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「船長が体当たりしてきた」これは本当に本当に事実ですか?
事実だとする証拠はどこにありますか?
色々な質問を読んでいてふと疑問に思いましたよ。
たとえば日本人からすれば「船長が体当たりしてきた」って日本政府が言えばそれが正しいと思うでしょう。政府や警察が言うことをみんな腹の底から信じて疑っていないですよね。
「まさか日本に限ってそんなことでウソなんてつくわけがない」と内心思ってますよね。
でも私が中国人で中国政府が「逃げ回る中国船長を日本の巡視艇が包囲して逮捕した」って発表したら、それが正しいと思うでしょう。
自国よりも他国の政府をわざわざ信じる人なんていないんですから。
そうでしょ?
もちろん中国側だって証拠があって国民がそれを信じてるわけじゃないです。
つまり、どちらも本当のことを知らないで政府発表の内容どおりに信じて相手国を非難しているわけですよ。
証拠のビデオを見た人がいますか?いないでしょ?

A 回答 (16件中1~10件)

<周辺状況の全般的解説>


一部で思い込みによって自説を垂れ流す奇特な人間がいて、不自然な風説が流されていますので、それを訂正し、質問者さんや回答者たちの誤解を解消するために、乗せておきます。
外国人参政権問題でも同様だったのですが、思い込むとあの人は一途なので…


<彼の妄想>
日本政府と中国政府の間には尖閣諸島の領有権の共有化についての密約があり、それと引き換えに日本は東シナ海ガス田の共同開発権を中国から入手する。
つまり、尖閣諸島もガス田も、日本と中国で権利を折半するような密約が既に存在する。

あとは日本政府が国民を納得させるだけだが、国民の抵抗が激しいので日本政府は困っている。
この困っている政府を助け、国民に尖閣諸島の領有権放棄を説得するのが彼の役割。
以上が彼の妄想です。


<解説>
 中国は、東シナ海ガス田・尖閣諸島海底油田の単独開発をしたいが、技術的に見て単独で開発しても安全保障上の危険が大きく、継続的な「国益」になりにくい。
 大陸棚の浅い海底に大資本を投じてパイプラインを引き、上海周辺のインフラの整った工業地帯に隣接して、ガス・石油貯蔵基地を作るならば、一時的に経済的利益が生まれることがあるが、日米との領土紛争に関係して武力攻撃を受ける可能性が大きい。
パイプラインの破壊、ガス田への攻撃は著しい経済的損害を発生させる。
攻撃に対処するために多大な軍事的・外交的努力を払わねばならないため、単独開発は現実的ではない。
また、海上輸送能力が未だ低く、造船技術の比較的未成熟な中国国内事情では、大規模LNGタンカーの建造・配備も容易ではない。

日本の側は中国ガス田・油田施設への攻撃手段と共に、資本参加手段もある。資本参加は中国への日本所有の地下資源の売却益をあげる目的で行なわれる。
或いは、ガス田単独開発 → LNG型タンカーによる輸送の方法により国内精製も可能。タンカー輸送方式は、海底パイプラインへの外部攻撃の可能性を排除できる安定した輸送方式である。

 結論:中国が安定的に国益を得るためには、日中共同開発しかないのが現実。
 一方日本は、単独開発も可能。


<現在進行中の交渉状況> 
 既に数年前(政権交代前)から、日中実務者間で、尖閣諸島・東シナ海ガス田について解決する方向で話し合いが始まっています。

1、東シナ海ガス田開発
2、尖閣諸島とその周辺海域での武力衝突の回避or行使・威嚇
 この二つがワンセットです。

 本質は、この二つで『どれだけ得が出来るか』という、日中両国間の駆け引きです。

 「政治」とは現実主義であり、妥協の産物です。日中双方ともに自国の建前としての主張とは別に、外交・軍事の実務担当者には「冷静に見てどの辺が妥当か」という、落とし所は、重度の国益が複数絡むため、中々見えてきません。

中国側としては尖閣諸島の領有権さえ入手すれば、自ずと東シナ海領有権も付属してくるため、そちらが優先されます。
しかし日本の側は米軍というバックアップもありますから、中国としては米軍の出方を探らなければならない。
対する日本側は、中国のガス田の弱点、つまりパイプライン敷設にしてもタンカー輸送にしても、その弱点が見えているわけですから、かなり強気に出れる。
中国が先走れば尖閣の扮装を利用してガス田関係、その周辺領域へ威嚇を掛ければよい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
事実がどうであろうが、船長のおかげで引き金が引かれたって感じですね。

お礼日時:2010/10/25 20:05

こんにちは




> 「船長が体当たりしてきた」これは本当に本当に事実ですか?

