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11月末に実兄の結婚式があります。着物について教えて下さい。
もし着物を着て行こうと思ったら、どういった着物を着てもいいのかわかりません。
私は既婚です。
色留袖、訪問着どちらも着れますか??

回答よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%99%E8%A2%96

ともあれ、着物に思い入れのある人は自分が正しいと「常識」を持って
人を見るということです。

黒留袖と、色留袖も人それぞれ思い込んでいるから、一人ひとりを訂正するわけには行かない。

それと、着物の文化は江戸時代からですが、現代のは戦後の呉服屋さんが
いいように、ご商売につなげて「常識」を作ってきた経緯があるので、
基本(時代設定)をどこに置くかと言うことを常に念頭に置いたほうがいい。

豊かになったから、黒留袖とか色留袖とか問題にしますが、
本来、女性が留袖(紋付)を着て、参上するのは「宮中・城中・屋敷」というような場面だけでした。
よって、そういう階層の人しかもってないし、きることもない。

それを豊かになったから、「呉服屋さん」がいろいろ買ってもらうように
いいように常識を作ったのです。

だから、さかのぼればさかのぼるほど、色留袖は宮中に参内するような方々の
いわばローブデコルで、黒留袖は、芸者の着物・ドレスが元になる。

それを庶民に移し変えたところで「呉服屋さん」の「商売心」が入り込んでいる。

よって、誰のいつの「常識」を取り入れたところで、思い込みは訂正できないということになる。

いまや、着物をそれらしく、それらしい風情と、趣できればそれでいいと思う。

お金をかける方向での「常識」を強いるのは文化の衰退を招くと思うので、
私としては、突拍子もない柄でもない限り、白い小物にこだわればokだし、
1つでも紋があれば、色無地でもokだと考えます。
自信を持てばoll ok。

私的には、黒留袖って、どうにも田舎臭いし、結婚式以外に汎用性もないので、
、「流行」としてももう、おしまいだと思う。
戦後に【庶民】に普及した文化だから。
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スルーしようかとと思いましたが、やはり、気になったので、再度投稿します。



日向紋は白く染め抜いた紋のことではなく、模様(紋)をすべて塗りつぶした紋のことです。
対して陰紋というのは、輪郭だけをかたどった紋のことです。
「染め抜きの陰紋」や「ピンクで刺繍した日向紋」というものも存在するのです。

また、私の周りでは色留袖にはさまざまな紋をいれます。
職人さん側も、着物を着る側も柄いきや用途によって使い分けます。
「それは正式には色留袖とは呼ばないのだ」ということでしたら、すみません。

Ohana3333さん、このように、着物はひとつのことについても様々な見方があります。
それは本来、着物が私たちの日常に密着したものだったからです。
地域の慣習や家格、収入といったもので「普通」がすこしずつ違ったのです。

今、私たちは「商談の席でこのスーツはちょっと派手かな?」とか「今度の集まりは
~さんが出席だから、コレくらいの格好で行った方がいいよね」といった感覚で日々の洋服を選びます。
TPOに合わせて服装を整えるのは、育っていく中で自然と感覚的に身につくものですよね。
着物が日常着ではなくなり、「普通」を学校(本)で教えなければならなくなった時、
「これが全国平均」という内容になるのは当然のことです。
だからpokkorinnkさんのおっしゃるように、いくつかの本や着物関連のサイトを見比べ、
(それぞれ言ってることが少しずつ違っていたりします)周囲の人の話もきいて、
まあだいたいこれくらいかな?という自分の身の丈にあった「普通」をつくられるといいですよ。
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色留と黒留の格の違いはカラーではなく紋の種類と数です。


と、回答している方がいらっしゃいますが
違いますよ
格の違いは先ず、色です

確かに紋の数や種類にも格が有りますが
それは着物の種類(織や染め、柄付け)に応じて選ぶものであって
紋の数や種類その物で着物の格が決まるものではありません

色の中で最も高貴とされている色は紫ですが最も贅沢と言われているのが
「黒」なのです
なぜなら、厳密に言うなら黒という単体の染料は存在しないので
化学染料のなかった昔、黒という色を発色させるためにはまず紫の染料を
元にして作ら無ければなりません
紫という染料は植物の「紫根」いや「ムラサキガイ」から採りますが
1本、1枚の根や貝からはホンの僅かな量しか取れないために非常に
高価です、それが紫色が高貴な色とされている所以です

黒が贅沢と言われている理由はその紫を使っていることだけではなく
礼装に用いられる黒は「漆黒」と言われる黒で、深い深い黒色です

同じ黒でも赤みがかった黒、青みがかった黒など色の深さに違いが有ります

漆黒という色を作るのには非常に手間がかかります
それだけの手間暇をかけて「漆黒」に染めた丹物で作る着物だから格式が
高いのです

又、着物は高価なので一枚作ったら仕立て直したり、染め直したりして
娘時代から年寄りになるまで大事に着るのが当たり前なのですが

一度黒で染めた着物は染め直しが効きません。だから贅沢な色なのです
そんな贅沢な着物だから「ハレの日」に着るのにふさわしいのです

なので色留袖は紋が幾つ付いていてもそういう意味で「黒留袖」よりも
格が下という事です

それから確かに戦前までは黒は花嫁の内掛けによく使われていましたが
ソレの意味は「染め直しが効かない」というところから
「私は一度嫁したからにはこの家風以外には染まりません」(離婚再婚はしません)
という覚悟を花嫁衣装に込めたのです

