。
・ iPod、iPad や、今後出るPC、タブレット、スマートフォン、海外の携帯、なんでも回線が自由に選択できます。
・ 海外で、現地のSIMを自由に利用して、適正料金の通話ができます。
・ MVNOの参入が容易になり、市場が多様化します。

という、長期的にユーザのデメリットは何一つありません。どうやって、その切替移行時期の端末見かけ価格の上昇を、乗り越えるかという問題なのです。そうしないと、永遠に改革は訪れません。

つまり、上記は、既存キャリアの既得権を奪うため、総務省が何を言っても、メーカとキャリアがタッグを組んで反対します。孫さんなどは、SIMロックを外されると、iPhoneユーザやiPadユーザの多くは、ドコモに移ることを知っているので必死に反対します。その論議の中に、ユーザはいないのです。せめて、ユーザが自らその意義を理解し、声をあげてほしいと思います。

最後に例を上げます。例えば、iPadは、SIMロックでバンドルするから安くできた・・・・とのSBMの論議は事実に反します。海外の3Gの端末を日本円に直し、MVNOの日本通信の2年プランで換算すると、両者の価格は同等なのです。残念ながら、SIMロックがあることと、日本通信がMicroSIMに対応していないので机上の空論になりますが、メーカがユーザを見てさらで開発し、回線だけを適性に提供しても、ユーザからの総額はほぼ同じ。だったら、自由度が高い方がいいに決まっていますね。
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この回答へのお礼

ていねいな補足いただき、ありがとうございます。

SIMロック解除における、考え方の方向性もご指摘いただき、とても参考になりました。

ご回答の中にあった「ユーザーが意義を理解し、声をあげてほしい」ということ、一ユーザーとして真剣に考えてみます。


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これにて、質問のほうが終了させていただきます。

ご回答いただいた皆様本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/06/02 05:14

キャリア独自の機能たとえばiモードなどがどのようになるか発表されていないので何ともいえないですが、解除しても独自の機能が使えないと

するとユーザーにはメリットがあまりないですね
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

そのとおりですね。みなさまのご回答を拝見しているうちに、問題点がだんだんと理解できてきました。

お礼日時:2010/05/31 06:48

総務省の考えているSIMロック解除はユーザー側がメリットになるかどうか疑問を感じますね。



今の携帯を見ると、携帯電話会社独自仕様がほとんどで、どこの携帯電話会社につなごうとすると、全部盛り込まないといけなくなるので、高価格になるのでは?と思いますね。
電話、スマートフォン機能あたりだけなら、できる可能性はありますが・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

電話とスマートフォン機能・・ですね。


わたしはドコモとアイフォンを使っていますが、
ドコモは通話と、わずかにメールだけです。
あとはすべてアイフォン。

ユーザのスマートフォンへの移行は、おもいのほか速いスピードで進むのかな。

お礼日時:2010/05/31 06:46

考え方の問題でしょうが、総務省の見解では、例えばド、コモの携帯を使っているAさんが、


ドコモの端末でソフトバンクと回線契約を結んだ場合、そのドコモの端末の修理受付など
ドコモブランドの端末のアフターサービスをその時点で回線契約を結んでいるソフトバンクに
対応しなさいといっている点も、各キャリアが嫌がっている原因ではないでしょうか?
まるで、パナソニックのテレビを日立のお店に修理に持っていくようなものです。

SIMロック解除を広く普及させるには、本来、携帯電話機は、電話機の販売店や電器店などで
ソニーやシャープ、パナソニックなど実際に端末を製造しているメーカーが発売するのを
適当に購入して、それにドコモやau、ソフトバンクなどの回線提供会社と回線についての
契約を結んで、その契約により貸与されるSIMカードを、別途購入した端末にいれて利用すると
いった扱いにならないとおかしいいのですが...

