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オーディオケーブルにフェライトを噛ませることで、
高周波成分を熱にして除去してます。
正直、素人なんで高周波ノイズってどんな音かよくわからないんですけどね。。。

で、少し疑問に思ったのは、シールドされたケーブルにかませた場合、
シールド効果でケーブル外に磁界ができず、フェライト内に磁束ができないのでは?
と思いました。
フェライト内に磁束ができないと、高周波成分を除去できないはずなので、
シールド線にフェライトをかませる意味はないのかな?とおもったのですが、どうなのでしょうか?

A 回答 (4件)

ケーブルにフェライトコアをかませる目的は音として聞こえるノイズの除去ではありません。



1.機器の内部から発生する高周波ノイズ(電波)が線を伝わって外部に漏れることによって
 他の機器に悪影響を与えないようするものです。
 内部のスイッチング電源やCPUクロック、水晶発振器などの高調波ノイズです

2.または外部からの電波が機器に入り込んで誤動作するのを防止する目的で入れる場合もあります。

 これらは不要輻射という名前で電波法で規制されており、規格に合格しないと販売できません。
 PCにラベルが貼り付けてありますがUSAではFCC,ドイツではFTZなど各国の規格があり
 年々厳しくなっています。なんと中国にもCCCという世界一厳しい規格があります。
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 フェライトの役割はコモンモードノイズと言って、例えば、+、-の往復線路に同じ方向に進むノイズを除去するものです。

+、-の往復線路に反対方向に流れる正規の信号電流は磁界が反対方向で同じ大きさですので、これは除去できません。即ち、正規の信号には影響がありません。
 ケーブルにシールドが施されている場合には、シールドにはノイズ電流が流れますが、この電流による磁界はシールド外に出来ますので(ケーブル外に磁界が出来ないという考えは間違えです、シールド内に磁界は出来ませんが)、この電流を打ち消す役割を負いますので、これはそれなりに役に立ちます。
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ケーブルにかませるフェライトは、電子機器から出る高周波ノイズを規格内に納める最後の手段です。

通常は100MHz程度以上の不要輻射を低減させます。
シールド線レベルではそんな高周波に対応できません。そのような高周波はシールド側にも乗っています。それを低減させることになります。
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シールド線は非磁性体


静電シールドのためにあります。
フェライトはもちろん磁性体です。
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