尖閣諸島、北方領土と外交下手が浮き彫りになってますが、それでは果たして

Question

尖閣諸島、北方領土と外交下手が浮き彫りになってますが、それでは果たして民主党が自民党に変わったら外交がうまくなるとおもいますか？

sil_master · Accepted Answer

＜尖閣問題における日本の動向に関して＞
　国民がどこまで求めているかは別にして、現状程ひどい結果とはならないでしょう。
　根拠は、今までの外交を見れば一目瞭然。そして、今の与党である民主党と国民新党。そして自民党を入れ替えて考えれば分かります。仮に、自民党政権下において公務執行妨害罪に問われた船長を「釈放」したらどうでしょう？民主党はここぞとばかりに、週刊誌をも持ち出して叩いていましたよね？
　自民党政権下における自由往来や尖閣への侵入者は、今日まで「強制送還」されてきました。起訴もせずに釈放などという下種なマネはしていません。そこが大きく違うポイントです。

＜諸外交（特ア）について＞
　民主党は親中国・親韓国と言われ、これまで多くの議員を伴った訪中団を送ったり、或いは支持団体における間接的交流を密にしてきました。言わずもがなですが、それが「総連」と「民団」です。間接的交流においてはかなり密で、支持団体に言われるがままの政策をそのままマニフェストに反映させた上、中国・韓国の内情も知らずに政党の方向性を決めていたと言われても仕方のないのが現状です。その証拠に、仙石氏は記者会見において「中国は以前と違うという認識を持っていた」という趣旨の発言をされていますし、どの政策がどの団体が打ち出したかは予想もつきます。例えるなら外国人地方参政権。これは、総連は反対の立場ですが民団は積極的推進です。在日韓国人へ権利を与える為、民団が民主党に議員を通して請願している政策なのです。
　言わば、外交における認識の甘さが際立った上、支持団体による民主党そのものへの影響によってこうなったという結果であり、最初から予測できた事態であった。というのが私の印象です。
　支持団体と韓国・中国との関係性については、述べるまでもないと思いますので割愛します。

＜辺野古移転等による外交戦略について＞
　あれだけ基地返還だと騒いでいた鳩山元総理ですが、一変して基地の国内移転で収まったのには、各基地との相互連携による安保や安全保障への理解であると受け止めて良いのではないでしょうか。基地単体で見るのではなく、互いの基地を総合的に判断した上で、何を以て日本の安全保障とするのかという鳩山氏個人の意見が固まったからこその選択であると考えています。言わば沖縄だけを見るのではなく、日本国全体を安全保障の立場から考えた場合の基地の在り方と、アメリカとの相互連携・安保への影響を考慮した結果であると考えます。

＜北方領土に関して＞
　これも同様。「中国がここまで強い姿勢で動いているなら、こちらも…」と、便乗したのがベドベージェフ大統領による北方領土訪問です。直前には、中露首脳会談がありましたよね？

＜まとめ＞
　そもそも政権交代直後の中国というのは、日本の動きを注視していた為大胆な行動に移っていませんでした。しかし、訪中団によって「親中国」という印象ではなく「諂（へつら）い外交」という心象を与えてしまったが為に、「ならばやってしまおう」という強硬姿勢を作られてしまった。そして安全保障における基地返還発言等。これによって、安全保障の軽視という心象を与えました。中国にとって沖縄の基地は脅威のひとつでもあります。これをグアム等へ移転させるという考え方も相まって、代表選で当選した菅総理と親米親韓である前原氏をけん制する意味で潜水艦を送り込み、官製デモを起こす。ある意味、戦略という点で見れば中国の動きは一理あるのです。
　ここまで中国を調子づかせたのは、民主党のその姿勢にあります。行動や発言どうこうもありますが、一番はその思想です。現状を一言で言うならば、「完全に舐められている」という事に他ならないのです。
　逆に、自民党が再政権交代となれば国家として体制上怒る事はあっても、舐められるようなことにはならないでしょう。前回答者様とダブりますが、５０歩１００歩ではあるにせよ「自民党の方がまだマシ」であるのは確かです。既に中国が舐めきっている以上、これを挽回するには民主党の思想そのものを解体する必要があり、言わばそれ自体「支持母体からの離脱」を意味します。そんな時間、今の日本にはありません。