では、魅力的な携帯が出てくるかというと、デザインなどについては、魅力的なモデルや個性的な
モデルが発売される可能性はあるかと思いますが、台数が売れないマニアックな端末は
非常に高価になる可能性が高く、通常のモデルもほとんどが今の価格帯より高くなると思います。
更に、各社共通の範囲でしかサービスが提供されませんので、iモードやEZWIN、Yahooサービスなどは
利用できず、通話とショートメールとフルブラウザのインターネットアクセスといったサービスに
整理されると思います。
今の、サービスと端末にセットされたアプリの組み合わせによる「なんでもあり」の端末が
当たり前の日本人がそのような端末で満足できるかは非常に疑問ではありますが...

質問者が考える「魅力的な携帯端末つくり」が何を差すかですが、
端末代金は気にしないから自分好みの端末がでないか?と思われている場合は
出る可能性はありますが、今の端末の価格で、SIMロック解除と思われているようであれば、
それはないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

個人的には、機能やデザインで多様な端末が出てほしいのですが・・・

分かりやすい例も示していただき、ありがとうございました!

お礼日時:2010/05/31 06:41

あると思います。


メーカーの自由度があがりますから。
ただし・・考えられるデメリットとして・・。
すきをついて、安い端末を出すメーカーなどもでるでしょうが、総じて、高機能だと
今より価格が高くなるかもしれません。
通信会社とつるんでいる状態から、家電品のように単に売り切りになるのですから、普通に考えれば
同じものでも高くなる可能性があります。
通信費と端末料金が別になっただけで、実際の端末価格が上がったのはご存知ですよね。
もうひとつ、はたして、そんなに多数のメーカーが参入するかどうか、も考えられます。
メーカーのリスク、が増えるので、商売として成立するかどうかで決まります。
もうからない、と判断すれば参入しません。
すでに、携帯の数は飽和状態で、少子化ですし、買い替え需要を期待するしかないわけですが
凝った、魅力的な端末=高価格、もうかる商品=高価格ですから・・・
景気が回復すれば話は別ですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

高価格になる可能性ですね。

商売として成り立つかどうか。

お話をうかがっていると、かなり厳しいそう・・・

お礼日時:2010/05/28 13:05

その通りです。

ですから、ユーザのためにはとてもいいことなのですが、キャリアが反対しています。

歴史的に見ると、

(1)キャリアがメーカに開発費を補助。
(2)キャリアがメーカから端末を仕入(全数買取り)
(3)それを逆ざやで、ユーザに販売
(4)その際、流通業者に、販売奨励金を補助
(5)(1)、(2)、(3)、(4)のコストを、通信料として上乗せして徴収

およそこういうスキームです。これが、携帯の認知度を高め、足踏するメーカに参入を促進し、携帯ビジネスの発展に過去においては寄与してきたことは確かです。

しかし、(1)(2)(3)の結果、メーカは競争力をなくし、コストも高く、ユーザが使いもしない機能をどんどん出して、結果として、悪いことの方が多くなってしまいました。

また、販売奨励金によって、同じ端末を使い続けると、ユーザが損をする仕組みが出来上がてしまったのです。

おまけに、この販売奨励金を、通信料として回収するためにSIMロックで、どうしてもユーザをつなぎとめる必要があるわけです。

今や、

・ いろんなメーカが安くていい携帯端末を作ります。
・ ユーザに直接販売すれば、余計な機能は売れないので、機能が最適化されます。
・ 携帯の通信料は、未だ世界1高額です。これが劇的に安くなります。
・ iPad、iPhone、やこれから出てくる魅力的な端末を、キャリアがかってに独占販売できなくします。
・ MVNOの参入も促進されます。

結果として、もっと楽しいことが起きるわけです。
キャリアは、既得権を失い、回線提供をするだけになります。しかし、キャリアというぐらいですから、それが本来の仕事。国民共有の資産である電波を、ビジネスモデルで不当に抱合せ販売し、SIMロックで顧客を囲い込むなど、今すぐやめてほしいものです。世界はみんなそうなっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

ケータイのビジネススキームの歴史的な流れも教えてくださり、大変わかりやすかったです。

ユーザーとしては、おっしゃるような流れになることを期待しているのですが・・・

お礼日時:2010/05/28 12:00

はじめまして、よろしくお願い致します。



ありえますが、今日本のメーカーは共同開発をしているため同じ仕様で
コストを抑える傾向です。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
そういう現状があるのですね。

お礼日時:2010/05/28 11:57

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