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以下の問題の正解は?

《指示文》
対話を聞き、最後の発言に対する相手の応答として最も適当なものを4つの選択肢のうち1つ選びなさい。

《対話》
女:大変そうね。大丈夫?
男:たぶん、風邪だと思うんだ。鼻水は出るし、くしゃみが止まらないんだ。
女:私も同じ症状よ。でも私は花粉症なの。
男:(     )

《選択肢》
(1)ああそうか! もしかするとそれかもしれない、僕も。
(2)医者は薬箱を持ち歩くのが普通なんだ。
(3)こんな天気じゃ、走りたくないな。
(4)君、体温測ってみたほうがいいよ。

与えられた正解は(1)ですが、私は(4)を排除でききれないように思います。

花粉症だと言い切る女性に対して、鼻水、くしゃみの症状がいわゆる風邪や細菌感染など花粉症以外の可能性がありえることから、男性が女性に体温を測ってみるようにアドヴァイスするわけです。
(参考:http://www.cure-all.org/hanamizu.html#2

いかがでしょうか?

なお、出典は昨日の「大学入試センター試験」の英語(リスニング)の問12です。
http://www.dnc.ac.jp/modules/center_exam/content …の右下「スクリプト」をクリックしてください)

A 回答 (4件)

>答として最も適当なものを4つの選択肢のうち1つ選びなさい。



ということですから、貴方のように、多くの解説を加えなければならない選択肢は「最も適切なもの」には、ならないわけです。勿論、(4)も排除できませんが、「私も同じ症状よ」と女性が言った時点で、風邪と花粉症の両者の存在を承知しているその女性と、一方、「たぶん、風邪」と決め付けている男性の違いが鮮明であると思われます。
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この回答へのお礼

「勿論、(4)も排除できません」と言っていただいたことに感謝いたします。

小説か何かの脚本の一部だと考えると、

(4)君、体温測ってみたほうがいいよ。(花粉症だなんて、過信は禁物だよ。)

この(4)の対応は大いにありえるような気がします。こちらの方が読者(観客)に2人の関係の想像をかきたてますもの。

事実は小説よりも奇なり、といいます。現実の談話では(4)などのように、意外と(1)以外の応答もありえるものと想像します。何事も一度は疑ってみることが求められる現代人としては、私にはこちらの方がずっと現実的で相手思いの「適切な対応」と思えてもしまいますがね。

お礼日時:2011/01/16 18:48

鼻水やくしゃみという症状だけで、即座に「自分は花粉症だ」と


断定できる人はいるのでしょうか?
症状から可能性の一つとして「花粉症かな?」
という疑いは持つかもしれませんが、医者の診断なしに
「自分は花粉症だ」と断言できる人はいないと思います。
その点、風邪の方がよっぽど素人判断で「自分は風邪だ」と
断言してしまいがちだと思います。

ですから私は、女性は確かな裏づけ(医者の診断など)があって
自分は花粉症だと言っている一方、男性は自分の憶測だけで
自分は風邪だと思うと言っている
(男性より女性の方が自分の症状について、より正しい知識を持っている)
という風にこのやりとりを解釈しました。

そうすると(1)の方が適切だと思います。
(4)だとちょっと違和感があります。

常に懐疑心を持っていて、自分が花粉症だと言う女性に対しても
「花粉症じゃないかもしれないよ。疑ったほうがいいよ」
と言うような人が、自分の症状を「たぶん風邪だと思う」と
憶測だけで判断した発言をするでしょうか?
私はしないような気がします。

「風邪だとしか考えていなかった男性が、女性の発言を受けて
花粉症の可能性もあると気づいた」と解釈するのが自然だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

今回の私の質問には私の誤解があったようで、これで質問を閉じさせていただくつもりです。これ以上皆さまにお伺いをするわけにはいかなくなりました。
よって、ゴールドポイントはご回答#1の方にお送りすることでお許しください。

お礼日時:2011/01/18 17:01

質問者さんが気になったように、このセンター問題の問いは不適切ですね。



この会話で、4を選んだからと言って、#1さんの言うような解説など必要ありません。男性の言いたいことは、そんな解説なしに誰にでも解りますから。そんなこと言い出したら、1だって、「ああそうか、でも、そうでないかもしれないね。だって、、、」という解説が必要になってしまいますからね。

