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子供に聞かせる話なのに、なんだか暴力的だなーと思う話や、残虐だなーって話がかなり多いです。

かちかち山は、狸も兎も、どっちもどっちでやってる事が残虐だぞ、と思いました。
桃太郎は、鬼がどう悪いのかきちんと触れられないまま、一方的に鬼が島に桃太郎が押し入り、宝物を強奪してきている訳で、悪いのってどっちなの?って気がします。
赤い靴、なんて、子供が聞いたら泣くぞっていう様な話です(自分もあれは限度を超えとるぞと思いました。これなんて自分の中で、特に子供に聞かせたくない話ワースト1です)。
さるかに合戦も、暴力的でずるい猿に対して、かにの一団が暴力でもって復讐する話な訳です。
浦島太郎なんて、なんで亀を助けたら、浦島太郎があんな踏んだり蹴ったりな目に遭わされてるのか、全然理解出来ません。
赤ずきんちゃん、オオカミと七匹の子やぎも、騙して食らうオオカミに、ハサミで寝てるオオカミの腹を生きたまま切り開く、猟師だの母ヤギだの、なにかととんでもない事ばかりやってくれます。
描写もとても生々しくて、こんなの子供に聞かせていいの?と思いました。

なんだか、童話ってシャレになってない話が多いと感じました。
どうして、童話って子供に聞かせるような話なのに、何かと残虐な所や、暴力的な所が多いのでしょうか?

A 回答 (9件)

童話に詳しいわけでもないですが…


子供に見せるから残虐的な事をやんわりと描いてるのではないでしょうか?

大人になり冷静に考えたら残虐的ですが、子供はそこまで理解してないと思います
私が、小さいときは違和感なくみてた物語も少し歳をとると違和感だらけに感じるから…
そこまで、子供は理解してないって思うんです(^^;)

ですが、「悪いことをしたら自分に返ってくる」などを、子供の時からやんわりと教えるために、大人からみたら残虐的なのでは?と思います。

私的には、童話ではありませんが
歳をとってからアンパンマンを見たときに、バイキンマンはもう負けが見えて降参してるのにさらにトドメの攻撃をしてるアンパンマンを見て、少し引きました(笑)

長々と失礼しました!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ただ、例に挙げた「赤い靴」は自分の子供心にトラウマを残すような童話でしたね。
聞きたくない童話ワースト1に当時から入れていたと思います。

とどめのアンパンマンはちょっとひどいですね。
後、どっかで見たムービーだけど、怪獣を集団リンチするウルトラマンを見た様な。

お礼日時:2011/03/25 18:42

童話や昔話、民話というのは別に現代の道徳的な感覚で作られたものではありません。


教訓的な意味合いであったり、言う事聞かない子供を怖がらせるためであったり、
世の理不尽や因果応報など教えるために作られて来たわけで。

世の中は残酷であるということをデフォルメして見せている要素も多く、
現代の童話よりよほど実践的な側面が強かったのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
でも、教訓にしても、ちょっと例えや内容がどぎついのが多いですね。

浦島太郎とか、教訓というよりも、亀を助けたのに何百年も騙して連れ去られ、おまけに「開けてはいけない」とパニックに陥って開ける事は最初から予期したまま、逃げの台詞を残して玉手箱を手渡して、知り合いも肉親も誰もいない世界に放り出すという、単に踏んだり蹴ったりな太郎の物語、に思えてしょうがなかったのですけど、どうでしょう?

お礼日時:2011/03/25 18:45

平気で人を殺し合ってた時代に生まれた物語だからでしょ。



今とは残虐さの概念が違うだけ。
昔は暴力や殺人なんてそこいら中にあった。生きることが大変だったんですよ。

今の生っちょろい感覚でそういう物語を評価しては行けません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
物語が執筆された当時は、例えば復讐の方法として、殺人だろうと傷害だろうと許された時代なのでしょうかね。
なんだか恐ろしいです。

お礼日時:2011/03/25 18:47

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&b …
外国のはもっと残酷でエッチです。

貴方が思うほど子供は感じませんよ。
子供の方が普通に残虐です。

元々は子供に善悪を教えるためのモノだと思いますが、普通に話をしても印象には残りません。
多少はきつい言い回しが必要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
でも、本当にそうでしょうかね。

子供の頃から「これはひどい」と思う童話が結構あった気がします。

お礼日時:2011/03/25 18:50

話が出来たときの価値観が常に過去形で語られるからです。


未来に起こる話は、全て現在の価値観で語られます。

赤い靴は、野口雨情が新聞記者も兼業していたときの取材記事からの創作であり、事実の結末はもっと可哀想ですよ。
あの女の子は、母親が病気にかかり世話ができないために外国人の家に養子にもらわれたのですが(ここまでの記事から歌が作られた)、
横浜に引っ越したあと、アメリカに渡る前に結核にかかり死亡し、娘の死を知らずにアメリカに渡ったと思っていた母親が後から真実を知る。という尾ひれがあります。
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話が出来たときの価値観が常に過去形で語られるからです。


未来に起こる話は、全て現在の価値観で語られます。

赤い靴は、野口雨情が新聞記者も兼業していたときの取材からの創作であり、事実の結末はもっと可哀想ですよ。
あの女の子は、北海道開拓民の両親が世話ができないためにアメリカ人宣教師の家に養子にもらわれた歌なのですが、
アメリカに渡る前に結核にかかり東京の孤児院に預けられ死亡し、母親が死ぬまで、娘がアメリカに行っていない事を知らなかった。
という両者の移民の苦境の社会背景を書いた歌なのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
でも、その「歌」の方の話ではありません。
同名の別作品が存在します。

あらすじは・・・話すのも気分悪いので、ちょっと検索してみて下さい。

お礼日時:2011/03/25 18:52

A5.6です。


ごめんなさい、確認中に二重投稿してしまいました。
A6が事実です
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 オオカミの腹を切って、後から縫いつけるって、大人の中には生々しいと感じる人もいるでしょうが、子供にとってあれは「痛快」って表現するんじゃないでしょうか?


