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福島第二原発の一号炉で、再臨界の可能性が囁かれています。
再臨界は、ウランが空間的にある量だけ集積することにより、起こりやすくなる。
しかし、再臨界すると熱のため膨張し、その結果ウラン同士が離れ、再臨界状態を脱すると言う話を京大の小出助教授が言っていたように思いました。
それでは、再臨界したウランを少量のダイナマイトなどで強制的に拡散させれば、少なくとも再臨界を阻止できるのではないかと思うのですがどうなんでしょう?
 ダイナマイトの量により爆発を狭い区域に制御し、少なくとも再臨界だけは阻止し、特にプルトニウムやストロンチウム90などの重い核種の拡散を防ぐという物です。
いつ起きてもおかしくない水蒸気爆発が起きる前に、計画的に爆発させるというのは、アイデアとして「あり得る」ものなのでしょうか?
冷やすしかないと全ての専門家が口をそろえて言っています。
何か別の「最悪」を避ける方法は無いのでしょうか?
ご教授ください。

A 回答 (3件)

爆発させたら、それこそ核爆弾になっちゃうでしょ。


そういうのを、本末転倒というのですよ。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとう御座います。
そうですよね。
バカなことを書きました。
すいません。

お礼日時:2011/04/11 15:34

何か爆破に耐えられる強固な入れ物の中で爆破によって密度を下げるというのであれば、それもありでしょうが、開放された空間でそんなことをしたら、大量の放射性物質の塵がかぜの向くままどこへ行くか、どの程度広まるか判らない状態で舞い上がることになりますよね。

これは、被害範囲を広げることにしかならないでしょう。臨界に達したとしても核爆発が起こるわけではありませんので、再度臨界に達した方がまだ、地域が限定されるだけましでしょう。

重い核物質といいますが、爆発などの現象で比重による分離は無理でしょう。それぞれがどの程度の大きさに砕けるのか、精密に決めるなどということは不可能ですから、粒子の大きさが異なれば2乗3乗の法則が作用し比重の大小などとは無関係に舞い上がるでしょう。従って核種の選別ということも爆発などという手荒な方法では不可能です。
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この回答へのお礼

早速の回答有難う御座います。
密閉された強固な入れ物の中なら、ありえない話ではないというのは、意外でした。
水蒸気爆発に怯えながらの冷却以外ないんでしょうね。

お礼日時:2011/04/11 16:04

そんなことしたら原発に2度と近付けなくなります。


福島にある核燃料の膨大な量から考えると、放射性物質をばら撒き続け東日本全体が2度と人が近付くことができない荒廃した汚染地帯となるでしょう。
唯一の短時間での解決方法はウルトラマンかスーパーマンが現れて福島第二原発の全てを抱えて太陽に投げ込むことです。
物理学を学んだ人を中心に、原発事故の恐ろしさは最初の原発が建設されようとしていた時代から予想していたものです。
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