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ウクレレのコード
質問:ウクレレのコードを覚えるのにギターのコードは一度忘れた方が良いのでしょうか?

ウクレレを初めて3日。親戚でフラダンスをやる姪から「ウクレレが足りない。手伝って。」と金曜日に渡されて、月曜日で10時間(4時間+4時間+2時間)くらい。
音は出ます。開放弦に触ったり、左手の指が柔くて音が濁ったりは まずしません。
ストローク/アルペジオもイメージは出来ます。練習で何とか出来るでしょう。

怖いのはウクレレの「G」コードがギターの「D」コードにダブったり、「D」が「A」にダブったりします。
なんか「英語」をしゃべるのに、一度「日本語」で考えてるようなモダカシサを感じます。

最終的には「カラダで覚える」しかないのは分かりますが、「落陽」1つ弾けないのにはマイッタ。
目で見たコードが手に伝わらない。アタマの中でウクレレの「F」と「D」が混じる。
キツイです。久々の「初心者」はゾクゾクするほど楽しいですね。どMになりそうです。

A 回答 (1件)

一旦ギターのコードのことは忘れてウクレレはウクレレとして覚える方が早いです。


ハワイアン系のミュージシャンは、ウクレレ、ギター、ベース、スチールギターのすべてを持ち替えて弾く人がとても多いです。しかし、ギターからウクレレに持ち替えた途端の人は、覚えているギターコードを応用しようとするので混乱していつまでたってもウクレレのコードが覚えられません。
「ギターのCはウクレレのFだ。」とか、「Cと書いてあると言うことは、ギターで言えばGだな」などと脳内変換しようとするのでいつまでたってもモタつき、キーCの3コードすら覚えられません。
ハワイアンのなかでもトラディショナルなフラーミュージックは3コード+1で構成されていますので、丸覚えする方が簡単です。ヴァンプと呼ばれる短い前奏・間奏・後奏で、
キーGなら、A7-D7-G  キーがCなら、D7-G-C  FならG7-C7-Fという決まったパターンがあるのでこれを丸覚えすること。それにサブドミナントのコードで1曲が構成されています。 
すなわち、キーがGなら、A7-D7-GとCこれですべてです。
キーがCなら、D7-G7-CとF これ以外には出てきません。
キーがFなら、G7-C7-FとB♭
キーは以上の3種が基本なので、上に出てくるコードを覚えるとトラディショナルなら9割がた演奏できます。
あとは、ド定番の「カイマナヒラ」、「カウルベヒオケカイ」、「パパリナラヒラヒ」、「カネオヘ」などを実地にやればスグ覚えられます。
大切なことは、「フラ」とは「ダンス」のことであり、「フラミュージック」は「ダンス音楽」という意味です。ダンスにはそれぞれ独特のリズムがあります。タンゴはタンゴ、サンバはサンバというようにです。同じようにフラにはフラのリズムがあるので、これをキチンと弾かないとダンサーは踊ることができません。
基本は、ダンサーのステップを良く見てこれにピッタリ乗っているように弾きます。
ダンスクラブのバンドのように、「オレは弾いているからお前ら勝手に踊っとれ」というものではありません。
また、更にフラは歌詞を手で表現していますから、歌手は歌詞を明確に、ダンサーがどのような表現をしようとしているのかを汲み取りながら歌い演奏しなければなりません。
そして、フラというビジュアルとバンドサウンドといいうオーディオがピタリと同じニュアンスで一体化してパフォーマンスとして完成したものとなります。
「美しいフラをいかにより美しく踊ってもらうか」というのがミュージシャンの目標・テーマとなります。ダンサーの実力の120%を引き出せないとうまいミュージシャンとは言えません。
他のジャンルで相当に腕に覚えのある人は、「フラの伴奏くらい」とナメてかかるので、フラ伴奏の基本を無視して好き放題弾きますのでダンサーに嫌われます。「あの人の伴奏では踊れません」ということになります。要は「ええかっこ」をしようとするのです。「伴奏」ですから黒子に徹しなければなりません。
「この音楽はどんな音楽だろう」という謙虚なアプローチが最も大切です。
たとえば、「G」と書いてあれば習慣的に「G6」(1弦から2020)を押さえます。ギターのDの押さえ方の「G」はフラミュージックでは使いません。
「D7」は0202を使います。ギターのA7の押さえ方の「D7」は使いません。
「C」は8割がた「C6」0000を使います。
「A7と書いてあれば、はたいてい「A9」2010を使います。
「B♭」と書いてあれば、「B♭6」1120と了解しなければなりません。
エンディングも独特のコード進行とリズムがあります。
このように、フラミュージックには、フラミュージック特有の響き、約束事やしきたりがありこれを学ばないと本物にはなりません。フラミュージックにおけるウクレレほど難しく奥の深いものはありません。
ですから、ギターと簡単に応用変換できるものではないのです。別物と考えてください。
ただ、ハワイアンには、「ハオレもの」と呼ばれるジャンルがあり、これはアメリカ本土で作曲された「ハワイ風ポップス」なので、普通のポップスと同じで「かなり複雑なコードが出てきます。これもギターと変換せずに覚えなければなりませんが、特別なしきたりのあるものではありません。「ブルーハワイ」「珊瑚礁の彼方」「小さな竹の橋」などが典型的な例です。
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa4205061.html

この回答への補足

2010.09.06
丸10日経ちました。少しづつ目と手がつながって来たようです。
10日ギターにマッタク触っていないのは何年ぶりだろう?
ウクレレをマスターするまでギターは封印します。

補足日時:2010/09/06 22:15
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。
「ウクレレの存在意義」と言うか、「フラ・ミュージックとは?」に踏み込んだ回答をありがとうございます。
そうですよね。踊り(フラダンス)のための音楽ですね。土日に姪っ子のフラダンスを見せて貰って、リズムを掴みたいと思います。
「月(太陽?)」、「波」とかフラダンスの表現が有るとは聞いてますが、その表現と演奏をどうリンクさせるか?とかは まだ未知数ですね。そこまで行ってないでしょうから、おいおいの宿題としたいと思います。
TAB譜の表現が4桁なので、「ウクレレなんだ」と再認識しました。新しいコトを始めるのは楽しいです。

お礼日時:2010/08/31 18:07

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