 口を大きく開けて、狼ののどに手を突っ込んで引きずり出すよりも、切った腹からポンと出てくる方が軽妙で、印象に残るでしょ?

 あと、あかいくつって、そんなに酷いですか?
 ルールを守らないと痛い目に遭って、それでもちゃんと反省して良いことをすれば神様は赦してくれる、天国にも行ける…っていう、ちょっと宗教色のある物語だとは思いますけどね。

 童話って結局、子供に世の中のルールを教えるためや、しつけの一環で読むものなので、印象を強くする為に多少過激な表現を使っているかもしれません。
 でも、童話のように過激な表現だからこそ、子供達も「これは作り話」と認識出来るんじゃないでしょうか。
 そもそも今市販されている絵本って、昔に比べるとかなり表現がマイルドになっていて、気にするほどじゃないと思うのですが…。
 シンデレラや白雪姫だって第一版に近い物はディズニーアニメからは想像出来ないくらいエグイですし、マザーグースもパンチが効いたものが沢山あって、それに比べれば…。

 まぁ、どうしても聞かせたくなければ親が読まなければ良いし、子供が怖がるようならやめれば良いんじゃないでしょうか。
 そのあたりは教育方針によるでしょうから。
 かといっていつまでも避け続けることなんて無理ですし、想像がまだ曖昧で好奇心旺盛な時期に教えておいた方が、下手にリアルに想像出来るようになった歳になって知るよりはショックは小さいと思いますけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今市販されてる本はどうか分かりませんが、少なくとも自分が小さい頃に読んだ本(30年弱ぐらい?)は、えぐいものが多かった覚えがあります。

赤い靴は、自分は大変ひどい話だと思いますよ。
いくらなんでも、あんな仕打ちは、度が過ぎていてぞっとします。
因果と応報のバランスがあまりにも取れてなさ過ぎです。
当時、一番聞きたくない話だったと思います。
当然今でも嫌いな童話ぶっちぎりワーストワンの座は譲れません。
自分に子供が出来たら、絶対読み聞かせない話だと思います。

シンデレラも、白雪姫も、第一版は今を上回る凄まじさだったらしいですね。
正直、誰をターゲットに作った話なのだろうと思います。

後、赤ずきんちゃんも、オオカミと七匹の子やぎも、他の童話も思うんですが、オオカミが何かと悪者扱い、悪役扱いされてるけど、あれもいかがなもんかと思っています。
実際はオオカミって悪い生き物ではありませんし、人間に危害を加えることも殆どないと聞きますし、オオカミが人に馴れる事もままあります。
子供が多感な時期に、オオカミという生き物に対して、間違った知識を持ったら良くないなと思います。

お礼日時:2011/03/26 05:15

昔話というのは、本に書かれるずっと以前から、民衆に語り継がれて広まってきたものですから、多くはとても単純な勧善懲悪の話になっています。

狼も鬼も初めから「悪役」と決まっていて、善悪の区別のはっきりした「お約束」の世界なのです。
たとえば狼は、実在の動物としてのオオカミというよりは、子供の安全をおびやかしたり誘惑したりする「悪いもの」すべての代表として登場します。悪いもの、怖いものに、弱い小さいものが知恵と勇気で立ち向かい、闘って勝つ、というのが昔話の基本パターンのひとつです。
悪い狼が二度と生き返らないよう徹底的にやっつけられることで、聞き手の子供はようやく安心できます。子ヤギにとって、毅然とした強い母ヤギは、何よりも頼もしく心強い存在でしょう。「言って聞かせる」「仲直りする」というような生ぬるい解決法では、とてもここまでの安心感は得られないと思います。

本来、昔話は「語り伝え」のものでしたから、言葉だけで出来ていて、「絵」はついていませんでした。どんなに荒唐無稽な設定でも、残酷と思われる描写でも、言葉だけで聞けばそれほどでもなく、「おばあさんを丸呑みする」も「ハサミでおなかを切る」もむしろユーモラスに思えるほどです。これをそのまま安易に絵やアニメで表現するからグロになってしまうのです。
(赤ずきんの絵本は、うちの子も怖がってだめでした)
子供向きの絵本として売られていたとしても、「こんなの与えていいの?」と疑問を持たれることはとても大切だと思います。親子で安心して楽しめるお話をぜひ選んであげてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
童話といえば、同じ読み聞かせであっても、話し方によってはグロテスクになったり、そうでもなかったりしますね。
やはり、童話はちょっと考えた方がいいですね。
無条件に子供に買い与えるのも、物によっては相応しくないもの、物によっては異国や大昔の話だったりして、文化的に現在の日本人が見るとぞっとするもの、色々あると思うので、そこを上手に取捨選択して行こうと思います。

お礼日時:2011/03/29 06:04

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