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外接円について

三角形の3つの頂点を通る円はただ一つに定まって、これを、その三角形の外接円といいますが…
どうしてただ一つに定まると言えるのでしょうか??

確かに、円はその三角形に対して一つしか書けませんが、どうしてか気になります。
どなたかわかりやすい説明をして下さい!!

回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちわ。



外接円の中心(外心)から見れば、3つの頂点は「同じ距離にある点」ということになりますね。
逆に、3つの頂点から同じ距離になる点が見つかれば、その点が外心となります。

外心を作図するときには、垂直二等分線の交点として求めますね。
そこで、この作図の過程を考えてみます。

三角形ABCにおいて、まず辺AB(線分AB)の垂直二等分線と辺ACの垂直二等分線を描きます。
その交点Oが外心になるわけですが、辺BCの垂直二等分線がこの点を通るかを示さないといけません。
すると、AO= BO、AO= COですから、BO= COも示されて、辺BCの垂直二等分線も点Oを通ることが分かります。

つまり、2辺の垂直二等分線の交点が求まれば、必ずもう 1辺の垂直二等分線もその点を通ります。
2辺の垂直二等分線は必ず 1つしかありませんから、外心も外接円も 1つしかないことになります。

少し回りくどかったかもしれませんが。^^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

丁寧な説明で、すごくわかりやすかったです!!

お礼日時:2010/08/14 16:04

#1の人の言う通りでイメージできそうな気がしますが,もう少し数学的にすれば...


三角形ABC3つの頂点を通る円の中心は,AからもBからもCからも同じ距離にあります。
AとBから同じ距離にあるのはABの垂直2等分線上の点だし,
BとCから同じ距離にあるのはBCの垂直2等分線上の点だから,
外接円の中心はABの垂直2等分線とBCの垂直2等分線の交わった点になる。これで中心が決まります。
また外接円の半径は中心jから三角形の頂点までの距離として決まってしまうので,外接円は1つしかないことが分かるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

とってもわかりやすかったです!!

お礼日時:2010/08/14 16:03

2つの頂点を通る円は無数にありますが、その無数の円を想像すると、


残りの一点を通る円がその中にひとつしかないことがイメージできるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/14 16:02

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