最速怪談選手権

日本での柔道大会をみて質問します。

まず私は柔道の素人です。
テレビでみていて日本人の柔道家は実に態度が立派だと
思うとります。

それは勝っても外国人選手達のように試合場では大喜びしない事です。
相手への思いやりだろうか?慢心を戒めるためだろうか?

また、最後に握手をする時でも日本人選手は両手で相手の目をみて
心がこもった挨拶をしていると思うとります。
外国人選手は、片手で相手の目を見ずに形だけが多いです。

さらにどの日本人選手は、競技のルールの王道に乗っ取って試合をしています。
変則的な技や試合運びをしません。
つまり外国人選手は、合法的なルールならとにかく勝てばいいと言うやり方です。
たしかに勝ちには違いありませんがそんなものにたいした価値がないと思うのが多くの日本人だろうと
思うとります。

柔道と言う競技は、なぜ世界中でこれほどまでに広まったのでしょうか?
だいぶ前からオリンピックでも採用されていますが

見た目にも華やかでないし、とても肉体的精神的にもハードなスポーツだと
思うとります。

外国人に柔道が受けた理由を知りたいです。

私が思いつくひとつに理由は、サッカーと同じく道具費や設備がかからないという事です。
また、個人競技だと言うことです。


よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

柔道が世界に広まったのは欧米においても素手の格闘技の歴史は深く、優れた技術は積極的に取り入れる国民性の国が多かったためと思います。


フランスなどは男子のスポーツと言えばまず柔道というくらいです。
フランス人は体格がほかのヨーロッパ人に比べて小さいため、古来からレスリングやサバット(フランス式キックボクシング)などが活発でしたし。



ところで少し思ったのですが、両手狩りがなぜ柔道らしくないのですか?
加納治五郎の時代からあるれっきとした柔道の技なのですが……
大きい相手を足から崩すのは立派に柔よく剛を制すの理念にのっとっています。
相撲にも同じ型の技がありますし
相撲の場合は押しつぶされる可能性が高いので滅多にみられませんけど

昔の日本の柔道では両手狩りに来た相手を膝で蹴りつけたり、目を突いて振り払ったり、首を締め上げるという近年の総合格闘技もかくや、というような激しい攻防が繰り広げられたそうですよ。

むしろ、両手狩りにも対応できないようでは柔道の武道性を疑われるように思います。

まあ、柔道出身の総合格闘家の強さを見ればタックルや両手狩りにもちゃんと対応できてるかとは思いますけど
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この回答へのお礼

>フランスなどは男子のスポーツと言えばまず柔道というくらいです。

そうなんですか!
フランスて割りと日本の文化と相性がいいのかもしれませんね。
フランスでミシュランの☆のあるお店には最低でも一人は日本人がいて
大きな役割をしているそうですし
普通のお店にも日本人が広くいるそうです。
その数おおよそ1000名もの只者でない料理人が活躍しているて
さすがだと思うとります。



>ところで少し思ったのですが、両手狩りがなぜ柔道らしくないのですか?
加納治五郎の時代からあるれっきとした柔道の技なのですが……

こう考える人は日本人らしくない人でしょうね(笑)
日本語が出来るからといっても日本人ではない人も多いので
特にネットでは注意して読み取らないといけないと
思うとります。
でもあの国の人達の文章は読んでいてすぐにわかちゃいますけどね(笑)
視野が狭いし、論理的に無理があるし、事実に基づかない事を平気で書いてきますし(笑)

レスリングのように試合開始直後にいきなりタックルするような
技?は柔道らしくないと素人でも感じていた事でがね。

とても参考になりました。
ありがとうございました。
また、機会がありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2010/09/14 17:55

私は在日ではないんですけどね……



というか質問者さまは柔道の素人なのですよね?
なのに足を狙う技を柔道らしくないと言いきれるのはなぜでしょう?
そもそもタックルに近い技は実際に柔道にあります。
http://www.kodokan.org/j_waza/kuchikitaoshi_j.html

実際、試合のルールでは確かにタックルは非常に有効ですし、それにばかり頼っていては試合の内容が悪くなってしまうというのは確かだと思います。

総合格闘技においてタックルに対して有効なひざ蹴りや後頭部への打撃などが柔道の試合では認められてませんし、タックルのかけ逃げでポイントだけ奪うというのはなんだかな、と思います。

