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No.2
- 回答日時:
ギャップのある環状鉄心コイルは、磁気回路の一部とはいえギャップは空気ですから透磁率が小さいので磁気抵抗が大きくなり磁気飽和を起こしにくい構造です。
この理由からインダクターとして使用するとき巻き数を多く必要とします。
この磁気飽和しにくい特徴から、電流を流す用途、例えば交流を整流した脈流を阻止し平滑にするチョークコイルなどに使用します。
ギャップのない環状鉄心コイルは、鉄心の透磁率が大きいので磁気抵抗の小さな磁路ができ高いインダクタンスが得やすくなります。
そのため大きな磁束密度で磁束を生じ磁気飽和が起き易くなります。
磁束密度が大きくなるが小さな電流でも磁気飽和しやすいので、あまり直流電流を流さない小型で高いインダクタンスが必要な高周波トランスなどに使用されます。
キーワード:空気の透率磁率、真空の透磁率、鉄心の透磁率、磁気回路、磁界、磁束密度、磁気飽和
No.1
- 回答日時:
時速密度=透磁率×磁化力 だったと思います。
ギャップのない、環状鉄心ソレノイドは、透磁率が高いので磁化力(H=NA/L)を上げると(電流を流すと)すぐに、飽和時速密度になります。
変換効率のいい変圧器などに使われます。
また、ギャップがある環状鉄心ソレノイドは、透磁率が上がります。
つまり、電流を上げても中々飽和時速密度に居たりません、
飽和してほしくない、チョークコイルなどで使います。
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