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ビッグエコーにある「DAM」なのですが、0を基点として上は#7まで、下は♭7まで上げ下げできる様になっています。
困っているのは、例えば女性が男性の歌とか歌う場合、当然Keyを上げますよね。
この時、#7で収まればいいのですが、#7よりもう1音程、上げたい場合、♭7まで下げて、オクターブ上で歌うのが良いのでしょうか?
(機械に#8や#9があれば何の問題もないのですが。。。)

各Keyがどうなってるのかわからないので、設定にいつも戸惑います。

結構、声が低いので、普通の男性のKeyのままで、オクターブ上では高すぎて困り果てています。

御詳しい方の御回答、どうかよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

上が♯7まで、下が♭7までしか上げ下げできないなら、


♯8にしたい場合は♭4、♯9にしたい場合は♭3…
として1オクターブ上で歌えば良いです。

ピアノの鍵盤を思い浮かべるとわかりやすいですが、
例えば「ド」の音を基準に、黒鍵を含めて
♯ド→レ→♯レ→ミ→ファ→♯ファ→ソ…
と右に移動していくと、(カラオケのキー設定でいえば♯1→♯2…としているのと同じことです。)
12番目(♯12)で1オクターブ高い「ド」に辿り着きます。

DAMでは♯7までしかできないとのことなので、今度はピアノの鍵盤を左に移動してみます。
シ→♭シ→ラ→♭ラ→ソ→♭ソ→ファ…(キー設定では♭1→♭2…)
鍵盤を見るとわかると思いますが、♭ソと先ほど出てきた♯ファは同じ音です。

ここで
「ファ」は♯5した音でもあり、♭7した音でもあることがわかります。(もちろんオクターブの違いはありますが)
同様に、♯ファ(=♭ソ)は♯6または♭6、
ソは♯7または♭5した音ということになります。
鍵盤で「ド」から12移動すると「ド」に戻るように、キーは12段階で1周するからです。

カラオケでも、
♯5したキーと♭7したキーは同じ、
♯6したキーと♭6したキーは同じ
♯7したキーと♭5したキーは同じ
 ・
 ・
 ・
となるので、
♯8以上にしたければ、足して12になるように♭すれば良いわけです。

文章で書くとなかなかわかりづらいかもしれませんが…
ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

早々に御丁寧な御回答ありがとうございました。

素晴らしい御回答にただ感謝、感謝です。

こんな風になっているんですね。

いつもいじくり廻してる内にどこがどの音なのかわからなくなってしまって。。。(恥)

外国の男性の曲なんか歌う時には、特にKey設定に苦労しますね。(音域は広いし、設定を誤ると、途中でどん詰まり状態になります)

大変に参考になる御回答、ありがとうございました。

早速、試してみようと思います。

お礼日時:2011/01/08 22:57

8年前まで、カラオケ器機の販売業を営んでいた者です。

当時までは、#♭5までが主流でしたが、最近の機種は7(3音半)迄上げ下げ出来るようになったのですね。私はBOXへは行かないので初めて知りました。

ご質問の答は、高い声が出る男性なら、♭7の範囲で(♭5~♭7)1段ずつ下げて合わせて、上で歌えればベストです。声が低い男性は、♭7でも無理かと思います。その場合は今迄どおり♯1~3の範囲上げて、1オクターブ下の声で歌いましょう。
(♭7でも高すぎて歌えない場合です)

その場合は、声より伴奏が1オクターブ上へ行きますので、普段の声で歌っても、声が低く聞こえます。
(伴奏が高いから声が低いと錯覚して聞こえる)

女性の平均のキーと男性の平均のキーを比べると、女性の声の平均のキーが1オクターブから、-1音半引いた分、男性の平均の声より高い声です。その為に女性歌手のカラオケ(伴奏)は、女性の声を包むように女性の声に合わせて高い所で演奏しています。
(アレンジが女性の声に合わせて演奏するように出来ています)

※ロック系のカラオケは、ギターとドラムだけの伴奏が多いようで、歌唱中にレガートで声を包んで演奏していません。このような伴奏では、声が伴奏のキーなのか、オクターブ下で歌っているのかは判断しにくいと思います。ギターが弾くコードだけを頼りに歌うからです。

分かりやすく書こうと思ったら、かえって分かりにくくなってしまいました。分かりにくい点は、ご質問ください。
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