急にアレルギー持ちになった犬を、薬を使わず治してあげたいのですが…。
6歳になるオス犬を飼っています。
今年の1月くらいから鼻を痒がり始め毛が抜けてきたので、病院でステロイド剤を処方されています。
ですが、ずっと薬漬けになることが飼い主としてはすごく抵抗があるので、今月分を飲ませ終わったら医師に薬を止めたいと相談するつもりでいます。
アレルギーと診断されたので、ネットで調べて長瀬雅之さんという本格的に手作り食を研究されている獣医師の本を購入しました。
これからは手作り食にしようと意気込んでいたのですが、うちの犬は29キロ。一日に与えなければならない食材の量に、ショックを受けてしまいました…。
それでもどうにか頑張れないか、完璧じゃなくてもどうにか出来ないかと考えましたが、毎日手作り食にするのは経済的にどうしても難しいです。
手間ならいくらかかっても構わないし手作り食にしたい気持ちは痛いほどあるのですが、現実の問題でそれがどうしても出来そうにありません。
そこで本当はしたくないけど、ドッグフードをアレルギー用のものに切り替えてみようと思っています。
時々手作り食にするようにして…。
ドッグフードは「ヒルズ」というものや「ロイヤルカナン」というものが良いとよく見かけますが、その他オススメはあれば教えてくださいm(_ _)m
ホームセンターなどで購入できれば一番いいですが、通販でも構いません。
皮膚の検査で害虫は見つからず、原因は無限大に考えられると医師に言われました。
ですがうちの犬は6歳。
今まで何ともなかったのに、急に症状が出ることはあるのでしょうか?
特に変わったのものを今年の1月から食べさせ始めたとか、環境が変わったことはありません。
本当は大学病院で検査してもらって原因を突き止めたいのですが、費用の面で払えるか分かりません。
ちょっと、どう相談をしていいのか、頭がまとまらず散文になってしまって申し訳ありません…
薬を飲ませている間は痒がらず、毛もきれいなので、薬をストップすることは怖いです。
ですが薬を一生飲ませ続ける方がもっと怖いです。
アレルギーについて色々調べたつもりではいるのですが(食べさせてはいけないものなど)、どうぞアドバイスをお願いします。
どうにか薬を使わずに治してあげたいです。
No.1
- 回答日時:
我が家のM・シュナウザーは、ここでアレルゲンテストをしました。レポートで推奨されていた森乳のフードで完全に解決できました。費用は2万円。最寄りの動物病院で実施してもらいました。
このテストに至るまで2軒の動物病院を回り、フードもウォルサムのアレルギー専用の療養食に切り替えました。が、アレルゲンテストを行い推奨フードリストを入手しない療養食は<多分・だろう>の世界で当てになりませんでした。
そういうことで、推奨フードをレポートしてくれるアレルゲンテストを受けられることをお勧めします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>今まで何ともなかったのに、急に症状が出ることはあるのでしょうか?