#2さんの解説に関しても、納得がいきません。4を選ぶことによって、この会話はもっと突っ込んだ方向に発展して行く可能性があるので、男性はその会話に本気で乗って行こうと言う態度が出ていますが、1では、前後関係よっては「あっそう。で、もうこの会話はもう止めようよ」と言うその場限りの返答であると考えらる場合だってあり得る。

要するに、4の方が男性の心にある不安を適切に相手に伝えていると言う意味で情報量が多く、従って、情報伝達、即ちコミュニケーションの適切な例になっているが、1では4と比べて、男性の気持ちの伝え方に関して情報量が不足してるので、コミュニケーションになっていない。

一方、人間関係をなるべく波が立たないように、従って出来るだけ心の内を見せずに、だから意思伝達、すなわちコミュニケーションを避けて、世の中を摩擦なしに通ろうと言う場合には、はっきり1の方が4より安全です。

ですから、もしコミュニケーション能力を測る問題だとすると4が正解、世渡りの能力を測る問題だったら、1が正解ではないでしょうか。

また、「会話を続ける気が無いよ」という大変込み入った意思の伝達をしているのだとしたら、1は大変高度なコミュニケーションをやっているとも考えられなくもありませんね。

もちろん、そのどちらが正解かなんて言うことは、私たちの生活にとってはどうでも良いことです。

しかし、このようにどうにでも理屈がついてしまうような問題で若者の優劣を判断して、彼等の人生に無視できない影響を与えてしまうのは、センター問題としては適切ではありませんね。

余談になりますが、私がまだうんと若い頃、時々こんな問題を学校で出されてよく腹が立ち、国語が好きになれませんでした。その後、議論や文章を通してのコミュニケーションが途轍もなく重要な職業に就いて、国語の能力の重要性を思い知らされ、国語が如何に大切な教育であるかが解るようになりました。しかし、未だにこんなレベルの問題を出されているようじゃ、多分今でも私の若い頃のように、国語って馬鹿馬鹿しい理屈や決めつけばかり述べているって思っている若い方も一杯居るのでしょうね。私は、幸運にも職業柄、あとで国語の重要性を認識できるようになりましたが、不運なことに一生国語が苦手だったり嫌いな人も一杯いそうな気がします。

私の経験では、しっかりした論理を教えてあげれば、理屈好きな子供でも国語が好きになれる子が一杯います。上の問題では1が正解だと教えているような教育をしていると、文系の能力のある理屈好きな子供を理系に取られてしまうので、文系としては勿体ないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
とても素敵なお話を伺いました。今の数多く行われているテストは一定のunwritten[unsaid] ruleがあるようで、この枠組みから外れてその外から眺めることが許されないようです。

ただ、今回の私の質問には私の誤解があったようで、これで質問を閉じさせていただくつもりです。これ以上皆さまにお伺いをするわけにはいかなくなりました。
よって、ゴールドポイントはご回答#1の方にお送りすることでお許しください。

お礼日時:2011/01/18 17:00

会話としての受け答えが一番自然な流れと言う事では1になると思います。



男は多分風邪だと思うと言っているだけで、まだはっきりとは断定していない。
女は自分は花粉症と言う既往症を持っている事がはっきりしている。
そして同じ症状であると断言している。
大変そうね大丈夫と言う会話の始まりからこの会話は
女がリードしている。

この回答への補足

すみません。ご回答#1の方に対するお礼をこちらの「お礼」欄に誤って入力してしましまいました。


ご回答ありがとうございました。

補足日時:2011/01/16 18:50
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この回答へのお礼

「勿論、(4)も排除できません」と言っていただいたことに感謝いたします。

小説か何かの脚本の一部だと考えると、

(4)君、体温測ってみたほうがいいよ。(花粉症だなんて、過信は禁物だよ。)

この(4)の対応は大いにありえるような気がします。こちらの方が読者(観客)に2人の関係の想像をかきたてますもの。

事実は小説よりも奇なり、といいます。現実の談話では(4)などのように、意外と(1)以外の応答もありえるものと想像します。何事も一度は疑ってみることが求められる現代人としては、私にはこちらの方がずっと現実的で相手思いの「適切な対応」と思えてもしまいますがね。

お礼日時:2011/01/16 18:46

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