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悪魔祓いをするのは男性(神父)だけでしょうか?

SFやホラーが好きで、エクソシスト系の映画も好きでよく観ています。

アマチュアが書いたホラー小説を募集している所があり、面白そうな為、応募しようと思っているのですが、映画で得ただけの知識なので、根本的な事が分かりません。

宗教はキリスト教(カトリック)として・・・
・悪魔祓いをするのは神父だけなのでしょうか?女性は悪魔祓いは出来ないのでしょうか?
 映画では、シスター(女性)は悪魔祓いしているシーンを見た事がないのです。

・悪魔にもインキュバス、サキュバスと性別(?)がありますが、その違いによって、その悪魔を倒す人間(適した人物)も異なるのでしょうか?

設定自体は、多少事実と異なっても可らしく、メールフォームで、どのくらい事実と異なって許されるか聞いたのですが、「警官が医者として働く」ような明らかな改変はNGだけど、エクソシスト自体がフィクションめいているため、アニメの「クロノクロセイド」ほど逸脱しても構わないそうでした。

しかし、出来るかぎりは基づきたいです。
友達がクリスチャンでカトリックなので、連れてってもらおうと思いましたが、SFすぎて神父さんに嫌な顔をされるもの困るため、やめました(笑)。

ご存知の方、教えてください(アニメ・書物の設定でも構いません)

この質問がアニメか映画か哲学か、何処にカテゴリを絞るか分かりませんでした。
キリスト教の為、哲学カテゴリにしましたが、場違いであれば申し訳ないです。

A 回答 (4件)

エクソシストはカトリックでもごく限られた修道会だけ、中には否定的な人も居るので、少なくとも日本で参考になる事は少ないでしょう。


カトリックはその前身はユダヤ教。ユダヤ教が男社会だった為、カトリックもその影響を受けているので、中心は男だけです。但し明解な差別の根拠はありません。単に習わしです。理由の殆どは後付けです。
いちおう、悪魔の誘いを受けてエデンを追い出されるきっかけになったのが女性だからとされていますが、そんなことから神父になれない女性にエクソシストも居ません。

でも他の宗教では女性に霊力があるとするものも少なくは無いし、中には女性だけというものもあります。
日本では本来女性に霊力がありますが、歴史の中で男性社会になってしまいました。
これには陰の世界(あの世。天界)の長を女性(アマテラス)とし、陽の「この世界」の長(天皇)を男とするという考えをする人も居ます。

またキリスト教の悪魔とされているものの多くは、古代ヨーロッパの各地の神や聖霊です。カトリックは布教するに当たって、これらの神や聖霊を悪魔や悪魔の使い魔としてきました。だから悪魔には性別があるものやはっきりしないもの、様々なものが居るのです。
ただ、女性の悪魔に対して男が苦戦することは確かみたいですね。魅力溢れる女性に打ち勝てるのは意志が強いか、天性のボンクラか男色者くらいでしょうから。もっともカトリックでは男色者はご法度ですが。

ちなみに私が母の信奉する某新興宗教に、母の付き添いで通っている時に、会員の男性を無意識に誘惑した女性相談者がいて、教祖直々に「貴方は色情因縁が無いから、貴方が相談に乗って下さい。他の男性には接触を禁止します。」と命じられた事があります。
母が勝手に登録したとはいえ、私はカトリック信者ですからね。以前から知り合いだった教祖もその事は知っているはずで、私自身どころか、そこの熱心な信者にも驚かれましたよ。
私自身はいつでも転びバテレンになりたかったくらいなんですが、モテない理由がそこで判りましたw
上手く解決しそうになったとき、地方の幹部が誘惑に負けて、二人で脱会して逃げてしまいました。
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この回答へのお礼

>だから悪魔には性別があるものやはっきりしないもの、様々なものが居るのです。
インキュバス(男)とかサキュバス(女)という類でしょうか?
某映画では、男悪魔は女エクソシストが倒し、女悪魔は男エクソシストが倒すとなっていたのですが、皆さんの回答を聞いて、女性の悪魔祓いはいないと知りました。
書く前に質問しておいて良かったです。

エクソシストについては、私は否定的で、あくまでフィクションでありSFとして観ています。
キリスト教は、天国や天使や神様が居るとかで、邦画も洋画も、もっぱら綺麗な設定のキリスト教ですよね(霊界とか閻魔とか言われても地味ですしね)。

私が小説作りの為に調べているのはカトリックですが、プロテスタントもキリスト教ですよね。
友達がキリスト教の信者なので、プロテスタントの教会にも連れてって欲しいとねだったのですが、「派閥があるからダメ」と断られ、冷めるような思いをしたこともあります。

色々わかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/05 17:24

この系統の小説を書く材料として



http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%83 …

はお勧めですよ。

サキュパス・・・あるゲームでサキュパス狩して稼いでました。
一匹倒すと1000ゴールド落とすので、おいしいやつでした。
上の本にサキュパスに関する記述が載ってます。