それは現時点では"不明"です。

ただ"接触事故"があったのは、しかも2度も、それは事実ですよね。
確か 例の船長さんも「接触の事実は認めた」と 供述していたハズ
ですから。

海保の発表では

・我が国の領海内で違法操業していた漁船を発見し、退去するよう
警告を出した
・当該漁船は、なかなか警告に従わなかったものの、最後には網を
引き上げて、移動を開始した
※ その時巡視船に接触をした(1度目の接触)
・接触をしたのにもかかわらず、そのまま航行を続けようとしたの
で、海保は"停船を命じた"
・漁船は停船命令を"無視し逃走を続けた"
・他の巡視船も応援に駆けつけ、複数の巡視船で追跡、"警告"、
"放水"等を行ったが停船をしなかった
・漁船の針路を挟み込むかたちで、巡視船が接近した
※ この時再度巡視船と接触<衝突>をした(2度目の接触)
・漁船が停船したので、強行接舷をし、保安官が漁船に移乗、船長の
身柄を拘束した

と、なっていました。

さて「1度目の接触」の時、何故 漁船の船長さんは、停船し安全確認
安全確保、という「最低限守るべき海の基本ルール」を遵守しなかった
のでしょうか?
得体の知れない海賊船に回りを囲まれたのならいざ知らず・・・、相手
は舷側に"JAPAN COAST GUARD"とデカデカと書いてある"海保の
巡視船"であることは、百も承知だったハズですよね。逃げる必然性なん
てコレっぽっちも無いと思うのですがね。

また、もしも海保の巡視船が急激な針路変更を行ったせいで接触が発生
したのならば、何故停船し海保の保安官に対し「おたく(巡視船)が、
急に針路を変えるからぶつかったじゃないか!」と抗議し、「俺はやま
しいところは何もないから、おまえらが去るまでここを動かない!
それと、どうしても事情を聴取したければ、魚政や海監の巡視船を呼ん
で、立ち会わせてくれ」と 自身の正当さを何故アピールしなかったの
でしょうか?

そうしておけば、後々"海難審判"で(海保を)訴える事だって可能だっ
たかもしれないのに・・・。

そして、そもそもこの漁船は何故"日中間の協定で保護されるハズの、
「暫定措置水域」の外側で漁"なんかしていたんでしょうかね?
こんな遠くまでワザワザ出張ってきておいて、まさか"知りませんでし
た"は無いですよね。ベテランの船長さん、でしたよね確か・・・。

2度目の接触も"逃走を続けたが故"の事ですよね。
「止まれ止まれ」と再三再四警告されながら そのうえ放水までされて
いるんですから、もうあきらかに「退去の警告」のレベルじゃない、
ってのは船長さんは(他の乗組員だって)充分認識していたでしょう。
まさか「退去警告に従って航行していたら、突然巡視船が針路を妨害
した」とでも・・・?


ビデオを公開して、どちらが"体当たり"ないしは"針路妨害"したかを
明確にせよ、なんて次元じゃなくて。
この船長さんの行為は もう"ハナっからヘン"じゃありませんか。
そういう行為を目の当たりにして「こりゃおかしい、何かあるかも」
と思い、捜査するのは"海保として当然の仕事"でしょう。

公開に関しては、是非ともして欲しいとは思いますが、そもそもこの
ビデオは、本事案において、この船長さんの違法性を補完する"証拠の
ひとつ"だったハズです。

それがあたかも"事件の主役"であるが如く扱われるのは、本質を見誤
るようで、極めて不快ですね。
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間違いないのは中国漁船が巡視船の停船命令に従わなかった事。



中国船が強行突破して逃げようとした事は間違いなく
それが巡視船に包囲された結果だとしても、衝突は逃げようとしなければ起きなかった。

日本の巡視船はよほどの事が無い限り撃ってこないと分かっているから
相手の強行突破を誘いやすいと思われます。

ビデオには強行接舷しようとする巡視船と
それを振り切って逃げようとする漁船が映ってるだけです。
どっちがどっちに体当たりとか余り意味が無い。

必死に逃げ回った挙句、逮捕される一部始終が公開される事自体が
中国当局にとって好ましい事とはいえないワケです。

この回答への補足

>>ビデオには強行接舷しようとする巡視船と
それを振り切って逃げようとする漁船が映ってるだけです。

これはないですよ。
だって、中国の領海侵入は日常茶飯事のことで、それに対して「強制退去」以外の措置はとらないというのが中国の既得権のようなものだったんですから。
それが自民党政権があいまいに解決していた
尖閣諸島=「「日本が実効支配しているけど、統治権を行使しない島」の意味です。
逃げるのはいつものこととして当然です。
もしいつもと同じ状況で逮捕に至ったのであれば、それこそ問題になることですね。

