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邦画って皆さんどうでしょう?
どうしても洋画と比べると見劣りしますよね。
tvドラマのスペシャルとかなら面白いのですが
それが映画のスクリーンに写る(それのtv放映でも)為に作られたとなるとどうも物足りない

自分的に理由を考えてみた。
1.演技力不足があるかもしれない
2.同民族、同じ風習で暮らしているので、どうしても細かいしぐさまで気になる。
(我々が洋画をみても臭い演技と思わなくても逆にネイティブの人が観れば臭い演技に見えるかもしれない)
3.いつもみてる風景(ビルなど)だから現実臭がしてどうしてもブレーキが掛かる
4.純粋に制作費と法律がネックになっている。
5.監督の力不足
6.その他
 
自分的には2.3の理由で引っかかってます

A 回答 (17件中11~17件)

他の方の回答と重複する部分もあるかも知れませんが、私も最近の日本映画には失望する一人です。

しかし1970年代までは日本映画も名作が多数あり、むしろ洋画よりも楽しんでいました。私なりの理由は・・・
1:スター不在。演技力以前の問題と思います。最近の俳優を見てみてください。TVやCMにはいっさい出ず、映画だけでメシを食う役者がいるでしょうか?昔の映画スターというものは、絶対に銀幕以外では姿を見せずにそのステイタスとプライドを保ち、映画とTVの絶対的な地位の違いを確立していました。しかし、現代では映画の収入だけでは俳優も食えません。有名人はたくさんいても映画スターはこの世から消えてしまったのです。
2:製作側の問題。他の方も解答されてますが、今の映画会社は興行と配給だけです。つまり金を出すのはスポンサーであり、必然的に観客よりもスポンサーを喜ばせる作品作りになります。面白いか?よりもスポンサーへの利益供与が重要視されてしまします。それに絡み、公開前からのビデオ化権・TV放映権・キャラクター等の版権ビジネスもなど重要です。興行収入だけでは利益も得にくい事情も手伝います。以前は公開終了後3年間はTV放映出来ないという一定の基準がありましたが、今はそんなことは言ってられないのです。余談ですが、日本映画のDVDやビデオソフトは洋画に比べて格段に高いのもその理由です。
スポンサーなどの権利が多種多様に絡んでしまっているため、洋画のように1500円や2500円では、とうてい
権利者への印税が払いきれないのです。これも日本映画活性化に歯止めをかけることになると私は感じています。
3:予算の問題ではないと私は思っています。制作費はむしろ今は邦画全盛期よりも金をかけているんじゃないでしょうか?やはり「気合と愛情」じゃないでしょうか?昔は限られた低予算内で、いかに自分たちの納得行く作品を作り、観客を喜ばせるか?という職人魂があり、それが結果として素晴らしい作品を生み、名監督やスターを生み出していったのだと思います。
4:細かいことですがスクリーンサイズも重要なファクターだと思います。全盛期は映画館でしかシネマスコープサイズが90%以上を占めていました。このサイズは映画館でしか楽しめません。しかし1980以降は、TV放映に適したサイズが主流になってしまいました。つまり大画面としての迫力にも欠けてしまいます。もっとも映画館自体がシネコンの台頭などでコンパクト化してしまいましたが。
5:最後に・・・映画館でなければという理由もなくなってきました。たとえば台詞や表現方法ひとつとってもです。以前は映画とTVでは表現出来る基準の限界には歴然とした差がありました。映画のほうがよりリアリティがあったわけです。でも今は・・TVでもジャンジャン裸やSEXシーンは流しますし、暴力・残酷描写もされますよね。昔はTVでは物足りなかったこういうシーンも映画館でなら満喫できたわけです。
とまあ、私もつい愚痴っぽく語ってしましましたが^^;。
とはいえ、TVやビデオの普及を否定するわけではないですし、日本映画を見限ったわけでもありません。こんな状況の中でも、またいつか・・・「儲かる映画」じゃなく
「面白い」日本映画がどこかから現われ、映画館で見たい!と思わせてくれる作品が出てくることも願っております。長々と失礼しました。
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1~3までの理由で感情移入できないのならTVドラマでも同じだと思うんですけど…



私としては以下のような想像をしています。

・ドラマに比べて制作費がかかるため、スポンサーに頼らざるを得ない経済的理由
スポンサー付きだとスポンサーの意向ってヤツが食い込んできますよね。
かつて深作欣二は『仁義なき戦い』の脚本を2つ用意して「東映幹部に許可をもらう用」と「撮影用」にしました。
映画会社に撮影ストップをかけさせないためです。
撮影、編集が終わってしまえば公開は可能。
当時は映画会社が制作していましたから。
しかし、現在はスポンサーが制作に絡みます。
スポンサーは映画で食っているわけではありませんから、編集後の映画であっても公開ストップを平気でかけます。
映画会社にとってみれば「完成したのに公開できない」と言う状況だけは避けたいので、過剰にスポンサーに気を遣って演出に制限をかけます。

・スターを見せる映画が多すぎる
TVドラマに比べて映画は制作費がかかりますから、企画段階である程度の収益が見込めないと撮影の許可がおりません。
結果、手っ取り早く客を集められるスターを起用します。
安易にスターをちりばめた映画や、スターのプロモーションに成り下がっている映画が多いような気がします。