キリスト教って沢山の悪魔を創造したんです。
多くは侵略したところの人々が祖先から信仰してきた神様。

キリスト教は侵略した人達をキリスト教徒に改宗させるために、それらの神々を悪魔だと言ってそそのかし、信仰を捨てさせたんです。

例えばキリスト教は神をエルと呼びます。
エールはバビロニアの神です。
キリスト教が憎み嫌っているバビロニアの神がエールなんです。
しかしエールは年老いた神で(古い神って意味)、息子のバアルの方が力があるとされた。
バアル バル ベル。 バルなんとかって意味は なんとかの息子って意味で使われます。

まっ ともかく悪魔のほとんどはキリスト教が改宗させるためにでっちあげたもの。



天使は、、、もともとユダヤ教から派生したものだと思います。
新世紀エヴァンゲリオンって知ってます?
最初に出てくるもの、あれはケルビムって言う天使です。

全身が目だらけの天使で、それで人間を監視しているとされた。

で、天使にどうして羽がついているのかというと、ほらハト、翼を広げるとまるで目のように丸い模様があるでしょ?
鷹もそう。
ケルビムも翼が目だらけなのは、鳥からきているんだと思います。

しかし、もともとこれもやはりバビロニアが起源です。
これも上の辞典にのってます。


当初はこんな感じの名前だったんですが、後に天使の名前にエルがつくようになったんです。
例えば エンジェえる とか ミカえる、ガブリえる とか。
エルは上で説明しましたし、あの辞書にも説明が載ってたと思います。


言葉には力があるとされていたんです。
というか 今でもされているんです。

例えば日本の天皇は儀式の時、必ず紙を読み上げますよね?
呪術でマントラ(真言)と同じ意味を持ちます。
言葉には力があり、適切なときに適切な言葉を発すると、それが実体化するとしているんです。
だから天皇は儀式のとき「国民の幸福を願います」と言って呪文を唱えているわけです。

ヘブライ文字は子音しかないので、本来発音はできません。
文字を実体化させるために子音に母音をつけて言葉として発するんです。

だから注意して母音をつけないと、母音をつけそこなうと別な発音になるし、別なものを実体化させようとしたことになるので、儀式の時子音のみのヘブライ文字を発声するときは慎重にしなければならないわけです。

で、エクソシストたちの祈祷も、言葉には力があるとしており、強力な言葉で悪魔を退散させられると考えているので祈祷をするわけです。


女性は言葉で邪気を退散させられるか? 無理 喋りすぎるから。笑

男の場合、なんでも秩序とかを重んじるでしょ?
時計は女性にとってはファッションだけど、男は分解してどういう仕組み化調べるでしょ?
「ほー こうすればこういう動きになるのか」とそのメカニズムを解き明かして満足するでしょ?

で、女性の場合 やはり愛とか感情で解決させるみたい。 システム脳じゃなく感情脳だから。

だから女性が邪を退治するとなると、<セル>って映画みたいになっちゃう。

セルって相手の中に入り込み相手の気持ちを理解し、救うために相手を殺したでしょ?

<摩多羅神はどこから来たのか>って論文を読むと、マタラでマは母親のマでタラはターラって神からきているみたいだった。
創造し養育し滅ぼす神。
三位一体の神の破壊の面。

セルって映画で最後に主人公は相手を殺すことで救った。
昔の人は慈悲深い神としてターラを崇拝していた。

ということで、女性を主人公にするといいかもぉ。
だって 男は殺せても産んで育てることはできないでしょ?
三位一体は男神じゃできないでしょ?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
紹介された本を図書館で借りて、やっと読み終えました。
すごい高い本なので、図書館にあって良かったです。

エヴァンゲリオンについては、神と言われてもピンとこない面も有り、唯一、カヲルが言っていたリリスやリリイについてのみ、疑問符が残りました。
結局、最後まで分からないことだらけのアニメでした・・・。
kigurumiさんの使徒やケルビム(智天使)について、神父さんに聞いてみようと教会に行ってエヴァンゲリオンの単行本を見せたら、エヴァンゲリオンの英単語の中にANGEL(天使)が入っていると知らされ、驚きました。

小説の締め切りが大晦日なので、色々調べてみます。
薄っぺらな小説にはしたくないので、もっと練ってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/17 21:57

エクソシストを養成しているのは、私が知る限りキリスト教ではカトリックだけ。



日本で民間信仰だと祈祷は女性が受け持っている集団が結構あり、「キツネがとりついた」としてぶったたいて殺す事件とかありますが、、、、

他に除霊と称する人がテレビに出演しますが、ほとんど女性ですよね。
これはヒミコが呪術師だったということや、エジプトとかあっち系統でも巫女さん的職業の人は女性だったというのが背景にあるからかと。

じゃあ どうしてカトリックは男だけなのかというと、カトリックは女性の聖職者はいないんです。
シスターは尼さんであって、指導者的立場の人はカトリックには1人もいないんです。


実際、ドイツで恐らく精神疾患によるものと思われますが、その当時は脳科学が発達しておらず、精神科でも手のほどこしようがなく、藁をもつかむ思いでエクソシストが呼ばれたそうですが、二人のエクソシストに対してバチカンは冷ややかだったようです。

