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古物店に、かわった仏像がありました。

まず、まるい台があり、中央に帽子をかぶった仏様が描かれています。
テレビで見る三蔵法師の方な姿をしておられます。
その上に、二つに分かれる円錐があり、分けると、中に仏様がほられています。
二つのうち一つは、起こった顔の仏様が、女性を前に抱いています。
左手に、ネズミのような動物を持っています。
二つ目は、易しい顔の仏様が、女性を抱いて、同じく動物を持っています。

円錐の表面には、おこった顔の仏様がそれぞれ違う表情で並んでいます。

黒い石で出来ているようです。

店主によるとチベットのもので、柱の下から見つかったものだということです。

ネットで、画像検索でも見つからず、質問しました。

ご存知の方がおられましたら、教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

チベットの仏像は密教要素が多いものがあります。



女性を抱いている像が二体、一体は普通の像が三角錐に刻まれているとすれば結構珍しいものですね。

ヒンズー教の影響を受けている、女性を抱いた像(ヴァジュラヴァラーヒー:金剛亥母)は普通、チャクラサンヴァラ(勝楽尊)と言われ、骨・皮・人間の肉体部分・動物等を持っていたり手足に色々な色が塗られていたり、性行為を表したものなど密教の中でタブー視されている要素が多く含まれています。

多分この系統の像だと思いますが、古いものではなく土産物として作られた物である可能性もあります。

この回答への補足

勝楽尊で調べましたが、同じような像の単体はありますが、
三角中の中に掘られたものはありませんでした。
それに、彫刻の精巧さは検索で得られたどの像よりも高いと思います。

補足日時:2010/12/20 20:42
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