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集合論の命題の証明について質問させていただきます.


集合列{E_k},k=1,...における各E_kが互いに素(E_i∩E_j=空集合)

ならば

∪E_k (ただし,∪はk=nから∞まで)は単調減少列である(nを大きくすると空集合に近づく)


以上が示したい命題です.


おそらくイプシロン・デルタ法を使えば良いと思われるのですが,

「∪E_k (ただし,∪はk=nから∞まで)は単調減少列である」

示したいこの部分をイプシロン・デルタを使って記述する方法がわかりません.

よろしければご教授いただけないでしょうか?
よろしくお願い致します.

A 回答 (5件)

単調減少であることを示したいの?


空集合に近づくことを示したいの?

後者であれば、「空集合に近づく」の定義を補足にどうぞ。
いずれにせよ、イプシロンデルタは関係ありません。

この回答への補足

言葉足らずで申し訳ありません。前者です。

補足日時:2010/09/29 16:18
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ああ、そうか。

「ただし,∪はk=nから∞まで」って書いてある。
問題を読み違えてたのは、私のほうだ。恐縮。


集合論の公理を調べると、任意の集合列 A_n に対して、
∪[k=n…∞]A_k は集合であると定義されている。
従って、∪[k=n…∞]E_k も存在する。

No.3 と正に同じ理由で、
∪[k=n+1…∞]E_k ⊆ (∪[k=n+1…∞]E_k) ∪ E_n = ∪[k=n…∞]E_k
だから、集合列 ∪[k=n…∞]E_k は単調減少である。


よって、∪[k=n…∞]E_k ⊆ ∪[k=1…∞]E_k だが、

∪[k=1…∞]E_k の任意の元 x に対して、x ∈ E_m であるような m が
それぞれ存在し、
k ≠ m であれば E_k と E_m は互素だから x は E_k の元でない。
すなわち、n > m であれば x は ∪[k=n…∞]E_k の元でない。

これは、lim[n→∞]∪[k=n…∞]E_k に元が存在しないことを意味する。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。不適切な表記をしてしまい申し訳ありませんでした。もう一度集合論の勉強をはじめからしていきたいと思います。

補足日時:2010/09/29 16:21
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{n,m}⊂N=(自然数)


n≦m
x∈∪_{k≧m,k∈N}E_k
ならば
x∈E_k,k≧mとなる自然数kがある
n≦m≦kだから
x∈∪_{k≧n,k∈N}E_k
∪_{k≧n,k∈N}E_k⊃∪_{k≧m,k∈N}E_k
だから
{∪_{k≧n,k∈N}E_k}_{n∈N}は単調減少列

∩_{n∈N}(∪_{k≧n,k∈N}E_k)≠φと仮定すると
∃x∈∩_{n∈N}(∪_{k≧n,k∈N}E_k)
x∈E_iとなるiがある
j≧i+1,x∈E_jとなるjがある
j>i,x∈E_i∩E_j=φで矛盾だから
∩_{n∈N}(∪_{k≧n,k∈N}E_k)=φ
だが、
E_k={k}
とすると
任意の自然数nに対して
|∪_{k≧n,k∈N}E_k|=|{k∈N:k≧n}|=|N|=∞
∪_{k≧n,k∈N}E_k の濃度は∞だから
「nを大きくすると空集合に近づく」とは通常言いません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。混乱を招く表記をしてしまい申し訳ありませんでした。もう一度しっかり集合論の勉強をしたいと思います。

補足日時:2010/09/29 16:20
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E_k が互素か互素でないかに拘わらず、


∪[k≦n+1]E_k = (∪[k≦n]E_k) ∪ E_(n+1)
⊇ ∪[k≦n]E_k ですから、
∪E_k は、増大することはあっても、
減少することはありません。

問題の読み違いでしょう。
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うぅ~んと, たとえば


E_k = { √(k番目の素数) の正の整数倍 }
とすると E_k はすべて互いに素なんだけど, 任意の n に対して
∪E_k (ただし,∪はk=nから∞まで)
は必ず (可算) 無限集合ですよねぇ....
問題を誤解してるのかなぁ?
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