冒頭でも書きましたが、何を以て「うまくいく」のか定義付けが個人の思想や意見によって変わりますので一概に成功・失敗とは言い難い点はあります。が、今の外交戦略を失敗だと位置付けるならば、自民党の外交戦略は成功であったと言えるのではないでしょうか。

noname#154614 · Answer

うまくなるかどうかではなく、ゼロかマイナスかという視点で見るほうが良いのかもって気がします。

プラスになるほうがいいに決まってますが、今の日本の国力でそれは望めない。
ならば、同じ弱腰でもなあなあでゼロのラインを死守する意欲や力があるほうがいいに決まってると思ってます。（というか、マイナスになるより全然マシってやつでしょう）

noname#146091 · Answer

もちろん自民党政権で有れば、もっとマシな対応をしていたでしょう。

ただし、民主党と比較すればですよ。

でも基本的に日本人がアホだから民主党政権に変わってしまったと言う事を忘れてはいけません。

自民と民主とを比較する前に国民それぞれがカオを洗って出直した方がよいでしょうね。

日本の国民が「中露」この「ならず者の未開国」にナメられているのです。

政治のセイにする事は即、天に向かってツバを吐く事に成ります。

Hexa-6 · Answer

中国は古来から周辺民族を「東夷」「北狄」「西戎」「南蛮」と呼んでいた
いずれも意味は、人に値しない蛮族ということです

中華思想で、中華とは世界の真ん中に咲く大輪の花の意味
つまり、超優越思想で、華人（＝漢人＝秦人）以外は取るに足りない野蛮な民族という発想

しかし、本当に文化レベルも高い強国はその存在を認めます
中華式発想で、文明度の高い強国をなす民族は、華人以外にはいない。
よってその外国の民族は先祖が同じ華人に違いなく、別れでた民族であるという発想
ゆえに、ローマ帝国を「大秦国」と呼び、ローマ人を秦人と呼ぶ
秦人とはいうまでもなく、華人と同一で、古い呼称。
同等と認める訳です

日本は戦前、東洋小鬼と別称され、今でも小日本と中国人は言います
同等とは認めていない

しかしながら、アメリカはなんと「美国」です
すべての民族を蔑む中国にはありえない呼称
それだけ、中国人にとってアメリカの存在は特別なものです
軍事的にも最大の脅威で、敵わないと感じている

ゆえに中国はアメリカの反応に敏感に反応している
中国の一般人は日本の政治家の言動に反応していて、その反発に中国政府は呼応している
日本の政治家の言動は即座に中国語に訳され、ネットで晒される。１・2時間でＴＶでも流れる
前原他の言動は、中国人を刺激する

小沢と管は、総裁選で尖閣問題に触れていた。
この様子は中国のメディアで「中国を批判して票を得ようとする日本の浅ましい政治家たち」として連日中国のメディアに流れ反感を買っていた
その為、中国政府内の強硬派が尖閣へ元人軍人の船長の漁船を送り、挑発行為
間抜けな民主は、通常の海保の逮捕案件として処理した為拘束が長引く
中国人は苛立ち、政府は動かざるを得なくなる。
日本の大使を深夜に呼び出し、抗議。事の緊急性を示す

日本に回答を求めるが、管や前原など日本政府は、大使が深夜に呼び出され無礼と公式に述べ無視した
再三中国が回答を求めるが、民主党政府は反応なし
終に、ＮＹで中国首相が切れて、全責任は日本政府が負え！発言

民主の外交感覚のなさが問題を深くし、己のおかれた立場も見えなくした
アメリカは、沖縄の基地移転問題・小沢の米欧軍への給油拒否などで散々コケにされたと感じていたため日本を強く支持しなかった

