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南海高野線の速度制限

先日、南海高野線の橋本~極楽橋に乗っていて気づいたのですが、カーブに立つ速度制限標の数字に「33」とか「43」がありました。
つまり、そのカーブの制限時速は33キロ・43キロということです。

他の鉄道では制限速度は65キロとか35キロとか5の倍数が普通だと思います。
なぜ高野線の制限速度は33キロとか43キロとか中途半端な数字なのでしょうか?
30キロや35キロではいけないのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示ください。

A 回答 (2件)

>カーブにおける制限速度は曲線半径・カント・スラック・勾配など線路の状況に規定されるものであって、車両の走行性能は振り子車両は別としてあまり関係ないと思うのですがいかがでしょうか?



良くご存知ですね。
曲線におけるカントは、車輌停止時にゲージ中心線からレール内側までの1/3以上に重心線がはみ出さない事を前提に、最大105mmと決っています。
遠心力が働いた場合の合力も同様に、中心線から1/3を超えない範囲で、その他の要因も加味し制限を設けています。


>また、高野線の山岳区間は速達性は要求されていないと思うので仮に33キロ制限を30キロ制限にしたところであまり問題はないと思います。それをなぜ33キロ制限というきりの悪い数字にしているのかというのが私の疑問です。

抑速発電ブレーキを使い、定速で山下りを行います。
専門家では有りませんので確信はありませんが、地上の制限に見合う抑速ブレーキの設計がなされているのではないかと推測します。

この回答への補足

他の回答が付きそうにないので締め切ります。

補足日時:2010/09/10 09:48
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この回答へのお礼

>抑速発電ブレーキを使い、定速で山下りを行います。
>専門家では有りませんので確信はありませんが、地上の制限に見合う抑速ブレーキの設計がなされているのではないかと推測します。

なるほど、それは考えられそうですね。
というか逆に、抑速ブレーキの設計速度にあわせて制限速度を決めたということかもしれませんね。

もう少し締め切らずに、他の方の回答も待とうと思います。

お礼日時:2010/09/07 12:04

山岳線に乗り入れる車輌は、平坦区間では、120Km/h以上での走行性能を、山岳線では大きな牽引力が要求されます。


その為、最高速度と山岳区間の定速走行速度の倍率は3.3~3.6倍に設定されています。
このような設計の車両は他に類を見ません。
そのため、区切りの悪い制限速度の設定になっているのだと思います。

ちなみに、以前は古い車輌も走っていましたので17キロと言う制限も存在しました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

カーブにおける制限速度は曲線半径・カント・スラック・勾配など線路の状況に規定されるものであって、車両の走行性能は振り子車両は別としてあまり関係ないと思うのですがいかがでしょうか?

また、高野線の山岳区間は速達性は要求されていないと思うので仮に33キロ制限を30キロ制限にしたところであまり問題はないと思います。それをなぜ33キロ制限というきりの悪い数字にしているのかというのが私の疑問です。

お礼日時:2010/09/07 06:18

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