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アインシュタインやニュートンなどの物理学の世界では20代に多くのヒラメキを持つ物理学者が多いそうです。
多くの学者は年をとると頭が固くなって創造性がなくなると聞きました。
そこで、「音楽の世界ではどうなのだろう?」と考えました。

私はあまり作曲家の歴史などについて詳しくないのですが、作曲家の多くは何歳くらいに傑作を残しているのでしょうか?
物理と違って40代やそれ以降になっても、創造性は保てるのでしょうか?

お願いします。

A 回答 (2件)

天才肌のモーツアルトやシューベルト、メンデルスゾーンは30台には死んでしまいましたので、作品の大半は10台から30台の若い時期の作品です。

そうした若死にした作曲家でも傑作と言われている作品は30台の作品が多いように思います。
また、ブラームスやブルクナーのように40歳代になって始めての交響曲を作曲した例もあります。武満徹のように60歳代の最晩年でもすばらしい作品を残している人もたくさんいます。バッハは75歳で他界する年にフーガの技法を作曲しています。ファルスタッフを作曲したとき、ヴェルディはなんと80歳でした。
作曲家に関しては、長命で高齢になってから名作を残している例は多いですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

70歳や80歳でも名作を残せるなんて素晴らしいですね。
ということは、早死タイプと晩成タイプに分かれるということでしょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/01 01:09

うーん難しいですね…


私は音楽専門なので物理学の世界のヒラメキがわからないのですが、一言言わせてください。音楽は創造性だけでは作曲できません^^;
モーツァルトの場合早期教育で幼児期から作曲をしています。彼の場合は音楽の習い始めとほぼ同時に作曲もスタートしているのでまあ創造性の豊かな人だなあと思います(人の弾いている曲を聴いて、ちょこっと変えて自分の曲として残しているのがほとんどだと言われていますが、まあそれも一種の才能でしょうね)
今までのデータを見てみますと、ロマン派以降の作曲家はまず音楽学校に行って音楽の専門教育を受けて作曲するというパターンが多いようです。
学生時代は先人の模倣が多いためオリジナリティに欠けています。卒業してから作曲家としてデビューしても数年はたたかれまくります。
自分の作品や同時代の他の人の作品と照らし合わせるなどの試行錯誤を繰り返して傑作になる作品が出来ると思います。(ですから創造性とはちょっと違うかも…)
でも、たいていの作曲家の傑作は人生の折り返しちょっと後位の作品がいい作品と言われていますね。
オペラ作曲家にロッシーニがいますが、彼は音楽学校卒業後15年程度の間に多数のオペラを作曲してアタリ作品が多く、37才で引退し年金生活を送ったという人もいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>学生時代は先人の模倣が多いためオリジナリティに欠けています。卒業してから作曲家としてデビューしても数年はたたかれまくります。

これに関してですが、偉大な作曲家で音楽学校に通わず独学で学んだという人がかなり多いそうです。
物理学でもニュートンは学校に行ってない時期に大きな発見をしてますし、アインシュタインも学校を卒業して働き始めてから大発見をしてます。
音楽でも、学生時代はオリジナリティに欠けるというのはわかるような気もします。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/03 00:11

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