経緯を見れば、民主だから起こった事件で、自民ならばタブン起こらなかったであろう事は容易に分かる

Hexa-6 · Answer

自民党政権時代、今より中国との関係が厳しかった時期もあります

自民党時代から同様に中国は偽造漁船・徴用漁船を使って挑発を繰り返していましたが、このような騒動は起こってません

自民党も外交はけして上手ではないですが、民主の場合は、知恵もなく小学生レベル

起こるべくして起こったという感じ。

たまたま時期が総裁選の頃だっと言うだけですね

いまやサンドバック状態で、中国にいいように殴られっぱなしという状態です

欧米が中国に警戒感を持たなければ、今も激しい強硬措置を続けていたはずです

尖閣を軍事占領してもおかしくないです

なぜならば、民主になってアメリカとの関係が疎遠な上に、アメリカから見た日本の重要性は低下しており、韓国以下

おまけに元々日本なんか頭にないオバマが大統領ですから、アメリカの出方を考えながら中国は行動してます

日本の反発や反論反撃なんて丸で頭にありませんから

Hexa-6 · Answer

たぶん自民だったら、今回の尖閣事件はなかったでしょう

直後の自民党および元自民の小会派グループのコメントを見れば明白です

中国と激しい対立関係にあった小泉が同様のケースどう対処したのか？

振り返ってみればすぐ分かるはずですが

kazu632501 · Answer

政党だけではありません、国民もダメになっているのです。韓国には竹島を取られ毎年のように過去の歴史を謝罪し、今、北方領土はロシアに全部取られ、尖閣諸島も中国に取られそうです。軍事力の無い外交は弱い、やはり核武装が必要です。核廃絶なんて糞食らえです。民主党は次の衆院選挙では大敗します。外交では自民党が良いでしょうが、自民党に政権を取ってもらいたいとは思いません。

lions-123 · Answer

>尖閣諸島、北方領土と外交下手が浮き彫りになってますが、それでは果たして民主党が自民党に変わったら外交がうまくなるとおもいますか？

↓

基本的には５０歩１００歩ですが・・・

◇軍事力のバックアップが無い外交には、国益がぶつかり合った時の押しが利かない、詰めを欠く。

◇その点で、綱領なし・国家観なし・外交＆安保政策なしの思い付き外交・その場しのぎの口喧嘩までしか民主党政権では無理であり、識見・ノウハウ・信念・気概が無いので、自民党政権の方が頼り無い中にまだましである。

◇まともに全面対決になれば、国論が統制されている国と違い我が国では利害が反したり価値観の異なる利敵集団や内応する組織団体があるので求心力＆国民世論のサポートや覚悟が頼みの綱である。

◇究極は米国との緊密関係、EUや東南アジア諸国との連携を中心に国際社会の多数派工作が仕掛け構築出来る可能性が自民党政権の長い政権担当による人材や経験が活き、更には相手国との交流やウイークポイントも熟知している。

◇特に、領土や主権に関わる交渉には、時系列の事実や発言の積み重ねが大切であり、当事者として＆随行者やスタッフとして目撃・体験している事は大きな武器・与件であるが、「自民党」や「たちあがれ日本」にあって民主党には欠けるのが経験・識見・人的パイプ・国際社会からの信頼である。

