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SPEEDIの予測が福島の原発事故で発表されています。現実甲状腺癌が起こるレベルの被爆はSPEEDIで危険と記されている場所でも起こっていません。

このプログラムは原子炉の色々なパラメーターを打ち込んだりして予測するようですが、水素爆発などによる拡散とか今回の事故のようなものに適応できるプログラムなのでしょうか?

A 回答 (1件)

ニュースの映像で見た程度なのですが、風向きなどの気象条件データまで


考慮してくれるようです。(実際には放射性物質の被害は風に乗っていくことが
多いので、気象条件は予想する上で非常に重要になります)

映像で見る限りには被害地域をほぼ正確に予想していました。
問題になっているのは、このデータを信頼性が無いと一蹴してしまった
政府内の対応によるものと思います。

政府の避難区域は発電所から一律20km、という指定でしたが、
実際には風向きによって北西に延びるように被害地域は広がっており
これに従って避難区域を指定してくれたほうがよほど良かったのでは?と
思っています。
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この回答へのお礼

飯舘村などSPEEDIによれば数日間で50mSvの被ばくという恐ろしい数字になっています。ただその後の該当地区での内部被ばく調査ではSDEEDIの値の1万分の1位の量です。土壌汚染も飯舘村(だったと思う)で一時期IAEAが避難勧告をしましたが、さらなる調査で避難勧告を撤回しています。
原子炉の圧力や温度までパラメーターを加えるようになっているとどこかに記述がありましたので、実際なにの予測をしてるんだろうかと。
SDEEDIは初期の水素爆発などがあった時点での情報がなくインプットされておらず、その時点で予想が成り立たない状態だったのでそれを待っていたら避難が遅れていたと思います。

お礼日時:2011/04/04 13:27

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