アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ピアノを教えています。教本にグローバーを使っていますが、小さい子には難しような気がしています。グローバーは良い教材と聞きますが、みなさんは、何歳ごろからどのように使わせていますか。

A 回答 (2件)

こんにちは。



グローバーは私も良い教材だと思います。
ですが,私の場合グローバーの導入編は使っていません。

初心者の幼稚園児には,質問者さまも挙げていらっしゃる『ぴあのどりーむ』と呉 暁さんの『4,5,6才のリズムとソルフェージュ』バーナムのミニブック(紫のです)ワークやドリルは色々な出版社の物を使用しています。
ワークやドリル以外にノートも使って 譜読みの基礎的なことを反復して宿題に出したり 身体を使ってリズム感を養うことなど…


また 遅くから始める生徒さんもいますが(小学2,3年生くらい)それでもグローバーからは入らず ピアノランド又はバスティンあたりから とりあえず『ピアノを弾く』ことや リズム・ソルフェージュに慣れさせ,打鍵法をある程度理解させてから『グローバー』を使用します。

グローバーの優れているところは『フレーズ感』を重視している点と 早くから様々な調性に慣れさせるための移調の課題があること…と私は考えていますが ぴあのどりーむ等の教材と比較すると 質問者さまがおっしゃるように次々にいろいろな課題が出てきますよね。なので ピアノを弾くことに慣れ 楽譜の構造もある程度理解でき 脱力や打鍵法もある程度身についたころ(この段階でもフレージングや移調も理解できなくても説明はします)復習の意味も兼ねて使います。(ダンパーペダルは足の届かない生徒には,補助台では踏ませず私が踏んで響きを聴かせます)

なので 何歳からという決まりはなく 導入がしっかりできたな…と感じたら 音楽的に歌うためのフレーズ感を養う目的と 移調を理解させる目的で使っています。

生徒の能力にもよりますが 私の場合,導入期間は1年ほどかけることが多いです。
この導入期は易しい曲を弾かせ,大袈裟に褒めあげ?ピアノってそんなに難しくないよね~♪という先入観を植え付けながら 脱力とリズム・ソルフェージュに重点を置き ピアノに親しむことが一番の課題だと私は思っているので 生徒が難しいと感じる物は なるべく避けます(笑)そういう意味で,ぴあのどりーむが導入教材の人気トップに君臨しているのは,非常に納得できますね(価格も高いですけど)

で,ピアノ大好き!先生大好き!となった頃に 私は鬼に変身しちゃいますね。
そういう状態になれば 難しいことでも先生と一緒に頑張ろう!って感じになる子が多いです。

教材選びは指導の中でも重要なものですが 生徒は一人一人 性格はもちろん,得意なこと不得意なこと,ピアノに対する思い入れの度合い,音楽の趣味(知ってる曲が好きとか,長調が好きとか)も様々ですので 生徒を理解し今その子に何が必要かを判断し 適切な教材を選べることも 先生としての技量だと生意気にも思ってます。

大変主観的な回答でお役に立たないかもしれませんが…ピアノ教師は悩み,研究し続けることで成長すると経験上確信しています。

ご参考まで♪
    • good
    • 1
この回答へのお礼

korie_ISさん、お答いただき、ありがとうございます。パソコンに慣れていないので、返事が遅くなってすみません。                                                                                          私も『4,5,6歳のリズムとソルフェージュ』は使ったことがあります。グローバーは確かにフレーズを大事にしている感じですね。      では、korie_ISさんは『ぴあのどりーむ』や『ピアノランド』などを何冊かさせて他の教材も少し取り入れてからグローバーというやり方なんでしょうかね。   バーナムやバスティンなどはまだ使ったことが無いので、今度見て研究してみようと思います。                                                       今までのグローバー派の知り合いは皆、ただ「グローバーはいいわよね」と言うだけで同感してくれる人がいなくて、自分に自信が無かったので、とても嬉しかったです。私は音楽好きな子たちになってほしいので、子供たちがピアノ嫌いになってしまっては意味が無いですものね。最後の文章の「子供に合った教材を」という事と、「悩み、研究し続けることで成長」というお言葉にも、未熟な私はとても励まされました。    ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/05 23:28

補足要求です。


こちらレスナー。グローバーも使っています。
「小さい子」とは何歳あたりなのか、どこがどう難しそうなのか、もう少し具体的にお知らせください。

この回答への補足

お返事ありがとうございます。遅くなりましたが、補足いたします。
グローバーは初めから次々と新しいことが出てきますし、ドリルはやはり初めから、文字を書かせるところが多いですよね。五歳、六歳の子に、グローバーの導入編から使わせたのですが、子供たちも理解するのが大変そうでしたし、私も理解させるのを難しく感じ、五歳の子はその後ぴあのどりーむに変えて、一巻が終わったところでグローバーに戻しました。
私もまだキャリアが浅く、あまりいろいろな教材を試さないうちに「グローバーが良い」と聞いて使ってみるようになりましたが、幼稚園生からグローバーの一冊目から使う人もいると聞きましたし、以前は本で、「外国では、グローバーは日本の子よりもう少し大きくなってから使わせる」と読んだこともあります。
良きアドバイスをよろしくお願いします。

補足日時:2010/06/01 23:25
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!