・監督の芸術趣味
いつの頃からか、日本映画の巨匠達は芸術指向に走り始めているような気がします。
芸術映画も【たま】にはいいのですが、芸術ばかり並べられると辟易します。

『踊る走査線 The Movie』の成功は「ドラマの手法を積極的に取り入れる」という日本流エンターテーメント映画の一つの方向性を示したと思います。
ジブリアニメや『リング』シリーズの成功は「必ずウケる映画にはスポンサーは金を出す」ということを証明しました。

日本人キャストで安易にハリウッド的エンターテーメント作品を作ると安っぽく感じるのは否めないでしょう。

かつて、『太陽を盗んだ男』でスターを使いながら「単なるスター映画」に終わらせず、日本ではウケにくいバッドエンドであるにもかかわらず成功させた男が『あずみ』という素材を使って「単なるスター映画」を作ってしまったことが残念でなりません。
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No.1さんはきっとほとんど観ないか、裸とドンパチの邦画しか観ていないせいで偏見に凝り固まっているんだろうね。


僕は邦画は好きですしここのところ良作も多いと思いますよ。
「たそがれ清兵衛」なんてとてもいい映画でした。

1演技力
これは日米どちらが優れているとは言い切れませんね。演技がダメなハリウッドスターなんてたくさんいますから。トップモデルというだけで映画主演ができるハリウッドに比べればアイドル映画の方がまだましかも。

2.これは映画に対するスタンスの違いでしょうね。僕は気にならないですが。

3.例えば行ったことのある場所がでると僕はとてもうれしく思ってしまいます。これは邦画に関わらずハリウッド映画でも。

4.制作費をかければいい映画ができるとは言い切れませんが重要なファクターであることは確かですし、資金があればあるほど制作の選択肢は広がります。
ただ「制作費○○億」というのがウリの映画ってつまらないものが多い気が・・・。

5.優れた監督は日本にもいます。僕は岩井俊二監督にかなり惚れ込んでいます。

そんなとこかな。
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私もよくそういうことを考えます。


同じことを考える人は結構いらっしゃるものですね。

私もtwelveさんと同様に2、3、の理由がもっともピンと来ますね。
ただし、演技力ということ以上に同じ俳優さんをテレビや、トーク番組や、ワイドショーなどで露出されるがままに観てしまうからでしょうね。
プライベートがかいま見られてしまうとフィクションに入り込めませんよね。
邦画でも、映画にしか出演されない方もいらっしゃいますが、(高倉健さんとか)まだしもそういう方の映画の方が没入できます。
あと、私見としては映画という、舞台劇以上の総合芸術に才能を発揮する人材が、過去日本ではずいぶんマンガやアニメーションの世界に流出してきたのではないかと思います。
例えば故手塚治虫先生とか。
まあ、スピルバーグ型ではなくて営利的には成功しないコッポラ型だと思いますけれど。
海外ほど映画という文化が成熟するのと経済社会が成熟するのが足並み揃わなかったからでしょうかね。
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私は両方見ますね。

ただし、ハリウッド系の大作洋画はほとんど見ません。

アクション映画やファンタジー映画が嫌いだからというのもありますが(アクションとファンタジーは#1さんのいうように邦画は見れたもんじゃない)

むしろシンプルな低予算の邦画はキラリと光るものがたくさんあります。まあ、それでも売り上げだけを考えて(そのわりに予算もかけてない)芸能人やアイドルを出したり、安易な続編、迎合映画が最近多いのは事実ですね。日本映画のさらなる復権を期待している最近です。
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わたしも同感です。



私なりにいつも思うのは、
1)カメラワークのパターンがつまらない
・長時間動かない(変わらない)画面
・カメラの切替に伴う、視点の変化が少ない
・シーンを2点設置で写していて、その切替のみをしているのがはっきりわかる
 (なんかフィルムの節約のために、そういう手法が戦後からあるそうです)

2)つまらないジョークや笑いが飛び交い、時に寒く感じる
・これはおっしゃるように、ドラマでは気にならないのが映画では気になります

3)ストーリーも映像もワクワクしない
・先が読めてしまったり、どんでん返しがあっても邦画のはつまらない

4)ありえない映像、へたな映像処理
・CGを使っていたとしても、なんかその処理に気がいってしまったり、CGでなくてもこんなヘタな映像はやめてくれという感じを受けるものがおおい(リングのテレビから這出るのはやめてほしかった)

5)街並みや風景がつまらない

そんなあたりがいつもひっかかっています。まあ最近見て許せると思うのは、「冷静と情熱のあいだ」くらいです。
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私もほとんど観ません。



私は、学芸会の延長としか思えないような映画しか作れない、作ろうとしないところに問題があると思います。

また、何でもかんでもヤクザさえ出してドンパチやらせておけばよい、裸さえ出しておけばよい、という風潮があるようにも思います。

これほど普段の日常生活に、銃による恐怖感や銃の存在感がない国で、警官と犯人が激しい撃ち合いを演じていても、所詮演技にしか見えず臨場感が全くない、ということもありますね。

また、巨額の興行収入が見込めないために、巨額の製作費を掛けることができないという悪循環もあると思います。
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