それに実戦では地面が堅い路上の場合、この手のタックルはかけた側が地面にこすられて怪我をすることも多いですし、所詮はルールと畳に守られた試合だからこそタックルのかけ逃げは有効、という側面はあるかと思います。

ですが私個人としては、柔道は武道、すなわち実戦のための技術である以上、日本の選手には相手のタックルを捌いて華麗に勝利して欲しいと願ってしまいます。
柔道にもそういう捌き技はありますし。
相手が卑怯な戦術をとってきてもそれを正道で返すってかっこいいと思いませんか?
現実には困難なのかもしれませんが。
そして、だからこそタックルではない正道の柔道の技である朽木倒しや諸手狩りを適切に使いこなして欲しいと思います。

柔道出身の総合格闘家の強さを見てるとけして日本柔道の技術でタックルに対処できないとは思いませんし、日頃からタックル系の技への練習が少ないだけで訓練次第でタックルのかけ逃げを封じることは可能ではないかと私は思っています。
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この回答へのお礼

あなたの事を在日朝鮮人といっているのではありません。
この一連の回答者さんの中に在日朝鮮人らしさがプンプンと匂う回答があるから
ネットでは十分に注意しないと洗脳されちゃうからきおつけないといけないと
書いたのですよ。
彼らの書き込みの目的は日本人を洗脳する事ですから!!

はい。柔道の素人です。
しかし

「競技開始直後」(試合が始まれば正当な技だと認知されていますし私も理解できる事です)


に足をとりに行くようなやり口は今年のルール改正で
禁止となったと聞きましたが。
でもそんな柔道が反することくらい素人でも感覚的に分かりますよね。

お礼日時:2010/09/15 14:12

日本が最強軍団という意見は、現時点においては疑問の余地ありです。


寧ろ、出場人数が多すぎます。これだけいればメダルが多くて当然です。
少なくとも、一回戦負けの者がいる時点でその名に値しない。
また、地元開催での判定勝ちなど、勝ちのうちに入りません。

重量級は力任せの選手が増え、それ故に力負けしてしまう事も少なくありません。
また、柔道における日本のカラーとは、技の習熟度と間合いの取り方であり、
力では欧米系には勝てず、瞬発力においても勝ち目がない相手も存在します。
数十年に一人の傑物ではありますが、70kg台で無差別の全日本選手権に挑んで
準優勝した古賀選手のような凄まじい者はいません。

日本は格式、いわゆる精神性を重要視する国です。
昔の人に言わせてみれば、気安く歯を見せるななんて言葉も聞いた事があります。
試合場で大喜びしないのは国民性もありますが、いいように言えば「残心」という
概念があるからです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%8B%E5%BF%83

ただ、精神性を重視しすぎると形式論に終始してしまい、
大相撲における「品格」のようになってしまいます。

広まった理由は他の回答者に任せます。
レスリングやサンボからの転向が容易というのは一理あると思いますよ。

今回凄いと思えたのは、フランスのリネール選手ですね。
2mを超えた巨躯でとても素早く、絞め技に入るのが速い。
日本の重量級勢は苦労させられそうです。
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この回答へのお礼

いくら人数が多くても弱ければ勝てません。
東京や大阪の高校が甲子園で優勝できるとは限らないのと同じです。

強いから優秀だからメダル数が多いのですよ。

日本人選手は一本勝ちに拘る試合をしていますし
判定も誰が見ても明らかに公平であります。
今回の大会では疑惑の判定はありませんでした。

体格を言うなら日本人選手は外国人選手よりも
総じて小柄です。

回答者さんが凄い選手だと指名するリネールに日本人選手が勝ったのですよ!!

というわけで今回或いは今現在の柔道において日本人選手軍団が最強ですね。

圧倒的です!!

お礼日時:2010/09/14 14:15

 柔道はもともと日本古来からあった柔術を嘉納治五郎がスポーツ化し、広めました。


その成立は1882年らしいです。
東京オリンピックは1964年の開催なので、その時点で正式種目に加えられたってことは(もちろん日本開催だからでしょうが)スポーツとして成立し、80年間で五輪種目になったわけですね。
少なくとも、五輪種目になる数十年前から世界に広まらないと五輪で正式種目には成り得ません。

 1932年のロス五輪で公開競技になったらしいです。それも1909年に嘉納治五郎自身が日本初のIOC委員になったことや、1940年に東京で開催されることが決定したことが大きかったんでしょう。ひょっとしたら1940年には正式種目となっていたかもしれません。