◇政府の託された責任・役割・使命は国民の生命財産を守り安寧を実現し資する事であるならば、その肝心要の資質や能力を欠き持たない民主党政権は未熟どころか無為無策無能な欠陥内閣・評論化政権であり自民党云々に以前に、外交・安保を信託するに値しない売国・亡国・傾国集団のサボタージュ行為が問題を先送りし悪化一途を招き陥れていると思います。

kendamakun · Answer

民主党よりは上手く行くでしょう。それは民主政権誕生後に対米、対中、対露と次々に外交関係が悪化している事態を見れば明らかです。自民も外交上手とは言えませんが、民主のような馬鹿と素人と売国奴の集団ではなかった。
　ただし、ここまで悪化してしまったものを切り返すのは難しい、それこそ戦争する覚悟が必要です。しかし、自民党ならこれ以上悪化しないように手は打つでしょう。民主のように何の勝算もなく喧嘩売ったり（それ以前に喧嘩売っている自覚が無い）、土下座しながら虚勢張ったりすることはありません。

ezemaxcup9 · Answer

波風を立てない努力を根回しの外交努力で乗り切って、折り合いを付けて来たと思います。
少々乱暴に竹島を実効支配されたり、ソ連の戦闘機が結果的には亡命志望だったけど、降り立ってる過去もあるようです。容易ではない努力でまあまああらぬほどの波風を立てずに乗り切って上手やってきたはずです。
おそらくアメリカの抑止力と表現するのは行き過ぎかと思いますが、実際にドル安誘導もアメリカにつらく
出たように捉えられているようで、誘導も醜いほど急加速してきたように思います。
いつもアメリカのムシリトリと虐めに遭って来たのも確かだと思うんです。
過去にもとんびに油揚げのように、あるダメになった銀行を安くさらわれ、その後の上場で跳ね上がった、
結果何兆円も大儲けされ、その金は中国へ投資に回されたり、日本の１００兆円とも言われた外貨準備金相当の金をよこせ、と執拗に迫られたりしていたようですが、乗り切って来た努力もあるようです。
どうみても、変な言葉ですが舐められているようですよね？ネットからの見立てでは、国家観が欠如、国と言う意識が乏しく、国民と外人の区別が見られない。そのような所が、ガチガチの国家意識と国防そして自国の利益を国境をさらには領土さえ無限に拡大させて行こうと資源も何もかも取り仕切ろうと世界の中心を叫び続ける国家の大国にヤラレっぱなしです。何か左翼がどうとか言われているようですが、通のジャーナリストの意見では無国籍内閣とか言われてるようでして、国籍を必要としない地球市民的な政権との事です。そのような事は何処に居ても自国の防衛の義務を負うと言うように法律で決まっている周辺国の在日の方々、つまり外人に地方での選挙権を積極的に付与させようとかその様なところで分かると言うか納得させられる意見です。決して売国奴や国賊ではないらしいのです。考え方が新しい公共との事で、地球市民との考えで国籍はどうやらあまり意識されていないようです、ある元閣僚さんも、国を開くんだ開国を盛んに言っておられました。つまり思想というかニュータイプで良かれ悪かれわかりませんが、未来志向なだけで、俺たちの理解を超越さえしているのかも知れないんでしょう？ですからまずそのような事を包み隠さずと言うか説明して日本の将来は多文化他民族共生社会で、脱資本主義系で、社会保障と財源のバランスを新しい方法でどうやって担保して、歴史が通ってきた内戦や民族紛争を回避させ地球市民の政治と成して治安も交代させること無く上手にやるかですね。

尖閣諸島、北方領土と外交下手が浮き彫りになってますが、それでは果たして

＜尖閣問題における日本の動向に関して＞

うまくなるかどうかではなく、ゼロかマイナスかという視点で見るほうが良いのかもって気がします。

もちろん自民党政権で有れば、もっとマシな対応をしていたでしょう。

中国は古来から周辺民族を「東夷」「北狄」「西戎」「南蛮」と呼んでいた

自民党政権時代、今より中国との関係が厳しかった時期もあります

たぶん自民だったら、今回の尖閣事件はなかったでしょう

政党だけではありません、国民もダメになっているのです。

>尖閣諸島、北方領土と外交下手が浮き彫りになってますが、それでは果たして民主党が自民党に変わったら外交がうまくなるとおもいますか？

民主党よりは上手く行くでしょう。

波風を立てない努力を根回しの外交努力で乗り切って、折り合いを付けて来たと思います。

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