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OLYMPASのE-330という少し古めの一眼を使っています。電池はBLM-1というLi-Ion電池です、この電池に端子が3箇所あります。
+、T,-、とあります。この中のTは何ですか?

電池はメーカー純正のものと、もうひとつ安い社外品を使っていますが(7.2V 1500mAh)、充電後+-の電圧をテスターで測定すると
どちらも8V以上の値が出ます。
しかし社外品のほうの電池をカメラに装填してもカメラは起動しません。
純正電池のほうは正常に起動します。
この社外品の電池は電圧が出てても不良なのでしょうか?
Li-Ion電池は過放電させてしまうと、このようなことが起こるのでしょうか?

どうかよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

> +、T,-、とあります。

この中のTは何ですか?
・サーミスタ(温度センサ/thermistor)のTです。
メーカーによっては、温度(temperature)のT。

サーミスタは温度によって抵抗値(電流の流れやすさ)が変化する抵抗素子です。
充電時にリチウムイオン電池の温度をチェックし、効率的な充電と安全性を確保しています。

> しかし社外品のほうの電池をカメラに装填してもカメラは起動しません。
> 純正電池のほうは正常に起動します。
・サーミスタは抵抗素子ですから、その抵抗特性を逆手にとって、カメラ側から本物、偽物をチェックする事が出来ます。
特に、中国メーカーの非純正電池には、日本企業では手を出さない粗悪な劣化の早いサーミスタが使用され、互換性に問題が発生しています。
恐らく、お持ちの社外品はサーミスタが劣化し、カメラ側で非純正品と判断され、カメラが起動しないのだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2010/12/13 21:51

>電池はメーカー純正のものと、もうひとつ安い社外品を使っていますが(7.2V 1500mAh)、充電後+-の電圧をテスターで測定するとどちらも8V以上の値が出ます。


しかし社外品のほうの電池をカメラに装填してもカメラは起動しません。

起電圧と取り出せる電流とは別モノです。
どんなバッテリーでも、負荷を掛けると内部抵抗で電圧降下します。
要するに、見かけ上の電圧があっても、劣化していると言う事です。
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Tは、サミスターです。


要するに、充電時の温度管理を行う接点です。
リチュームイオン充電池は、非常にデリケートで、温度管理を行わないと危険を伴うからです。

リチュームイオン充電池は、一般的に、充放電3~500回で充電容量が半減します。
また、過放電では、寿命を縮めたり充電不能になります。
ですから、バッテリーをカメラに装填したまま、長期保存は好ましくありません。

なお、社外品には粗悪品もありますので注意が必要です。
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