 なので、我々日本人が想像する以上に世界での普及は目覚しいんでしょう。
また先日亡くなったヘーシンクが東京五輪で無差別級で優勝したことがヨーロッパで普及することに大きな原動力となったのは間違いないですね。

 今大会は確かに日本は圧倒的な強さでしたが、前回の世界選手権では男子は一人も優勝できませんでした。なので印象的には女子は別としても男子は近年弱い印象があります。

 また今回はルール改正があって、外国人選手が得意とする両手刈りなどの技が禁止になったりしたので、日本人に有利な展開をしたとも思えますし、やはり旗判定の場合はホームタウンデシジョンがあったようにも思えます。

 試合後の礼儀については今大会は日本人が勝つことが多いためにそういった印象を受けたと思いますよ。負けたのにそんな礼節を持って相手に接する日本人も少ないと思います。それは日本人同士の対決を見ていたら分かることです。

 勝負事は決められたルールの中で勝てばいいと思います。私が嫌なシーンは投げを打って両者倒れたときに慌てて審判の判定を見るあの態度ですね。あまり見てていいものとは思えません。柔道がスポーツ化している一番の証拠だとも思えます。

 海外で普及したのは、ヨーロッパでは古代ギリシャローマ帝国時代からもともと格闘技が盛んだったことが大きいのではないでしょうか。もしも費用がかからないとかの理由ならサッカーの強豪国でももっと流行るはずです。アフリカ系や南アメリカ系の選手はあまり見られませんね。
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この回答へのお礼

>我々日本人が想像する以上に世界での普及は目覚しいんでしょう。

同感です!想像以上に世界で認知或いは普及している武術でありスポーツですね。

>日本は圧倒的な強さでしたが、前回の世界選手権では男子は一人も優勝できませんでした

前回の大会までは、まるでレスリングまがいの技でもOKだったからです。
素人目にも、いきなり足をつかみ上げるなんて柔道とはほど遠いやり口です。
外国人にすれば勝てば、なんでもいいのでしょうが・・
そんな時代でも日本人選手はそんな恥かしい戦い方をしませんでした。
これもまた立派なもんです!

ですのでメダルが無い事の方が名誉なくらいだと私は思うとります。


>やはり旗判定の場合はホームタウンデシジョンがあったようにも思えます。

誰がどう見ても公平な判定です。
今回は微妙な判定はありませんでした。
テレビみましたか??

>費用がかからないとかの理由ならサッカーの強豪国でももっと流行るはずです。アフリカ系や南アメリカ系の選手はあまり見られませんね。

ある一定のレベルまで高めるためにはある程度の環境(お金も含めて)が必要です。
アフリカはあまりにも貧乏すぎます。

お礼日時:2010/09/14 14:26

>日本での柔道大会をみて質問します。



テレビでみていて日本人の柔道家は実に態度が立派だと
思うとります。

◇それは勝っても外国人選手達のように試合場では大喜びしない事です。
相手への思いやりだろうか?慢心を戒めるためだろうか?

       ↓
私は柔道を限りなく愛し、人間修養の一環として長年にわたり励んで来ました。

<私見>
日本人の美風(相手を敬い、健闘を称え合う)、柔道と言う武術の柔らと人間形成の道を融合させた技術性と精神性、柔道の基本が「礼に始まり礼に終わる礼節の心構え」と「受身の徹底」からだと思います。
単なる格闘技ではなく、自分を鍛え守る、人生の生き様そのものだとも思うからです。

※受身:相田みつを

柔道の基本は受身
受身とはころぶ練習 負ける練習
人の前で恥をさらす練習


◇柔道と言う競技は、なぜ世界中でこれほどまでに広まったのでしょうか?
だいぶ前からオリンピックでも採用されていますが


加納治五郎先生の国際感覚・技や心構えの体系的整理、東京オリンピックでの正式競技化とヘーシンク選手の金メダルで世界中が注目、日本人選手やコーチを招いての競技大会や道場の開設が世界各地で行われ普及・認知・人気をもたらした。
そして、質問者さんがご指摘のように、一人でも練習が出来る二人では対戦も出来る、畳orマットがあれば直ぐに始められる。
護身術や体力づくり、精神鍛錬にも効果があり、父兄や関係者の評価も高く、参加者が広がって行った。
そこには、国際化とスポーツ化の中で、駆け引きや反則ギリギリのテクニック、変則スタイルや組み手争いに終始、勝ちに拘った方向が強まったり試行錯誤苦しみ悩みの中から、本物・道を探求・原点に還った1本勝負の潔さ・美しさが人を惹きつけるのではないでしょうか・・・。
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この回答へのお礼

