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Jordan標準形にするための正則行列Pをも求めるときは,先にJordan標準形を求めてから,逆算してPを求めればよいのですか?

最小多項式の因子の次数(Jordan細胞の最大サイズ)と,それぞれの固有値に対する固有空間の次元(Jordan細胞の個数)がわかれば,Jordan標準形は一意に決まります.それを用いれば,計算する(Jordan標準形を求めるだけ)のはそこまで大変ではありません.さらにこうやって先にJordan標準形がわかってしまえばそこから逆算して

J=P^(-1)AP (J:Jordan標準形,P:ある正則行列)

となるようなPを求めることが出来ますよね.

そこでなんですが,解法としてはこのような手順で問題はないのでしょうか?


今までやってきたのは,対角化できる場合のみであって,その場合はそれぞれの固有値に対する固有ベクトルを求めて,それらを並べたものがPにあたるものでした.つまり先に正則行列を求めた上で対角化していました.

しかし上の場合は,先に最終的な形を求めてから,そうなるように正則行列を定めています.
なんか順番が逆なので,少し疑問に思いました.

今まで通り,先にPを求めてからJを求めたいのですが,その時のPの求め方がよく分からないのです.
Jordan標準形になるような場合では,固有ベクトルの本数がn個(n:Aのサイズ)ないので新しくベクトルを作らなくてはなりません.
しかし,固有値の重複度によって色々と置き方が変わってきますよね?
なのでうまい方法が分かりません.

逆算すれば出せるのですが,最初からPを作るのは難しいです.


やはり先にJordan標準形の形を決めてから正則行列Pを決めるやりかたでもいいのでしょうか?


よろしくお願いします.

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