ネットにその祈祷の様子の声がアップされていますから、聞いてもいいと思いますが、ドイツ語です。
しかもイエスじゃなくてマリアにエクソシストは救う様に訴えている。

で、エミリーローズのモデルとなったアンネリーゼさん。
恐らく狂信的な信者で自己暗示力がものすごい強い人で、自分を罰することに熱心だったために、ヒステリー症状を起こし、錯乱と歩けなくなったのだと思います。

彼女がヒステリー症状だったと思われる理由は、彼女は妄想を起こしマリアがそばにいると思い、それで歩けるようになったことと、妄想で安心感を得て、自分を罰する決意をしたことだと思うんですね。
自分の中に悪があると思い込み、死ななければならないと思い込み、カトリックは自殺が禁止なために、地獄の落ちた人を救うために自分が死ぬという犠牲を払う必要があるとして、自殺を肯定した。
人の犠牲となるために死ぬのは良いことで、そういう死なら罪深い自分は天国にいけると思ったようなんです。

こ・こ・これは・・・と思った。

ここまで狂信的だと救いようが無いため、エクソシストたちの働きかけにも関わらず食べることを拒否して餓死すること自ら選んで実行した。
その前に何度も自虐をして自分の身体を痛めつけましたが。。。。
彼女がもうちょっと宗教に不熱心だったら、死ななかったでしょうね。


エクソシストの祈祷の内容を読んだことがありますが、ほぼ日々の祈りと同じですね。
「天にまします我らの神よ 願わくば・・」ってはじまって「イエスがお前をちなす 去れ」とか言うわけです。
こっちはマリア出てきませんね。


エミリー・ローズのモデルとなったのはアンネリーゼさん。
ぎゃーーー うぎょーー と絶叫している中、エクソシストたちは淡々と祈祷してましたよ。

で、聞いていてふと思った。
「俺はカインだ ネロだ ユダだ ヒトラーだ」とかアンネリーゼさんが言うわけですが、ドイツ語なんですよ。

「悪魔 ドイツ語喋るんだ 大阪弁だったらおもしろいだろうな」って。

すごいことです、当時を知る人が現代に蘇ったわけですから、古代文書をもしかしたら読めるかもしれない。
是非 読んで解読していただきたいものです。
できたら、古代エジプトの悪魔になった人、呼び出して解読に協力してほしいものです。


で、結局はエクソシストによって精神疾患が治った人は1人もいないんです。

まあ だからこそ架空の物語では奇蹟を起こす人として登場させるのでしょうけど、、、

じみーなもので、決して市民権を得てませんよ。

だいたいの映画では、キリスト教がやる聖餐式と同じような感じでやってますね。
あと入信するときの儀式とかも流用されています。

聖水が効果があるとされるし、民間信仰だと銀製品を悪魔は怖がるとしているので、倒す武器として銀製品を使っている。
まあ そんな感じで、基本 聖水と銀の弾丸か刀でいいんじゃないかと。

ホラー映画、昨日みてましたけど、実際悪魔崇拝している集団はいない。
妄想でいるとしているだけ。

まあ、宇宙人でも幽霊でもいいのですが、あまりにもこういう映画が流行ると、アンネリーゼさんのような人が出現してしまうと思うんです。
恐らく彼女はエクソシストという映画を見て、ああなってしまったんだと思うし。
映画って影響力がすさまじいんです。
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この回答へのお礼

>当時を知る人が現代に蘇ったわけですから、古代文書をもしかしたら読めるかもしれない
そうですよね。本人を呼べば、現代人が文字を解読する手間が無くなりますしね。
大河ドラマも、史実に基づいて作りやすくなりますよね

>映画って影響力がすさまじいんです。
そうですね。
元々悪魔や天使関係の映画が好きで、SFが好きなので聖書も読んでいると面白いし、書きたくなりまして(影響されているのかわかりませんが、信じてはいません)。

土から人間が出来る。1週間作った 光あれ→作った 大地あれ→作った
何でもありな感じですが、SFとしての発想は実に面白いし、天使悪魔という架空人物の描写も際立って余計に(因みに、天使はカトリックのみの存在なのでしょうか?)。
映画が沢山あるのも、設定が面白いからでしょうね。

kigurumi様はお詳しいですね。信者の方ですか?
キリスト教について、SFだとか設定だとか言いたい放題言ってしまいました。不快に思われたらお許し下さい。

いい小説が出来そうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/05 17:06

キリスト教において、儀式等を司る『司祭』という地位は男性しかなれません。

ですので、悪魔祓いもキリスト教徒の「儀式」に当たるので、『司祭』と呼ばれる方の仕事です。それで「女性の悪魔祓い」は存在しないのです。因みに、東方諸教会、正教会、カトリック教会、聖公会などの区別(日本で言えば仏教の宗派)がありますが、中には「司祭は結婚不可」とされていたり、「結婚している者は司祭にはなれない」とされているものもあります。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう事だったのですか。
儀式と考えれば、悪魔祓いも納得です。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/03 18:20

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