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ただ今、ある鏡面メッキを施されたスチール製品にドリルで穴を開けて、タップを切ろうとしております。
しかし残念ながら刃が全く食いつかず、穴を開ける予定周辺が傷だらけとなってしまいました。

よくよく考えて見ると、対象が柔らかいプラスチックなどであっても、穴の位置が少しずれてしまうことばかりです。

工業機械のように1μの精度を求めているわけではないですが、上手に刃を食いつかせる方法や、位置がずれない方法をご存知の方はおられませんでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

まずは、その表面のメッキが「どんな種類のメッキなのか」というのを一応チェックした方がいいように思いますね。


それによっては、ポンチで印が付きにくいとか、ドリルも「超硬」でないと歯が立たない、なんて場合もあり得ます。

チェックした後でメッキの上からの加工が可能ということであれば、まずは品物をしっかりクランプ(固定)すること。
ケガキ線を十字に入れて中心にポンチなどで印を入れる。
ポンチは特別専用品とかでなくてもいいので、例えば切れなくなって使わなくなった「ガンタップ」などでも代用出来ます。

ポンチを打った場所にいきなりドリル、ではなく、その前に2~3ミリのドリルで「サラもみ(もみ付け)」を0.5mm~1mm程度入れた方がいいです。
もみ付け専用の「リーディングドリル」という物も一応はありますが。

後は最終的にネジを立てるタップのサイズの問題ですね。
それによって自動的に「下穴サイズ」が決まります。
例えば「M8」辺りのネジならば下穴は「6.8mm」になりますから、たかだか7ミリ弱の穴を空けるのに2回も3回も下穴を空けるのは「時間のかけ過ぎ」です。
段階的に下穴を空けて、ということならサイズ的にはまぁ「M10(下穴8.7mm)」以上でしょう。
それ以下のサイズなら、サラもみがちゃんと出来ていればドリル一発で十分イケます。

次のサイズの穴を空ける前、それとタップを立てる前には下穴の表面はちゃんと「面取り」をしてください。
穴を拡げるにしても下穴の表面に「バリ」が残っていたりするとドリルの刃先がちゃんと食いつかず暴れたりします。
「穴の曲がり」などが起きることもあるのでこの辺は注意しながら作業してください。
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どの程度の穴を開けようとされているのか分かりませんが、基本手順に忠実に穴開けを行うことをお薦めします。



1.穴を開けるものを水平な台に動かないように設置する。穴を開ける場所は穴が開いても良いものか障害物が無い状態にする。必要に応じて滑り止めや止め具などで固定する。
2.穴を開ける場所にポンチで印をつける。
3.穴を開けるものと垂直になるようにドリルを構え1~2mmのドリルでまずガイド穴を開ける。
4.目的の穴サイズのドリルでガイド穴にドリルの先端を合わせて穴を開ける。

1発で大きな穴(10mm以上)を開けようすると失敗しますよ。
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皆さん以外の方法として、


厚さ15~30ミリくらいの板に
使用するドリルで穴を開け、
その板を目的の被削物に
両面テープか、踏みつけるかして
固定して、穴をガイドにして開ける。
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明けたい箇所にセンターポンチ等で凹みを付けるのはドリル穴明けの常識ですが、センターポンチで凹みが付き難い材質や割れる恐れがある等で使えない箇所に穴明けする場合は、テープを貼ってテープに目印を付けてください。


テープは直ぐに傷が付いて穴が明きますが、その穴がドリルのガイド役になります。
ドリル刃が逃げなくなるので正確な位置に穴明けが出来ると共にテープがマスキング代わりになり穴周辺の傷付きを保護します。
布製のガムテープが最適です。
穴の明け始めは力を入れずに慎重に穴明けしてください。
ドリル刃が食い込み出したら逃げなくなります。
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プラでも金属でも まず穴の開けたい場所にピンを打ち込んで表面に傷を入れます


細いドリルで貫通させた後 太いドリルを突っ込んで穴を明け 大きさを整えます。
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基本的な事ですが・・・センターポンチで位置決めしてます?



下記のページの「センターポンチとハンマー」を参考にして下さい
http://www.janis.or.jp/users/tfukaya/RM590/toolp …
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まず、ハンドドリルよりボール盤を使用する。



穴の目印もけがきだけではなく、
金属なら強めにセンタポンチを打つ、
樹脂でも軽く打ったほうがよい。

さらに、望みの穴が大きい(10mm以上とか)の場合、
センタポンチの跡だけに頼らず、
2mm程度で先に貫通穴を開けておき
その上で望みの穴径を開けるなどでしょうか。

>上手に刃を食いつかせる方法
こればっかりは素材硬度によるので、
開けたい素材にに合ったドリルを使用するぐらいでしょうか。
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鏡面メッキだとどうしても刃先がずれがちですので正確な位置に穴を開ける方法ですが。



ホームセンターにオートポンチなる道具が売ってますのでそれを買ってきて、まず穴を開けるところに印を入れます。

穴を開ける際にはいきなり目標の穴径のドリル刃を使うのではなく、小さい径の刃先から順番に穴を広げていくようにすれば正確な位置に穴が開けられると思います。
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