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文芸同人誌とはどういうものですか?
よく本のあとがきなどで「同人誌に投稿していた」と著者が書いていたりするのは、その文芸同人誌というものを指しているのでしょうか?
何が載っていてどんな人がどんな風につくるのか教えて頂きたいです。

A 回答 (1件)

文芸同人誌って言うのは、大学もしくは昔からある(それこそ戦前からあるんで)の文芸小説や場合によって推理小説なんかのサークルで作られている、行ってみれば、自費出版の本です(あとがきに書かれているのはこういうところのことだと思います)。


必ずしも大学でなくとも新しいサークルでも個人でも作ることができますが、伝統があったり有名な文芸サークルの同人誌だとそれをきっかけにデビューする方もいます。

川端康成とか芥川龍之介とか、有名な作家の人たちもデビュー前には同人誌に投稿していました。

たぶん、いま、文芸同人誌とわざわざ言うのは、アニメや漫画の好きな人たちが作る趣味の自費出版を”同人誌”と呼ぶので、区別しているのかもしれません。内容が違うだけで、仕組みは同じですが・・・。
(というと、文芸の人は怒るかも知れない)

作り方ですが、単に、文芸作品を書いて本にしたいということであれば、作品をワープロソフトなどでうち、ページ構成を整えて(こういうことも自分でやります)小部数を専門に請け負ってくれる印刷所に持ち込めばOKです。表紙の装丁なんかも決めないといけませんが。
細かいルールは印刷所にもよります。

文芸同人誌に投稿したい、ということであれば、自分の作品にあったサークルを見つけて、加入し、規則に合った形で作品を仕上げて投稿します。ただし、サークルのレベルによっては、あなたの作品が必ず載るとは限りません。
選考されて、通れば掲載されるでしょう。
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この回答へのお礼

確かにいま同人誌というと、漫画やアニメの二次創作のイメージばかりです。でも仕組みは同じなんですね。
文芸同人誌のサークルにも少し興味が出てきました。

詳しく分かりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/27 19:09

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