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最近のトレッキングシューズは足の先が上を向いているのが多いと思います。
これはなぜですか?
歩き易いのでしょうか? ぐらぐらするのでしょうか。

また、値段の高い靴は上を向く角度がきつくない傾向にあると思います。
安い靴はわざと角度をつけて履きにくくして、高い靴に誘導しているのでしょうか?

A 回答 (4件)

上なんて向いてませんから気のせいです

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価格が14k\のトレッキングシューズを販売している某メーカーの謳い文句です。



つま先の角度が約20度上向きに。先端の一部が内側に傾斜していることにより、足裏全体で着地して後に蹴りだすことができるように設計されています。

私はこのメーカーではないですがつま先上がりのシューズを使っています、フラットな底より確かに蹴りだしは楽に出来るので個人的には履きやすい(歩きやすい)です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/20 20:11

ウォーキングシューズとトレッキングシューズで混乱しているように思うのですが…ウォーキングシューズは危険ですからトレッキングに使用すべきではないですし、逆にトレッキングシューズでウォーキングはお勧めできません。

ウォーキングとトレッキングは歩き方が異なるからです。

ウォーキングは後ろ足を地面から話す際に爪先で地面を蹴って推進力にします。ゆっくりと走っているのと同じです。ですからそれがやりやすいように爪先に角度が付いた靴底になっています。ジョギングシューズは爪先までラバーですが蹴りやすくしているためです。

しかし、トレッキングは地面を蹴ることは最もやってはいけない歩き方です。前足の足裏全体を地面に均等につけたら前足に体重を移動するように歩きます。山の登りは「いざり歩き」(使用禁止用語かも知れませんが…)で歩きます。ですからトレッキングシューズや登山靴の靴底はビブラム底のように平らです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。靴の種類が違うのは承知していましたが、歩き方が違うのは初めて知りました。

お礼日時:2010/11/20 20:13

 トレッキングブーツは爪先が上を向いているモデルが多く、「値段の高い靴」はフラットなモデルが多いのは確かです。


 例えばスカルパのラインアップを下にリンクしますが、トレッキングブーツとマウンテンブーツでは爪先のカントが違います。写真で見ればさほど極端な違いはないように見えますが、履いてみれば一目瞭然です。

スカルパのトレッキングブーツ
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/list.cgi …
同じくスカルパのマウンテンブーツ
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/list.cgi …

 爪先にカントを付ける(上を向ける)理由は簡単で、堅いソールでフラットだと極端に歩きにくいからです。人間が歩く動作をする際は爪先を使うのが自然な動きで、ソールが堅くてフラットだと爪先を使えませんから本当に歩きにくいです。
 ですから爪先にカントを付ける、すなわち上に向けて自然な歩行動作ができるようにしているわけです。

 "いざり歩き"が登山での歩行技術、と言われていたのも、昔の登山靴はソールが硬くフラットだったので、そういう歩き方をしないと足を痛めたからです。地面にフラットに足を置くのは登山での歩行技術の基本ではありますが、足を地面から離すときに爪先を使ってはいけない、という意味ではまったくありません。ですから現代のトレッキングブーツで"いざり歩き"をする必要はゼロです。
 でも、地面にフラットに靴を置く、というのは歩行技術の基本ですよ。それは間違えないでください。
 爪先のカントは、その「地面への足の置き方」には関係ありません。「地面から足を離すとき」に関係してくる要素です。

 念のため、これも少し考えれば一目瞭然ですが、ソールが柔らかい靴はソールが曲がって爪先の動作に追従するので、爪先にカントを付ける必要はありません。極端な話、ランニングシューズは爪先を使いまくりますが、ソールはフラットでしょ?
 ですからウォーキングシューズも、ソールの堅さの設定によっては爪先のカントはさほど付けられていません。

 さて、「高い靴」の話を。

 「高い靴」というのは、上のスカルパのマウンテンブーツでもそうなのですが、通常は「冬山用の靴」です。
 冬山用の靴というのはアイゼンを装着するのが前提です。ここでいうアイゼンとは、4本爪や6本爪の"アイゼンもどき"ではなく、12本や14本爪で前爪を持ったアイゼンです。

 冬山でもフラットに足を置く基本に変わりはないのですが、アイゼン装着で堅い氷の上に立つと、爪先にカントが付いているとアイゼンの爪が均等に氷に刺さらない、すなわちフラットに足を置けていない状態になってしまいます。これは雪渓くらいではほとんど感じませんが、アイゼンの爪が完全に入らないほど堅い氷の上だと、爪先の方の爪の効きが悪くなるのがはっきり判るくらいになります。

 ですから冬山用の靴は、「堅いソールでフラット」な方が断然有利なのです。まあそもそもソールのカントが強いときちんと装着できないアイゼンも出てきたりしますし(靴とアイゼンの相性の問題がシビアになる)。
 もちろん、強い傾斜の斜面を前爪だけを効かせて登るような際も、爪先にカントが付いていると前爪が上を向いてしまうので効きが悪くなってしまいますし。

 ですから「アイゼン対応靴」でも、ヒマラヤなどの高所で使う靴はほぼ100%アイゼン装着状態で使われるので「歩行性能」はほぼ無視して良いわけですし、残雪期を想定した靴だとツボ足(何も装着しない靴だけの状態)で使われる率も高いので歩行性能も重視されていたりします。そのあたりは爪先のカントの付け方がけっこう重要な要素になっています。
 爪先のカントは一見フラットでも、ソールの形状を工夫したりして歩行性能もさほど落としていないモデルもあるので一概には言えませんが。

 というわけで、爪先のカントの付け方は単なる「値段」ではなく、「用途の違い」によるものです。
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この回答へのお礼

用途の違いとは思い浮かびませんでした。
とてもわかりやすく感謝いたします。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/20 20:14

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