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列車がいつ汽笛を鳴らすのかが分かりません。
自宅がJRの駅近くにあるので汽笛がよく聞こえます。
ただ、汽笛が鳴るときと鳴らないときがあります。

A 回答 (5件)

電車運転士をしております。


質問者様の今回の質問の「汽笛」を、鳴らす人間です。

鳴らすのは、

◆列車の接近を教える為。
◆(ホームなど公衆や旅客に)危ない事を知らせる為。
◆鉄道従事員同士の合図。

・・・・が、主な理由になります。

具体的には、

◆踏切などで上下線列車がすれ違うとき、片一方の列車が踏切上を通過した時に、死角で気づかず遮断機を潜って線路に入ってしまう人が居ます。そのままだと轢かれてしまうので列車が居ることを教える為だったり、
◆線路内作業員に列車が来ていることを伝えるためだったりします。もちろん列車監視員も居てダイヤも持っていますが、人のやることですので見落としや勘違いも可能性としてあります。また、列車が遅れて時間通りでないときもあるので、汽笛を吹鳴する事で作業員に列車接近を教え、労災防止の為に鳴らしています。
◆異常時や緊急時、係員同士の合図に汽笛を鳴らす事があります。汽笛の鳴らし方には決まりがあり、一大事のときに意思疎通⇒二次災害防止を図っています。
◆ホームで旅客が気づいていないようなとき、接近を教える為、また、危険を伝えるために鳴らしています。

いずれも理由あって鳴らしています。
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高齢の人から聞いた話です。



電車の警笛の場合ではなく
蒸気機関車の汽笛の場合、
長いトンネルに入る前に鳴らすという話を聞いたことがあります。

蒸気機関車がまだ現役で走っていた頃の話だそうです。

これは危険だからとかではなく、
乗客に窓を閉めるように知らせるための合図だそうです。
昔は客車にクーラーがなかったので、
窓を開けてる状態で、汽車がトンネルに入ると
ものすごい煙が客室内に充満して
乗客の顔や服が汚れるということがあったそうです。

今でこそ蒸気機関車はイベントで人気者ですが
昔は嫌われ者だったそうです。

乗客でも選択の余地がある場合は
あえてディーゼルカーに乗っていた人もいるそうです。
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汽笛は、作業上の合図でもあるし、危険を知らしめるものでもあります。


取分け、作業上の合図については、短汽一声・長汽一声・短汽三声など鉄道会社のマニュアルの定めによります。
危険周知については、汽笛吹鳴箇所が定められている以外にも運転士の判断で吹鳴する事もあります。
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鉄道従事員です。



列車が警笛を鳴らす理由を考えてください。

車であれば、道路交通法で、警笛区間内の任意の場所、警笛ならせの標識の場所、危険が潜んでいると考えられるときにならすことができ、それ以外での警笛吹鳴は、罰則がつきますよね。

鉄道の場合罰則はないですが、鳴らすのには理由があります。

1.ホーム侵入時に、ホームトラック内がカーブで見渡せず、時間的に危険が潜んでいる可能性があるとき

2.ホームトラック進行中、ホームの黄色い線、あるいは白線外を歩行する旅客を認め、接触等の危険が発生する可能性を感じたとき。

3.線路付近を警戒歩行する鉄道係員の、列車接近了解合図(列車が接近していることに気づいていることを、乗務員に知らせる合図)を、運転士が確認したと知らせるときの短汽笛1声

4.鉄道会社内規で、複線区間をすれ違うとき、すれ違い終了直後に踏切があるとき、危険を知らせる短汽笛が規定されている場合。

5.危険を回避するための緊急時の警笛(短汽笛、長汽笛など)。

4.事故発生時の第3種列車防護時の短汽笛数声

5.駅構内で、必要に応じて駅係員を呼ぶための短汽笛2声

6.その他、必要に応じて

と言ったときに鳴らしますね。

近くに駅があって時々鳴る、と言うことは、汽笛吹鳴が半ば義務化されているわけではないので、危険が多い場所、ではないと思われます。

駅侵入時にホーム上に危険がある、ホームトラック進行中危険を感じて鳴らす列車がある、と言った内容ではないでしょうか。
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ずーっと家から汽笛を眺めて観察すれば分かるはず。


まさか汽笛で騒音にまどわされているわけ? 
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