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ネジの修正について教えていただけないでしょうか。修正タップと通常のタップとの違いがよくわかりません。ホームセンターには、細いネジだと、3本組の中タップのみでも売られています。修正タップは、数種類のネジに対応したセットでしか売られていませんでした。
折れたボルトの雌ネジの修正には、修正タップでないといけないのでしょうか。3本組になった通常のタップではダメなのでしょうか。
欲しいサイズは二つか三つなので、セットで買うのは不経済です。
使い道は船外機の折れたステンレスのボルトの修理で、ボルトの中心にドリルで元の雌ネジぎりぎりまで穴をあけ、タップでネジを修正しようと考えています。サイズは6mmから10mmです。

A 回答 (5件)

直接の回答ではありませんが。



>折れたステンレスのボルトの修理
ボルトを修理するのでしょうか?
折れたボルトを抜いて、メス側を修理したいのでしょうか?

折れたボルトをエキストラクター(逆タップ)で抜くのはダメなのでしょうか?
メス側も既につぶれた状態なのでしょうか?

この回答への補足

回答ありがとうございます。質問の書き方があいまいでした。すみません。
折れたボルトの詰まっているメス側を修理したいのです。

補足日時:2010/11/08 22:49
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こんにちは。



ボルトのどの辺から折れてしまったのですか?

ボルトにネジ山を作るのは、かなり難しいですよ!ボール盤等で作業が出来るのなら可能ですが、それでも難しいです・・・

もし、作業するのであれば普通のタップじゃなく 止まりネジ山も作れる スパイラルタップの方が良いでしょう。

ネジが抜けるのが一番良いのでしたら、エキストラクターを使ってみてはいかがでしょうか?私はボルトが折れた場合はいつも使っています。

使い方も簡単ですし意外と簡単に抜けますよ。私の必需品です!!

参考URL:http://store.shopping.yahoo.co.jp/astroproducts/ …

この回答への補足

どうもありがとうございます。ボルトは弛めようとしているときに、面イチぐらいで折れました。エキストラクターも考えてみたのですが、締める途中で折れた場合は抜けやすいけど、塩カミで弛まないボルトを抜く場合は、エキストラクターを折る可能性が大きいと聞きました。エキストラクターは硬いので、もし折ってしまうと面倒なことになると。
それでエキストラクターより手間はかかるけど、より安全策のドリルとタップでやったほうがいいのではと思っています。抜けないボルトの内側にボルトより細い雌ねじを切るということではなくて、ボルトを破片にして出して、元の雌ねじを使うということです。

スパイラルタップもネジを切るタップだと思うのですが、修正に使っても問題ないですか?
また、修正タップの商品説明には、修正専用みたいな書き方がされています。修正タップではネジは切れないのでしょうか。通常のタップと修正タップで、なにか根本的な違いはありますか?

補足日時:2010/11/08 23:18
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>使い道は船外機の折れたステンレスのボルトの修理で、ボルトの中心にドリルで元の雌ネジぎりぎりまで穴をあけ、タップでネジを修正しようと考えています。

サイズは6mmから10mmです。

そういう方法ではネジの修正はできません、といより、そういう作業そのものが現実には不可能です。
ながくなるので詳しくは書きません。
ひとつには要求される作業の精度です。
また、精度が確保されたとしても、雌ネジ側ねじ山に残った雄ねじのねじ山の残滓(ボルト側)はタップではとれません。

高負荷でねじ切れたり、ねじ山が潰れたりして噛みこんだボルトだと、折れ込んだボルトを取り出せる確率は非常に低いです。
とくにM10mm程度までの細いボルトだと、逆タップで抜き取りできるのは気持ちよくパキンと折れたようなものだけです。

ステンは材質的にねじ山が噛みこみやすいのです。いったん噛みこむと押すことも引く事もできなくなりますし、無理矢理回して抜いてもねじ山が雄雌とも坊主になってしまうこともあります。
どうかするとM16クラスでも頭がちぎれてしまうほどです。
そうかと思えば下穴を開けるためドリルをあてがっただけで、ダーっと折れたボルトが回って奥に移動してしまうこともあり、そんな状態ならもう作業というほどのこともないくらい簡単です。
いろんなケースがありますよ。

質問者様の言う「ホームセンターにある数種類の・・・」というのは、下穴にネジを切れるほどの品質が無い、つまり、すでにねじ山が切られていて、それを手直しする程度の能力しかない安物です。ですからこれで「ネジを切らないでね、修正だけにしか使っちゃダメよ」と名乗っているのです。
本当の修正タップというのは、全くの別物で非常に高価なものです。

