帝王切開で第2子出産予定です。
1人目も逆子だったので腰椎麻酔で帝王切開でした。
術後の痛みは苦しく、高熱もでて1~2日目は一睡もできませんでした。
痛み止め注射は制限があるらしく何時間に1回しか使えず、
効果は2時間くらいで、残りの数時間は必死に耐え続けた記憶があります。
しかも痛み止めの注射で2回も幻覚を見て、とても怖かったです。
(幻覚を見たというと痛み止めをもらえないと思い、看護師さんには言わなかった)
恥かしながら、もともと注射とか血とかに弱く、このトラウマで出産が近づいた今
恐怖で眠れない日が続きます。
最近、腰椎麻酔と硬膜外麻酔の併用で術後の痛みのコントロールできるらしいと知り、
手術を担当してくれる産婦人科の個人医院の院長に相談してみると
「今、そうゆうのが流行りだが、硬膜外麻酔は技術が難しく、針の刺さりどころが悪いと
呼吸ができなくなったり、半身不随になるよ」とか
「痛みを抑えようとしても使用量に限界があるから、それほど頼りにならない」と言われました。
医者のニュアンスではあまりお勧めではない様子でした。
その医者は麻酔学会にも所属しているようですが、個人医院で硬膜外麻酔の経験が浅いかも
と心配になりました。
他には院長夫人が麻酔科の医師ですが、一人目の出産時は手術に立ち会いませんでした。
残りの数人の医師は麻酔科ではないようです。
無理をお願いすれば、もしかしたら硬膜外麻酔の併用もしてくれるかもしれませんが、
自信を持っていない?(慣れてないかもしれない?)医師
(その医師は手術の腕前は評判が良いです)
にこちらからあえて無理にお願いするのはリスクが高いので実母は反対しています。
どんな手術や麻酔には危険がつきものだから、心配しすぎる必要もないのかも
(そんなに危険なら麻酔併用は流行らないはず)と思ったり、
たった2~3日の激痛を我慢できずに、死んだり半身不随になったら後悔するかも
と思ったり、で決心がつきません。
できれば専門の方の意見が聞けたらうれしいのですが、
硬膜外麻酔は非常に危険度が高いのでしょうか?
教えてください。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
外科の看護師です。
8月にオーストラリアで硬膜外麻酔を使用して帝王切開で出産しました。私は普通分娩の予定で硬膜外麻酔は使う予定ではありませんでしたが、分娩の進歩が遅くて、今の陣痛の痛みは中くらいで、時間的に2倍~3倍にならないといけないと言われ、硬膜外麻酔をお願いしました。結果的に子供のサイズが大きくて帝王切開で出産となりましたが、産後も硬膜外麻酔の管から痛み止めをその都度追加してもらって、朝まで痛み無く快適に過ごせました。日本でも、腹部を切開する外科の手術では硬膜外麻酔による手術後の痛みのコントロールは近年は常識になっています。痛みが強いと血圧の上昇や、出血の増加が伴いますし、手術後翌日からの歩行など身体を動かす事が困難になって、肺炎など2次的な合併症が多くなるためです。
オーストラリアの出産に於いても、硬膜外麻酔を使うかどうかは勧められるものでなく、自分で希望しての使用になりますが、出産前の両親学級では硬膜外麻酔のみならず、他の痛み止めの種類、それぞれのリスク、長所短所をしっかりと教わります。それを踏まえてでの自分での選択です。産後もアセトアミノフェン(ロキソニン)とイブプロフェンの痛み止めの内服を2週間くらい続けるよう勧められます。「もう大丈夫だから」と言っても、痛みを我慢する事で起こる2次的な合併症や障害の方を懸念している様子で、2週間は痛み止めを飲む様勧められました。勿論、これらは母乳にも新生児にも問題ありません。
日本はまだまだ痛みは我慢するものという考えが根強く残っていますが、西洋諸国では痛みは可能な限り取り除くのが常識です。それでも随分と痛みのコントロールに対して進歩してきた様に思います。が、西洋諸国と比べると、まだまだ控えめですね。古い医師は特にそう言った「痛みは我慢する」世代の方が多いので、積極的でない意見が出るのも理解できる気がします。
硬膜外麻酔だけでなく、腰椎麻酔もリスクは伴いますし、全身麻酔はもっとリスクがあります。ですが、仰る様にどんな手術にも少なからずリスクが伴うのと同じです。
ですが、麻酔医の腕次第でそのリスクも増加しますので、自信のなさそうなその医師のもとでは私は硬膜外麻酔は受けないでしょうね。別の病院を私でしたら選びます。
http://www.gorinbashi.com/koumakuagi/gaimasui.htm
この回答への補足
お返事ありがとうございます。
痛み止めの種類と長所、短所を教わるということですが、
どのような痛み止めがあるのか
もう少し詳しく教えていただけないでしょうか?
