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アルミ脚のとりあえずな修繕方法は?

アルミでできたOAチェアーの傷が気になったので耐水ペーパーの100番で磨いたら傷は取れたのですが、ざらざらとした摩擦跡が残り、表面のピカピカした部分も取れてしまいました。ここは放っておいたら錆びるのでしょうか?

対処法として素人の私が考えるに、
1.100番→400番→1000番と細かいペーパーで磨いていく。
2.コンパウンドの粗目から超細目までを使って磨いていく。
3.ホームセンターなどに売ってあるアルミクリーナーを使って磨き、つやを出して錆びも防ぐ。
の順でやろうと思うのですが、おかしい点はありますでしょうか?

錆びてボロボロにならなければ、鏡面仕上げにこだわるつもりはありません。

A 回答 (5件)

材質が間違いなくアルミであれば錆びません。


錆びないのがアルミの特徴です。
ですから錆び対策をする必要はありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

チェアはオカムラのフィーゴというもので、調べると脚部の材質は「アルミダイキャスト」となっていました。これはアルミで間違いないのでしょうか?

お礼日時:2010/08/26 09:38

ダイキャストは金型鋳造法のひとつで、溶融した金属(¥この場合はアルミ)を型に流し込んで作ります。


鉄のような錆び方はしませんが、酸化しますので白っぽくなってきます(白錆と言います)。
放置しておけば脆くなります。

やり方はその方法で良いです。
白錆除去剤も売っています、
たしか、ヴィプロス スパールジェルという名前だったと思います。
これは、白錆だけを除去しますので、傷はペーパーやコンパウンドを使用しないと駄目です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

方法としては間違っていないのですね。安心しました。傷はペーパーとコンパウンドで取るつもりです。

お礼日時:2010/08/26 16:52

アルミニウムは錆びます。


但し、鉄のように変色しないので錆びた実感を感じないのと、鉄錆びのように錆びが進行し難いので錆びないと思われやすいのです。
アルミニウムは、酸にもアルカリにも侵食されますので薬品に対しては鉄より弱いです。
塩酸や水酸化ナトリウム溶液を薄いアルミホイルに垂らすと簡単に穴が空いてしまいます。
ただ、普通の空気中では、空気に含まれる酸素で表面に「酸化膜」を形成して内部を保護するので錆びが進行しません。
身近なアルミに1円硬貨がありますが、新しい1円硬貨に比べると、古い1円硬貨は白っぽいですが、酸化膜が白っぽいのです。
アルミニウム単体は、軽くて軟らかく機械的強度が弱いので亜鉛等を混ぜて強度を高めた合金をアルミダイカストと言い、様々な用途に使われます。
アルミダイカストに加工しても酸化(錆び)しますが、酸化膜を形成しますので錆びが進行する事はないですから、酸やアルカリ薬品が付着しない環境なら特別な表面加工の必要はありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アルミニウムについての詳しい解説がとてもためになりました。身近な金属ですが、意外に知らない特性があるんですね。
オフィスチェアなので屋外で使うことはないし、濡れることもないので、外部からの負荷はそんなにないのではないかとは思います。とりあえず磨けるとこまでは磨いてみて、駄目だったらつや消しの黒スプレーでも塗ろうかと考えています…。現時点では脚全面を100番のペーパーで磨いてしまったところです。

お礼日時:2010/08/26 16:56

素地仕上げであれば問題ないでしょう。


なお、表面にメッキなどが行われている場合は、どんなに仕上げをしても
色合いや艶の感触は合いません。

また、いずれにしても表面を削り取るわけですから、眼鏡のレンズ見たいに
光の反射の具合が変わります。完全な期待はしないでください。

コンパウンドの超細密番手では、普通のクリーナーに含まれる研磨剤と
どちらが荒いのかも点検してください。

すべては、1番さんのお答えに書かれています。
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先の質問に回答したものです。



>表面のピカピカした部分

というのはメッキしてあったということでしょうか?
であれば表面の調子を揃えるのは無理でしょう。
アルミは錆びない(ステンレスな)金属ではなく、電解や酸・アルカリによっても腐食しますが、屋内で乾燥した条件ならほぼ気にしなくて良いと思います。

アルミのように硬度がない材質で100♯からのスタートはかなり思い切りましたね。
この後は質問者様の考える手順でほぼ良いと思います。

100♯→400♯→1000♯へは飛びすぎです。
ペーパーを細かくしていく段階ではわからないのですが、コンパウンド段階まで進み表面がツヤを帯びてくると前段階で残ったペーパー傷がはっきり見えてきます。
少なくとも間にもう一手は入れた方が良いでしょう。
番手が小さくなるにつれ、あまり力を入れないことがコツです。

不織布の研磨材(ケンマロン等)は曲面によく馴染みますし、目詰まりがありません。
ペーパーもケンマロンも新しい物をいきなり使うのではなく、柔らか目のものに少し当たり、砥粒の高さを揃えておくといいです。
普通のアルミ板では、この600♯相当から青棒で手磨きし、最後にピカールまで進めば少し鈍い鏡面仕上げとなります。
ピカールは途中で難度も継ぎ足すようなことはせず、黒くなってもそのまま磨き続けるほうが良いみたいです。継ぎ足しながら磨く場所を移動していくとなぜかムラができてしまいます。

コンパウンドの超細目というのは使ったことがないので、どちらがより鏡面になるかはわかりません。
最後に、表面の保護を兼ねてウレタンのクリヤーを吹くこともたまにします。
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この回答へのお礼

前の質問にも回答いただきましてありがとうございます。
結局、ホームセンターでいろんな番号の耐水ペーパーを買って、
少しずつ傷を取っていきました。コンパウンドとクリーナーで
なんとか見られる程度の仕上がりになりました。

今回の質問でアルミに対する勉強不足を痛感しました。

お礼日時:2010/08/28 21:28

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