質問者様に必要なのは逆タップと、それを使うための下穴を開けるコバルトドリルですね。
で、それでダメなのであればオーバーサイズのための下穴ドリルとねじ切りタップ(タップハンドルとタッピングスプレーも)ということになります。
雌ネジ側(母材)がステンならタップもステン対応のものになります。
通常の鉄用ではステンにネジは切れないとまではいいませんが、タップの寿命がとても短くなります。

ということで、道具もそれなりに必要ですから(特に安物ではステン相手にではお話しになりません)二、三箇所程度であれば整備工場等に持ち込むほうが良いでしょうね。勿論、これを機会に道具も揃えて自分で、という考えであれば大いに結構なことです。

この回答への補足

くわしく説明してくださってどうもありがとうございます。
ちょっと確認させてください。
今回の私の場合のように折れたボルトが残っているケースでなくて、ネジ穴にはなにも詰まっていなくただ雌ネジが傷んでいる場合だったら、通常のねじ切りタップで修正するのと、修正タップを使うのとどちらが容易ですか?この場合の修正タップとは”非常に高価な本当の修正タップ”でなくて、よく見かける普及品のことです。

補足日時:2010/11/11 23:25
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3♯です。


追記の質問があったのですね、失礼しました。

私らが普通に使っているタップというのはハイス鋼(HSS)などで出来ています。
が、安価なものはおそらく高炭素鋼でしょう。
ボルトが残っておらず、母材が通常のSS400(俗にいう生鉄)からほとんど焼きが入らない炭素鋼(S25Cクラス)ならば安価なもので十分でしょう。

焼入れのされていない中炭素鋼(S45C)とかクロモリ、溶接部かそのごく近くのネジならば、修正とはいえまともなタップを使うほうがいいです。
これらに焼入れがされているのなら、通常のタップではダメです。

安価な炭素鋼のタップは熱処理がしてあると言っても、プロユースのものとは違います。
面やネジの精度もさることながら、何度も繰り返し使うと刃が減ってきます。
ごく薄い鉄板などにネジ切りするとか、使用頻度が年に数回、というのならそれでもいいでしょう。
ボルトがステンレスなので、母材もステンレスというのが通常です。
ステンレスには安価品はダメです(これ一回きり、とかいうならいけるでしょうが)

通常のタップは先・中・上タップの3本組で、ネジ穴が止まり(底が抜けておらず行き当たりのネジ穴)ならがどうしても上タップが必要です。
確かにプロユースのタップは高いですが、超硬などという特殊な物ではなく、ホームセンターとか金物屋さんにある通常のハンドタップならM103本組でも3000円しないと思います。
新規ねじ切りだとかなり苦しいのですが、修正だけなら上タップだけでもよく、単品でも1000円までいかない位だと思います。
ヤマワ、ハヤサカ、イシハシ、OSGなどなど、メーカーによっても多少値段に差がありますが、これらはいずれも工場作業でも使われているメーカーです。
ステンにも使える一般品クラスだと、概ね5割程度高くなりますが、単品で一本数千円などというのはJISのネジ精度が高いとか、材質やコーティング、形状などが用途向けのものです。
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修正タップではなくエキストラクター(俗に言う逆タップ)でしょうか?文章からですと、折れ込んだに穴を開けて、そのままねじ山を切るように見受けられますが、折れ込んだボルトの修復はまずボルトを抜き取ってから行います、もとのボルトが残った状態で穴を開けそこにねじ山を立てると言った作業はしません。

そこで、必要になるのがエキストラクターという工具で、折れ込んだボルトのセンターに穴を開け、そこにエキストラクターを叩き込んで緩める方向に回して、折れ込んだボルトをまず抜き取ります。うまく抜ければ大抵はねじ山自体の修正は不要ですが、もし、傷んでいるようであれば中タップか仕上げタップで修正します。もとのボルトを抜き取らずに下穴を開けそこにネジを切ったのでは、もとのねじ山と新規のねじ山がよほどうまくあった場合以外では、まともなねじ山を切ることは不可能です。また、ボルトの呼び寸が6mmのボルトはエキストラクターで抜き取るのはかなり難しいでしょうから、取り付けに問題がないのであれば、このさい8mmのネジを立ててオーバーサイズにしてしまったほうが早いかもしれません。

それから、エキストラクターを使うにはボルトのセンターにまっすぐ穴を開けなければならないのですが、ボール盤などが使えない状態で手持ちドリルでの作業だと、結構難しいものです。作業経験がないとすればうまくいかない確率の方が高いと思ったほうが良いですよ。

ステンレスのボルトとの事ですが、鋼製のボルトに比べて抜き取るのが難しい素材です。鋼製のボルトに比べ素材がやわらかいので、エキストラクターを強く叩き込みすぎると外側に膨らんでしまい寝kなくなりますし、弱すぎて掛が浅いとエキストラクターがなめてしまいます。
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