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lifeのような抽象名詞は不可算名詞と思い込んでいたのですが
辞書をみると可算名詞と不可算名詞が載っています。

(1)Life is short.

(2)I am leading a happy life.

調べてみると(1)は一般的で抽象的な「人生」の意味なので無冠詞、(2)はもっと具体的な「暮らし」や「生き方」なので数えられる名詞として扱うと書いてあります。

抽象名詞を可算名詞と扱うのか不可算名詞と扱うのか判断するときに、何かこの違いがわかるインパクトのある説明がありましたら教えてください。

A 回答 (1件)

life は抽象名詞


という出発点がよくないのだと思います。

どの名詞が抽象名詞とか,不可算名詞とかすべてが決まっているわけではありません。

たとえば beauty は「美,美しさ」という抽象名詞で不可算だが,
a beauty となると「美人」となる。
kindness は「親切」という抽象名詞だが,
a kindness, kindnesses になると具体的な「親切な行為」になる。

breakfast とか dinner は普通は不可算だが,
an early dinner など形容詞がつくと可算化する。

このように,基本用法は抽象名詞(あるいは物質名詞)で,
具体的なものを表す場合は可算化するという名詞もあります。

life については,原義というか,第一義的には抽象的な「生命,命」
の意味です。

他にも「暮らし,生活」,(集合的に)「生物」の意味でも不可算ですが,
一人一人の「命」,「寿命」,「一生」,具体的な「暮らし」になると可算化します。

基本は不可算で,具体的になると可算化というのでもいいのですが,
可算化するということは普通名詞になっているということです。

life の場合,抽象名詞と最初から分類せず,不可算の意味と
普通名詞としての意味があるとそれぞれの用法を理解していく方が得策だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。抽象名詞=不可算名詞と間違った考え方が根本から変えられて少しずつ冠詞の感覚が分かってきそうな感じになりました。

お礼日時:2011/01/09 18:37

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