まさに武術道の王道のあり方をお示しいただきありがとうございます。

私は柔道の技とかルールはあまり分からないので
なおさらそれ以外のものつまりマナーや礼儀に目がいってしまいます。

柔道が分からない私が娯楽としてはみれないにもかかわらずひきつけてみてしまうので
日本人柔道家さん達の立派な態度がそうさせるのだと思うとります。


あれをみると礼儀作法マナーさらには鍛錬や規律など
まだまだ日本もたいしたものだと思いました。


ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/14 13:08

剣道も柔道も道がつきます。

あくまで、武道です。
ですが、外国ではスポーツです。もしくは格闘技の一種です。
認識が違うのです。
広まったのは、東京オリンピックで正式競技にしたいがために、全世界に広めたからです。
指導者が各地にちり一生懸命広めました。また、格闘技自体は全世界にあるので、まだ広まっていない競技でオリンピック種目なら興味が沸いたのではないでしょうか?それまでは、オリンピックで格闘技というとレスリングとフェンシングだけですから。フェンシングは道具代など高価ですから、残るのはレスリングだけ。レスリングは投げ技も寝技もあるので、柔道に転向しやすいということでしょう。

ただ、オリンピック競技になりスポーツとして認知されてしまったので、精神面はあまり重要視されなくなってしまいました。おかげで青色の柔道着とかが認められたり、組み手争いばかりで面白くない柔道になりましたけどね。
剣道は国際化して欲しくないですね。
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この回答へのお礼

>剣道は国際化して欲しくないですね。

非常に深い見識やお考えがあると思うとります。

私もなんでも国際化がいいとはおもうとりません。

今の国際化とは、日本人が主に欧米人のルールに従えと
言うことに他なりません。

そんな耳に心地よいだけの欧米人の思い通りの
グローバルスタンダードの国際化なんて日本はいりませんね。

ありがとうございました。
また、機会がありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2010/09/14 10:36

外国人からみれば柔道もスポーツ(格闘技)の一種です。

モンゴル人の相撲取りが土俵でガッツポーズするのと同じです。従ってスポーツである限り相手の反則を誘ったり、ルール違反ギリギリの事をしても平気なわけです。
日本が弱くなったのはそういう「ずるさ」を美徳としない事にこだわったからでしょう。

ですから「柔道」と「JYUDO」は違う物として扱うべきです。

この回答への補足

訂正
メダルが10個でしたけ

世界最強軍団にはかわりはありません。

補足日時:2010/09/14 10:38
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この回答へのお礼

>日本が弱くなったのは


弱い????????
テレビやニュースみましたか?
外国人選手のようにあなたが言われるように
「ずるい」戦い方をしなくても世界最強軍団ですよ。

金メダルが10個ですよ!!

お礼日時:2010/09/14 10:30

たぶん「武道」という精神性を神秘的に感じて、柔道に魅力を覚えたことと、日本人の指導者が積極的に海外で道場を開設するなどしてじょじょに広めていったからでしょう。

で、柔道スタイルが各国違うのはやはり国民性と本来の「武道」という「道」の部分の理解が曖昧だからではないでしょうか。ですから日本人の柔道はあくまで「一本勝ち」にこだわり、勝っても対戦相手に対して敬意を表する意識のために露骨に喜んだりしないのだと思います。
柔道とは別に日本の国技に「剣道」がありますが、剣道はもっと厳しく、勝って「ガッツポーズ」をすると負けになります。元は武士が刀で戦い、勝ったということは相手を「殺した」のですから、当然「ガッツポーズ」などする気になりませんよね。
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この回答へのお礼

ごもっともだと思うとります。
いくら柔道の道を日本人が説いても
外国人には本当の意味で理解しがたい或いは態度に出るまでには
至らないのでしょうね。

私は低学年の時に剣道を少しやっていましたが
ガッツポーズをすると負けとは
知りませんでした(笑)

そもそもそんな事する人も居なかったので
指導者もそんな初歩的?な事も言う必要もなかった
時代なのかもしれませんね。

とても参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/14 10:13

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