補足日時:2010/10/13 10:31
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私は海上保安庁の船が自船にぶつかられた事があります。


こちらが停泊中に巡視艇が接近してきた際に波に煽られ一気にぶつかってきて自船に乗り上げてきました。
当然自船は小破しました航行には影響ありませんでしたが、その時も今も海上保安庁から謝罪も何もありません。
海上保安庁も警察も同じで自分たちの非は一切認めません。
裁判しても同じです。
自分たちの都合の悪い事は公表しないのが基本姿勢です。
ビデオが公開されないのもそういうことが理由だと思いますよ。

今分かっているのは、中国漁船と日本の海上保安庁の船が衝突した事だけです。
中国側がぶつかってきたのか、日本側がぶつけたのかはビデオが公開されない限り分析は出来ません。
衝突痕を見れば分かると言う方もいますが、ぶつかった方向性や強さなどが分かるだけで衝突時の状況までは分かりません。

中国船が巡視艇の側面に突っ込んできたのか、巡視艇が中国船の進路に割り込んだのかは分かりません。
現政府は全て闇の中に収めると言う事で解決しようとしている事だけは事実です。
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ここで理論を言っても無駄だと思うので。

事実のみお話しておきます。

質問者様は、ビデオが公開されても、中国側が捏造だと言った場合、
捏造でないという証拠はありますか?いないでしょ?
とまた言うんでしょうか。
これが認められるなら、いくらでも逃げられますね。


船体に自分で穴を開けるとはズル賢いなChinese


↓の穴は巡視船にぶつけられた為だと、中国船の船長は言っているそうです。
「「船長が体当たりしてきた」これは本当に本」の回答画像12
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確かに、そうですよ。


どっちが正しいかなどわかりません。確固たる証拠は、海上保安庁が所有しているVTRだけです。
そのVTRを事もあろうに蔵の中にしまっちまったんですから、こりゃあもうお手上げですよ!まったく海保は何を血迷ったのか…

てなわけで、今回も真相は闇の中です。
ただし、これはあくまで衝突に関する事です。中国漁船が日本のEEZで違法に漁をしていたという事実は変わりません。

これは、非難に値します。日本は甘っちょろいから下手には撃ちませんが、他国なら銃撃したっておかしくないですよ!
体当たりをしてきた?事に対する怒りもありますが、それ以前に人んちの庭でなに魚とっとんじゃ!っていう怒りもあり、国民は証拠の有無にかかわらず中国を非難しているのだと思います。

しかも、レアアースは止めるし沖縄の領有権も主張せよなんてアホな事をいう中国人もいるわで、ほんとあの国ってなんなの!?って感じです。
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 こんにちは。



証拠のビデオを公表してこなかったので、我々には判断のしよう

がありません。ここまで一方的に中国に攻められてきたにも

関わらず、ビデオを公開しなかったって事は、もしかしたら

公表しづらい内容である可能性も否定出来ません。

 中国は自国の利益を守るために日本を攻めているだけであり、

日本も自国の利益を守るために対抗手段を取らなければいけなかった

のに、ビデオ公開という手札を切らなかった為、中国にいい様に

遣られてしまいました。

 日本人として情け無いというか、本当にビデオに証拠が写って

いるの?  って疑ってしまいます・・・
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お気持ちはわかりますが、もういくらなんでも今からでは遅すぎる。

もう関係が修復に動いてますから。
菅なんて根性無しが、民主党なんていう左翼政党が政権を握ったんだから仕方ないです。小泉さんか安倍さんなら即ビデオを公開したでしょう。
次回は民主党に入れないようにしましょう。やっぱり政治は自民党だ。驕っていたけど野に下って反省し、今度はしっかりやれば分裂した政党もみんな戻って来るでしょう。
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話しが違いますが、今回のノーベル平和賞の件知ってますか?


その件をみれば あの国が信用出来ない国家だと分かりそうなものですけどね

私としてはお近くの将軍様の国と大差無いくらいの信頼度です。(低)

又、ビデオを流したとしても捏造だ何だかんだと言って来るのは目に見えてます。
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中国人船長は体当たりしていません。


ですから中国人船長が体当たりしたビデオを見た人などはいませんし、ビデオ自体が存在しません。

しかし、中国人船長が操縦していた船が日本の海上保安庁の巡視船に体当たりしたビデオと状況証拠は存在していますが・・・。
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