特に変わったのものを今年の1月から食べさせ始めたとか、環境が変わったことはありません>
アレルギーはそういうものです。
花粉症と同じです。
花粉アレルギーというのは、体の免疫反応で、免疫っていうのは体に入ってきたばい菌やウイルスから身を守るためにあるんですけど、これが過剰反応して本来なら無害なはずの花粉にまで攻撃をしかけてしまって、それでくしゃみや鼻水が出る、というようなものです。(だいぶ簡単な説明ですけど^^;)
で、アレルギーは花粉なり食べ物なり同じものを取り込みすぎたときに起こるもので、よく言われるのがコップの水があふれるイメージです。
で、このコップの大きさが人それぞれで、20歳で花粉症になる人もいれば30歳でなる人もいれば一生ならない人もいます。
100歳まで花粉症とは無縁だった人が、101歳まで生きることによってある日突然発症することもありうるわけです。
それを踏まえて、質問者様のワンちゃんがなんらかの食べ物によるアレルギー性皮膚炎であると、仮定しましょう。
その場合、アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質のこと)を特定するのに、まず疑いを向けるべきなのは、何か変わったものより「いつも食べているもの(長年食べ続けているもの)」のほう。
血液検査によるアレルゲンの特定がムリなようでしたら、
「可能性が高い」と思われるものの中から、「ひとつずつ」減らして消去法で原因を特定することになります。
たとえば「鶏肉と小麦と防腐剤」でできたフードをいつもあげていたのなら、
まず鶏肉に目をつけて「牛肉と小麦と防腐剤」でできたフードに替えてみる。
それで症状がおさまれば、「あー、原因は鶏肉だったんだ」となってその後は餌でもオヤツでも鶏肉エキスでもとにかく鶏を避ける生活を送る、するとアレルギー症状は発症しないで一生を過ごせる。
(前回にも回答しましたが、アレルギーは治りません。
アレルゲンを避けるか(避け続ければ症状は出ません)、症状を薬で抑え続けるか、体質が変わるか、です)
で、鶏肉を牛肉に替えてうまくいけばそれでいいんですが、それでも収まらない場合は、今度は小麦に目をつけて「鶏肉とライスと防腐剤」でできたフードに替えてみる。
それで治まれば「ああこの子は小麦がダメなんだ」としてOK、治まらなければ次・・・といった具合になるので、すごく時間がかかることもあります。
(アレルゲンが一つとは限りませんし)
でも今現在できることはそれでしょう。
いつもあげてるフードの「成分」に着目して、原材料がチキンならビーフに替えてみる。
チキンにもビーフにもアレルギーのある子の場合は、ラム肉やタラのフードに替えたりもします。
アレルギー用のフードに「ラム&ライス」が多いのはそのためです。
ラム肉やライスの成分がどうのこうのではなく「あまりない」からアレルゲンである可能性が低いということです。
「ラム&ライス」をあげていればアレルギーになりにくいんだ、と誤解して小さい頃から「ラム&ライス」をあげていれば、逆のことになることもありえます。(ラムにアレルギーが出て普通の餌は大丈夫みたいな)。
いろんなフードを試したのに、それでも症状が治まらない場合は、防腐剤などの添加物を疑う。
手作り食がアレルギーの犬にいいと言われているのは、この消去法によるアレルゲンの特定が容易で(フードだとあまりにもいろいろな物が入ってますので)、特定できればそのアレルゲンを避けることができるからということと、この「フードの添加物」がアレルゲンの場合も多いからです。
だからフードの添加物に着目して餌を手作り食に替えたのにおやつに「市販のジャーキー」をあげてしまったら・・・・全部パアです。
フードの原材料をチキンからビーフに替えたのに、オヤツに「鶏ささみジャーキー」をあげてしまえば、
意味がないですので、どんどん特定に時間がかかってしまいます。
なのでまず、余計なもの一切与えないで、今までのフードの原材料を替えて様子を見られてください。
それで症状が治まればよし。
別のメーカーに替えた場合、原因は必ずしも原材料だったとは特定できないけど(他の成分も同じでないと)、まあ可能性は高いです。
でも「今までのフードの成分のうちのどれかかこの子に合わなかったのね」ということで今後のためにその成分を全部メモしておきましょう。
「チキンをビーフに」「小麦をライスに」「添加物を無添加」にとフードの成分とワンコの症状をメモにとりながら、ワンコに合ったフードを探してあげてください。
当たり前ですが「チキンにアレルギーがあってチキンを原料にしたフードがダメな子」は手作り食であってもチキンはダメですから(^^;
そうでした、アレルギーは花粉症と同じと前に教えていただいてました;
何か頭がぐちゃっとなってしまって…いけませんね飼い主がしっかりしないと。
今のドッグフードはco-opのドッグフードで長年与えてきたものです。
まずはこれの原材料を書き出すことから始めてみます。
とても詳しいご説明、ありがとうございます!
No.3
- 回答日時:
食べさせてはいけないものなどを教えてくださいとありますが
原因が何かわからないと的確なアドバイスは出来ないと思います。
アレルギーにもいろいろあって、食べ物からくる物、環境の変化など
それこそいろいろと考えられますよね?
