
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
比熱は”温度変化”に対してどれだけのエネルギーが必要かを考えるための単位ですので、
T260Gさんがおっしゃる通り、Δ℃=ΔKと定義されている℃とKを用いる限り"J/kg・℃"と"J/kg・K"は同じ値になります。
つまりどの温度をゼロに用いるか(0℃=273K)を考慮する必要はありません。
また比熱の単位換算で問題になるのは温度の単位よりも、エネルギーの単位(Jとカロリー)や質量の単位(mg, g, kg)の間の換算となることが多いと思うので、そちらを少し勉強されてみることをお勧めします。
それと細かなことですが、“物質1gの温度を1℃上げるのに必要な熱量”を正確に表すのなら
"J/kg・℃"ではなく"J/g・℃"とすべきですね。
No.4
- 回答日時:
No.3の者です。
書き忘れましたが、法令で定められている比熱の単位は、
J/(kg・K) と J/(kg・℃) の2つだけです。
SI単位(国際単位)でも、そうなっています。
計量単位規則
(「別表第二(第2条関係)」という表をご覧ください。「比熱容量」が比熱のことです。)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H04/H04F03801000 …
ちなみに、この法令(計量法、計量単位令、計量単位規則など)を無視して商品取引などをすると、罰則が適用されることになってます。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
>>>個人的には、“1℃上げるのに必要な・・・”から、Δ℃もΔKも同じ温度差であるので、表記の仕方が違うだけと考えているのですが。
そのとおりです。単純に ℃ を K に置き換えて J/(kg・K) です。
個人的には、ではなく、国際的には、です(笑)
>>>それとも0℃=273Kを考慮しなければいけないのでしょうか。
ちなみに、No.1さんは勘違いされているようです。ご質問文のどこにもカロリーや水は登場していませんので。
No.1
- 回答日時:
現在、学校等では、世界標準の値を教えています。
その為、単位はすべて換算しなければならなくなりました。
例えば
1CCの水を1℃温めるのに必要な熱量は
水の比熱は=1です。
よって
1CC*1℃*1=1カロリーとなります。
(昭和の時代ではこれで正解)
現在では
1CC*1℃*1*4,184=4,184J
となります。
℃とKも同じ温度差となるので273Kでなくてもよいとなります。
要は
ジュウ―ルに変換しなければ正解にならない、と言う事です。
1カロリー=4,184J
です。
参考になれば。
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