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ゲインの調節

ミキサーでゲインを調節するとき、ゲインを小さくすればハウりにくく、大きくするとハウりやすいですか?
PAの知識がほとんどないのですが、ゲインとマイクで拾う音の大きさの関係、ハウリングとの関係など、お詳しい方いらしたら教えていただけませんか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

先ずこれを↓


http://www.toa-products.com/ge2007/mic/s-hau.htm …
ミキサーにはマスターボリュームとゲインノブとがあるでしょう?
マスターボリュームは、そのミキサーがパワーアンプに送る出力量をコントロールするもの。
ゲインは簡単に言うと入力信号量のことで、これを調整するのがゲインノブ

ハウリングを消すには、マイクの感度、ゲイン、マスターボリュームのどれか(または複数)を落とせばいい。でもそれでは、音が小さくなる。
で、音が歪まない範囲でできるだけ大きな音が得られるよう、(1)マイクの角度、(2)マイクの方向、(3)マイクとモニタースピーカーの位置を選びながら、(4)ハウリングの元となっている周波数帯域をイコライザーで探して、そこを負の値にする。

そんなに難しいことじゃないんで、チャレンジして下さい。
貸しスタジオなんかでの出来事が、質問の背景にあるなら、一度、スタジオのスタッフに聞いてみるのもいいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2010/07/15 01:51

ハウリングが起きるかどうかは、モニタースピーカ等の音がマイクに混入する(回り込む)かどうかで決まります。


なので、マイクとモニタースピーカ等の『向き関係』や『モニター音量』が適切で、スピーカ音のマイクへの回り込みが完璧に防げているなら(理想的なら)、ゲインをいくら上げてもハウリングは起こりません。

・・・ということをよくよく踏まえて、
それはそれとして、当たり前ですがゲインが大きいほど、スピーカ等から出せる音量は上がります。
もちろん、ゲインを上げすぎたら音が歪んでしまいますが、音質の面では「歪まないギリギリで最大限のゲインを取る」に越したことはないのです(特にミキサーのヘッドアンプトリムのゲイン)。

ところが、スピーカの音がマイクに回り込む環境だと、
ゲインを上げる
→スピーカからの再生音が大きくなる
→スピーカ音がマイクに回り込む量が増える
→ハウリングが起きる
という図式になります。

そのためには、「ゲイン」というよりは「スピーカからの再生音量」を下げさざるを得ない。
(本当は、音が回り込みにくくなるよう、スピーカとマイクの配置に工夫を凝らす方が優先)
ただ、その「スピーカからの再生音量を下げる」方法の1つ(であり、効果が高い方法)として「ゲインを下げる」という選択がある・・・ということです。

注意いただきたいのは、
「ハウリングの(真の)原因は、ゲインの大小にあるのではない」
(理想的には、どんなゲインでもハウリングしないことである)
「ただ、一旦ハウリングが起きてしまったら、実務上はゲインを下げることが、一番手っ取り早くハウリングを止める手段にはなる」
ということで、PA囓るからには
『できるだけ高ゲインでもハウリングを起こさないノウハウこそが大切』
ということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2010/07/15 01:51

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