なので原因をちゃんと調べないと食事療法なんかできないと思います。
何をさけたらいいのかわからないのですから。
大学病院での検査は高額請求されると思われていますが、
CTやMRIなど特別な検査をしない限り
普通の診察や薬代などは普通の病院とほとんど変らないです。
それこそ本当に大学病院まで行かないと判断できないレベルの
アレルギーと言われているなら絶対に行くべきだと思います。
その方がもしかしたら短期間で治療も終わり、
結果的に費用を抑えることが出来るかもしれませんよ。
死ぬまでずっとステロイドを飲む事を考えれば
体の面も金銭的もとってもやさしいと思います。
まだ若いのにずっとステロイドを飲んでいては肝臓をやられ
もっと体調を崩し取り返しの付かない事になる可能性もあるかも
しれない気がします。
だったら治るかもしれない今、ちゃんと診断されるべき病院に
行って診てもらったほうがいいのではないでしょうか?
No.4
- 回答日時:
(^^)こんにちは。
6才のラブのミックスちゃんでしたよね。そう残念ながらアレルギーの治療に早道はないです。
血液検査でアレルゲンを特定する方法が一般的ですが、検査に4万円くらいはかかりますね。おまけに検査結果は、アテにならない場合もあるんですよ。・・・アレルギー用の療法食もけっこう高価だと思いますよ。
紹介しているリゾットはうちの子の体重14キロ用に計算してありますから、ラブくんにはちょうど約2倍の量が必要ですね。
もし長瀬先生方式を決心なさったのでしたらば・・・最低1ヶ月は徹底しないと意味がありません。アレルギー用であってもドッグフードを食べ続けていたのでは意味がまったくないのです。また逆にチャンポンで併用してしまうと、悪化したときに何が悪くて悪化したのか犯人の特定が困難になります。
アレルギ用フードか、手作りか、どちらの道をいくにしても併用はやめたほうが良いと思います。ひとつずつトライしていったほうが、効果がわかりゴールが見えてくると思います。
季節的なものでしょうか、たしかに東京ではお野菜がけっこう高いシーズンです。でも普段は高めなかぼちゃは、なぜか最近は安いですけどね。う~む、やはり一番に高い材料は豚肉でしょうかね?
ハナマサとか安い店が、近所にあれば良いのですけどね。うちは、いまでも基本はこのリゾットなので、ワタシもいつも安い材料をもとめて、特売ハンターをやってます。
大型犬は食べる量がハンパじゃないでしょうから、きっと食費は大変なのでしょうね。
↓ワタシは長瀬先生の食事指導について、いままでも何度かくりかえし回答させていただいてます。どの愛犬家もそれぞれいろいろ悩んで、混乱したり、落ちこんだり。みんな同じですよ。それぞれのスレから、アレルギーから脱するまでのプロセスがいかに大変か、わかると思います。その道のりの感触をつかんでください。
http://okwave.jp/qa/q4781545.html
http://okwave.jp/qa/q4895913.html
http://okwave.jp/qa/q5428201.html
http://okwave.jp/qa/q5553407.html
http://okwave.jp/qa/q5616980.html
↓手作り食に使う紫蘇油(紅花食品)
http://www.benibana.jp/shopdetail/001000000001/
ほんとはレシピのアレンジは、ご法度なのですが・・・やもえなければ、豚肉を少なめにして鶏肉を多めに。かぼちゃを少なめにしてサツマイモを多めではいかがでしょう。ココに書いてある材料以外を使うのはダメですが、この範囲でしたらば、季節によって安めのものを集中的に使うのはアリと思います。
また・・・スレを読んでいただくとわかりますが・・・食事療法を3週間したアトに、うちは病院特性のリンスを処方してもらいました。これも効果的だったと思っていますよ。食事療法だけよりも、治りをはやめます。
(*^_^*) ワンコのために勝負はコレからです。情報を集めて知恵をしぼって頑張ってくださいね。治してあげたいですもんね。
長瀬先生の本はとても参考になりました!
