プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昔は、ただ飛行場と言っていたと思います。外国との定期便が、飛ぶようになってから、Airportという言葉が出来たものと考えます。それを、日本では、そのまま、空港と訳したのでしょう。例えば、羽田飛行場が、羽田空港になったのは、何時なのでしょう。英語圏で、Airportを使い出したのは、何時なのでしょうか?知ってる方、教えて下さい。 宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

空港は、辞書によると「飛行場のうち、一般に民間航空機の発着に使用されるものをいう」ということです。



airportという単語は、現在残っている文献では、1919年の"Aerial Age Weekly"(4月14日)が初出です。でもその時は、以下の文のように'air port'と2語に綴られ、しかも引用符付きで使われています。だから、「空港は・・・」というよりも「空港というものは・・・」という感じで使われています。

...at Atlantic City the first 'air port' ever established, the purposes of which are...

以上のように'air port'が初めてできたので、空港の目的をいちいち説明している時代です。

1921年の"Aeronautics"(5月19日)で引用符無しでair portと出てきていて、そして1924年の"Lancet"(2月9日)にてやっとairportと1語で綴られるようになっています。
    • good
    • 0

どうやって'air port'という言葉が作られたかに関してですが、1919年に seaport (海港) に倣って付けられたそうです。

つまり、seaport という言葉があり、"sea"ではなくて"air"なんだから、'air port'と、とりあえず引用符付きで使い始めたのが起源のようです。

でも最初は、一語でなく'air port'と二語になっているのは、日本語で言えば、いきなり「海港」という言葉に倣って「空港」とするのは変だから、「空の港」としようという感じだと思います。1924年に入って、'air port'から'airport'になったのは、イメージ的に言えば、「空の港」から「空港」になったようなイメージに近いと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速、回答をいただき、ありがとうございました。小生、海が好きで、特にヨットが好きで、海から来た言葉を調べていて、飛行機、空港の事が、気になりました。飛行機の乗降りも、船と同じで、port side(左舷)からですし、Crew,Cabin,Cockpit,Captain すべて、海から来た言葉ですよね。 1918年から郵便物の飛行機輸送が、始まったそうですが、その頃からなのですね。 本当に、ありがとう御座いました。

お礼日時:2003/10/03 20:46

飛行場(airfield)は文字通り飛行機が発着する場所を指す言葉です。

現在でも使われます。一方空港(airport)は発着する場所だけでなく、そのための設備一式が備わった飛行場を指すので、民間の定期便が飛ぶようになって定着した名前だと思います。空港には公共用の意味が含まれます。個人用はいくら大きくても飛行場です。

空港はairportの訳ですが、airportは古代からある船舶用の港(port)に航空機用のという意味でairを接頭語にしただけです。空港は名訳だといえます。

いつから使用されるようになったかは民間航空機の定期便の歴史を調べれば分かるでしょう。

参考URL:http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-08/gaiyo/g …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速、回答をいただき、有難う御座います。       海、特にヨットが、好きで、海から来た言葉を調べていて、飛行機の事が気になりました。飛行機の乗降りも、船と同じで、port side(左舷)からですし、Crew,Cabin,Cockpit,Captainすべて、船から来た言葉ですよね。
1918年から、飛行機による郵便輸送が始まったそうですし、すぐに旅客の輸送も始まった様なので、その頃なのでしょうか。本当に、ありがとう御座いました。

お礼日時:2003/10/03 20:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!