因みに
色留袖に一つ紋や縫い紋は有り得ません
もしも一つ紋や縫い紋を付けたらそれ自体「色留袖」とは言いません
又、「抜き紋」と「日向紋」は同意語ですから
改めて両方を並べて使う必要は有りません

最後に
何だかんだ言っても要は周りとのバランスが一番ですから
他の参列者の方々と相談してみたらいかがですか
皆さん何をお召しになるのか

「本来、基本はこうだけど」という事を知った上で
御自分なりのアレンジをするのであれば、大きく礼儀を
逸することはないと思いますよ
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両親が留袖/モーニングを着るようでしたら、留袖、両親がもう少し軽いかんじのものを着られるのなら、訪問着でもいいのではないでしょうか。


無紋よりも、できたら染め抜き日向紋(一番正式な紋を白く染め抜いたもの)を1つつけてあるといいです。
正式とはいえませんが、両親よりもフォーマルな格好をするのもバランスが悪いと思いますので、両親と同格かひとつ控えめくらいがいいかと思います。
訪問着でしたら、帯も帯揚げ帯締めを留袖向きの最もフォーマルなものにすると、かなりあらたまった感じになりますよ。
末広もお忘れなく。

留袖ならば既婚なので黒でも色でもOKです。
色留と黒留の格の違いはカラーではなく紋の種類と数です。
日向紋を5つ入れてあるのが最上。
黒留袖には日向紋を5つ入れると決まっているので、最上しかないのに比べ、色留袖は好みや用途によって、日向紋、縫い紋、中陰紋など紋の入れ方を選べるし、数もかえられるので、格に幅があるのです。
だから、訪問着よりも格下の色留袖もあります。
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結婚式以外に「黒留袖」を着ないので、結婚式は黒留袖という「常識」になってますが、


あくまでも、色留袖と黒留袖は紋が5つなら、同格です。

色留が格下は間違いです。

ただ、色留袖は紋が1-5つとその用途に合わせて減らす?ので、黒は必ず5つだから、黒が格上と勘違いがその1.

庶民は最初につくるちゃんとした着物が喪服の真っ黒5つ紋と、結婚式用の黒留袖5つ紋だから。

花嫁さんが黒留袖の5つ紋を庶民が着たのが最初。
そして、その後、『既婚者』になって、すっとそれを着る。

黒留めにこだわるのはこの時代の以降です、勘違いその2.

その後、花嫁さんもお金をかけるようになったので、振袖を着るように庶民もなった。
参列する「親族」が同じように「黒留袖」だけ着続ける。
たんすの肥やしに親が作るので。

黒留袖を持っている人がだんだんとすくなくなって、女性も華やかな席に出るようになって、
色留袖を作る余裕もできた。
なんだか田舎のおばさんを思い出させる、黒留袖より色留袖の方が明るくと
いいでしょう? ますます、「黒留袖」は少なくなる。


80年ぐらい前の呉服屋の陰謀です「黒留袖」。
それなりに当時はリーズナブルだった。
花嫁衣裳にもなり、その後、既婚者で結婚式で着られる。

もともとは、ただの紋付(武家だから小紋です)に白の下重ね(これが今は比翼になってる)を着ることの方が重要。

小物白と、長じゅばんの白と、伊達襟(下重ね代わりですから)の白にこだわってくだされば
これがもともとの着物文化の正統派です。

『白』は、切腹とか、討ち入りとか、昔は葬式も白ですが、覚悟の白ですから。
花嫁さんは贅沢に白の振袖、これを「黒留袖」で花嫁さんにしたから、
それなりに呉服革新だったのです。

紋がついてればなんでもいいです、紋がなくても、小物しろ長じゅばんの白にこだわって。
こういう時以外外に、「白」使いませんから、それはそれなりに、「式」としての格にこだわっていると
いえる。
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親族で既婚者なら「黒留袖」です


格式として黒留袖が第一礼装です
色留袖はそれに準ずるものです
貴方が未婚であれば振りそでが第一礼装です
30代半ばを過ぎて独身であれば訪問着でも
大目に見てもらえるでしょうが、その場合
「抜きの三ツ紋」が正式です
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今まで行った結婚式で姉妹の方が、黒留袖を着ている方を見たことがありませんでした。
着物の方は色物でした。
親族なら黒留袖なんですね!勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/04 10:11

花婿の妹が訪問着ではマズイです。


黒留袖がなければ、せめて黒に準ずる色留袖を
お召しになるのが、お客様に対する礼儀です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
訪問着はまずいんですね。
黒留袖を姉妹が着ておられるのを見たことがないので、
色留袖にしようかなと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/04 10:14

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