リンゴは犬は大好物でしたが、この本を読んだおかげでひとまず与えるのをやめた方がいいと分かったし、本当に勉強になる本でした。
ただ、やっぱり費用の面でどうしてもオール手作り食は、断念せざるを得ませんでした(TT)
毎日鶏肉や豚肉2パック以上にキャベツやレタス一玉さつまいも4個以上等々…というのは、できれば与えてやりたいですがどうしても難しいです。
涙が出るくらい残念というか無念でした…
犬のアレルギー対策で家族とも意見が食い違いもめてしまい、混乱期なのかもしれません。
犬のことはほぼ私に一任させられているので、やっぱり獣医師にもしっかり相談して助けを求めなければ、このままだと家庭の雰囲気がますます悪化して犬のストレスになってアレルギーも悪くなるかもしれません。
長々無関係のことを書いてしまいました。すみません(^^;)
手作り食と混合すると、確かに原因がさらに分かりにくくなりますね!
これもやめておこうと思います。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
NO2です。
もう少し補足・・・。
除去食(アレルゲンの可能性のある原料を抜いた餌)を与えて様子を見るのはだいたい1,2ヶ月を目安にしてください。
その間薬は控えめにして痒みやヒフの状態に軽減が見られるか観察します。
また先の回答では「消去法」で回答しましたが、先に全成分今まで食べたことのない食餌に切り替えて、そこに疑わしい食品をひとつずつ加えていく、という方法もありです。
(まあ、一生その食餌のままでいくというならそれ以上特定する必要もないかもですが。
ただ今後年をとってもし病院での処方食や療養食が必要になるときが来たらと考えると、今のうちに特定しておいたほうがいいとは思います。)
また肝機能が弱っているとさまざまな毒素を分解できず、アレルギー性皮膚炎の原因になることもあります。
よかったら肝臓の検査をされるか(またお金かかっちゃいますけど)、また難しいこと言っちゃいますが、原材料に農薬の使われた野菜や抗生剤を使った肉を使用していないフードにすることで肝臓への負担を減らすことができます。
(農薬などの毒物や薬や添加物は肝臓で処理されますので)
またステロイドを減らす目的で、獣医さんに相談の上でサプリメントを利用されるのもいいと思います。
アレルギー症状をおさえるパンフェノンやオメガ3脂肪酸など、よければ検索されてみてください。
肝機能を高めるサプリもあります。
しつこいようですが、これでアレルギー自体は治りませんので、「アレルゲンの特定」も同時に行ってくださいね。
あと、病院に行くのも止めないようにしてください。
原因を特定するまでのあいだは、どうしてもステロイドのお世話になることも避けられないでしょうから。
大変ですが、がんばってください。
うまくいきますように。
再度ありがとうございます。
病院は行き続けようと思います。途中でやめてはいけませんよね!
かかりつけ医では誕生日に健康診断案内のはがきが来るので、こちらも出来れば受けさせてやりたいと思ってます。
応援して下さり、とても心強いです。
ありがとうございます!
No.6
- 回答日時:
アレルゲンの特定方法(血液検査)や食事などはほかの方が詳しく書かれているので一つだけ。
>今月分を飲ませ終わったら医師に薬を止めたいと相談するつもりでいます。
これは絶対にやめてください。
ステロイドは生体内では副腎というところで作られるホルモンです。
薬を与えている間は体内に沢山ステロイドがある状態になり、副腎はホルモンを作るのをストップしてしまいます。
ここで、薬を突然やめると副腎が急に作ることもできず、枯渇してしまってアレルギーが信じられないぐらいひどくなることも考えられます。
先生にやめたいことを相談すれば徐々に減らしてくれるはずですので、必ずその容量を守ってください。
焦るってやめると悪化してまた薬をたくさん使うことになってしまいます。
そうですよね。以前、ステロイドは急にやめてはいけないと、体験談を元に教えていただいたばかりでした(-.-;)
医師にはちゃんと、一生与えるのが不安なこと、できれば原因を特定したいこと、薬はできるならば少しずつ減らしたいことを伝えようと思います。
ご忠告ありがとうございました。
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