ちなみに私は一人目の時は本文にも書いた通り、
何時間に1本しか打てない筋肉注射でした。
座薬は当日の夜入れてもらったような気もするけれども、
あまり記憶にありません。
お返事ありがとうございます。
詳細な説明で大変参考になりました。
無痛分娩で硬膜外麻酔を使うのは知っていたのですが、
帝王切開でも腰椎麻酔との併用で使うと知ったのは臨月に入ってからでした。
もし、知っていたならばそのような管理の行き届いた病院を選んだのに…
と後悔です。
今回の主治医はとても手術の評判がよいのですが、硬膜外麻酔に不慣れであるとすれば心配です。
明日、手術日や方法を決定する予定なのですが、硬膜外麻酔は諦め気味です。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
専門でなくてごめんなさい。
1ヶ月ほど前に出産した者(第1子)です。
併用でしたよ。
痛みを和らげるため、緊急時以外は硬膜外麻酔をする、と当然のように言われました。
特別リスクが高いという印象は受けませんでした。
要は、医師の腕じゃないでしょうか。
わたしの行ってた病院は、産科の医師が麻酔をすることはなく、
必ず、麻酔専門の医師が手術の間ずっと付いています。
麻酔に限らずですが、自信がない(もしくは不慣れな)医師ほど、怖いものはありません。
いまさら無理かもしれませんが、硬膜外をしたいなら、他の病院に行ったほうが…。
麻酔で目が覚めないとか、神経に当たってしまって麻痺が残るとか、実例を知っています。(知人)
わたしも痛みに弱く怖がりなので、
不安で仕方がなかったです。。。
正直、硬膜外しても、痛かったですよ。
でも寝れないほどではないし、術後2日目にはベッドの上で動けました。
何より、硬膜外が切れたときに、その効果がわかりました。
あ~、やっぱり効いてたんだな、と。
切れたあとは、飲み薬もらいました。←同室の痛みに弱くない人は、なくても平気そうでした。
ちなみに、3年前くらいに、出産以外で、お腹の手術でも硬膜外麻酔しました。
流行というより、技術の進歩で、当然のように使われるようになっているのかな、と。
回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、医者の腕と病院の管理体制だと思いました。
このようなペインコントロールの方法があると知っていれば、
硬膜外麻酔の併用に慣れている病院を選らんだと思います。
残念がら、知ったのは臨月に入ってからでした…。とほほ
今更転院するわけにもいかず…。
あさって、手術です。
ドキドキ
No.1
- 回答日時:
専門家でなくて申し訳ないです。
前回は何年前でしょうか?
私は全く同じ状況で出産を終えたばかりです。(一人目が逆子で予定帝王切開で、今回も予定帝王切開)
思わず、回答したくなり、お許しください。
私が産院で聞いたのは、『妊婦は血栓ができやすいから、麻酔が効きすぎる併用はすすめたくないが、どうしてもなら、併用します』でした。
ちなみに、無痛分娩で硬膜外麻酔をされていて、確かに技術的に難しい麻酔とは仰ってましたし、私の友人は陣痛があっという間にピークになり、準備して麻酔が効くのは間に合わないって普通分娩になってました。
結局、私は腰椎麻酔のみで出産致しましたが、傷は前回より痛くはなかったです。(前回は、術後3日目にお手洗いに行った後、傷が痛く・熱く、腹筋に力を入れられずに、数時間便器に座ったまま過ごし、結局、看護師さん二人に両脇を抱えてもらい、ベットまで戻りました。)
同じ産院で入院日数も前回の7年前より1日減ってたのが納得できたくらい、技術の進歩なのか、傷の痛みは楽でした。
ただ、二人目と言うことで後陣痛が酷く、眠れませんでした。
ロキソニンと言う痛み止を数回、服用しました。(当日と翌日は1日に2回、翌日からは1日に1回)
私自身、前回の痛みの恐怖が蘇り、数週間前から寝られなくなってましたが、結局、後陣痛に苦しむと言う違う痛みで終わりました。
回答ありがとうございます。
前回は4年前でした。
以前看護士さんに「年々技術が向上するから前より痛くないですかねえ…」
と雑談で聞いたことがありますが見事に無視されてしまいました。
なんだかんだ言っても前回乗り越えてこれたのに
今更グダグダ言ってる自分が不甲斐無いのですが、
やっぱり恐ろしくてしかたありません。
出産後のお身体でお返事をいただきありがとうございます。
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