アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

結局、郵便不正事件の真相って…

検察の描いたストーリーは自称、障害者団体「凛の会」の会長が
民主党、石井一議員に虚偽の証明書発行を依頼し、
厚労省の村木局長が政治案件として部下の上村係長に虚偽の証明書を
作るように指示したというもので、与党の有力議員とキャリア官僚が
関与した犯罪を摘発するという内容で進んでいました。

しかし事実は周知の通り「凛の会」側から石井議員に働きかけは無く
村木局長から上村係長への指示もありませんでした。

そうすると、なぜ上村係長は「虚偽有印公文書作成」という罪を犯してまで
「凛の会」に便宜を計る必要があったのでしょうか?

マスコミは「村木さん無罪」、「検察が証拠を改ざん」の話ばかりで、
なぜかこの説明はありません。

上村被告の動機は何だったのでしょうか?

A 回答 (3件)

認可案件ですから、通常は問題化する事はありません。


従って、軽い気持ちや理由でそう言う事をしたと考えられます。
民間企業でも「怠慢で時間が経ってしまったので、承認手続きをとらずに捺印した」と言った例があります。
或いは上村課長への凛の会からのプレッシャーがあったかも知れません。
今回は偶々郵政民営化絡みで郵便料金不正値引きと言う事がありましたが、役所仕事はそれだけルーズでも、問題化しなければそのまま通用すると言う事ですね。

この回答への補足

怠慢で偽の証明書に上司の判子を勝手にポン。
これが事実だと腰砕けですが、これはこれで怖い実情ですね。

補足日時:2010/10/07 23:36
    • good
    • 0

 起訴以前ならともかく、上村係長の裁判が進行中の現在、判決に先立ってマスコミが事件の「真相」を取り上げるのは適当だとは思えません。

動機の解明については、判決を待つべきだと思います。

 また、逮捕されてから5か月の拘留、1年半の犯人扱いの期間を通じて自己の主張を貫いた村木さんは公務員の模範であり、こういう国家権力の圧力に屈しない信頼できる人物に重い責任のある仕事に就いてほしいと願っています。話題になっているマイケル・サンデルの講義を引くまでもなく、「正義」とは正しさが善に優先することでしょうか。

 かりに、責任の重さを分けてみます。

1)嘘の証明書を書くよう、部下に指示する、
2)嘘と知りつつ、証明書に捺印する、
3)嘘を見抜けずに、証明書に捺印する、
4)証明書への捺印を、いつも部下に任せた、
5)嘘の証明書を、部下が無断で捺印した。

 それぞれ、どんな責任の取り方が適当でしょうか。

この回答への補足

>判決に先立ってマスコミが事件の「真相」を取り上げるのは適当だとは思えません。
確かに正論ですが、凛の会→石井議員→村木局長のルートが無かったのなら上村係長の犯行動機が、
この事件の核心部分なのに憶測さえ伝わってこないのは不思議です。

補足日時:2010/10/07 23:30
    • good
    • 0

そうなんですよね・・・



しかも村木氏も上司として監督責任を問われて当然なのに、
責任どころか被害者としてあんなに堂々と職場復帰してるし・・・

なんなんでしょうねこの事件は。

この回答への補足

謎(実行犯の動機)を残しつつ予期せぬ展開(証拠改ざん発覚)に進んでいった稀有な事件だと思います。

補足日時:2010/10/07 23:07
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!