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風評被害ってみなさん言いますけど・・・どう思いますか?

福島の原発事故を受けて…

「福島が風評被害にあっている」

と言うけど、風評被害っていうのは事実のない噂ので被害にあっているのを言うのであって、
実際原発事故を受けて放射能被害があるのですから風評被害ではないと思うのですが。

野菜や魚の件も、実際放射性物質が検出されているのに、
「安全です。風評被害に惑わされないで」
「新鮮です。買ってください」
って…

安全基準が引き上げられただけなのに、どうしてそれを安全だと言い切れるのでしょうか。
風評被害撲滅キャンペーンとかしてますが、見ると恐ろしくなります。

マスコミもこぞって風評被害って…

騙されてません?

実際、放射能によって被害があるので風評でも何でもなく実害なのに、風評っていうことで
なんだか安全みたいに思ってしまう。
それに騙されている人がいっぱいいて、事実から目をそらしていて…

安全基準の引き上げられた野菜は買わない。
福島県には行かない。そういう人が悪者扱いです。
自分の身は自分で守る。何が悪いんでしょうか。今呑気にしていて今後何かあったとしても、政府は
保障してくれないのに。


福島の人は「原発周辺以外は安全です。風評に惑わされず観光に来てください。野菜買ってください」
っていうけど、風評っていうことで自分たちで福島のいいイメージ壊してしまってますよ?

実際被害があるのを認めましょうよ。
被害が事実なのだから保障してもらうべき。
野菜や魚を流通させてはいけません。

あと、野菜を買って応援しようってちょっと違いませんか。
支援の方法はいくらでもあります。
小さい子に食べさせて、これ以上被害を広めてほしくないです。

「原発の危険、本当のことを教えてほしい」と言いながら、意見すると不安を煽っていると言われる。
最悪の事態を考えて行動するのはそんなにいけないの?
原発はまだ終息していませんよ。
私は西日本に住んでいるので人ごとだといわれるかもしれないですけど。
日本人、呑気すぎませんか??

風評被害って言葉、流行りのように皆さん使われていますけど、どう思われますか?
疑問に思っているのは私だけなのでしょうか。

補足 福島を差別しているのではなく、マスコミや政治家の風評被害という言葉に、騙されている気がしてならないんです。
政府は風評と言ってごまかして、保障を逃れようとしかしていないように見えます。

小さい子供のいる家庭は、安全だからとか言わず早く避難してほしいです。
簡単にいかないのはわかりますが…

私は無力で募金くらいしかできませんが…
みんな戻ってきていつも通り生活してるって…だから大丈夫?そういう慣れ(危機感のなさ)もテレビ見ていて恐ろしく思っています。

私は西日本在住ですが、東北出身で、福島へも何度も旅行しており、思い出がたくさんあるだけにこのような扱いをされているのが悔しいのです。

A 回答 (21件中1~10件)

「自分で判断して危険だと思うから買わない、行かない」


は問題有りません。

しかし福島というだけで危険だ、買うな、行くな、と言いふらす事が
「根拠の無い」風評被害を生むもとになります。
「フクシマだから危険」と頭から思い込んでるあなたみたいな人がいるから風評被害が生まれるんですよ。
確かに原発周辺地域以外でも避難を考慮すべき地域がありますが、フクシマ全体がそうだ、
みたいに断言する方がいるから問題なんです。
全く問題無い会津地方まで「フクシマだから危険」と言われるのは完全に風評被害です。

単純に避難しろ、とだけ言う事も全く無責任極まりないですけど。
避難した後はどうすればいいのですか?
住む所は?仕事は?学校は?収入は?自治体との連絡は?
後は路頭に迷っても仕方ないけど「危険なフクシマ」にいるよりましでしょ、みたいな態度はやめて下さい。

所詮他人事なのであなたにはどうとでも言えるんです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに他人事だから言えるのかもしれません。
しかし、風評と実害を混同させてしまってはいけません。

スーパーに並んでいるのを買うか買わないかは自分の判断で
できますが、風評だと言って基準値を引き上げている野菜や
牛乳が学校給食に使われています。

風評と言えば言うほど実害であるものも認めていないのでは?

お礼日時:2011/05/21 15:11

悪意があるわけではないでしょうが風評被害を拡散するのはそれだけ被害を大きくしています。


貴方は西日本にいて、「福島」産の農産物は「放射能被害がある」と言っています。世界で貴方と同じように考える人が「日本」産の農産物は「放射能被害がある」というのです。
貴方の様な考えの方は微々たるものでも放射線測定で値が出れば「放射能被害がある」と言われるのでしょう。自然界には放射能があり、どこであっても放射線測定で値が出るのですが、そのことには目をつぶるのでしょう。あるいは、大気は地球全体を覆っていますので福島原発から出た放射能は地球全体で測定されだします。特に北半球では大気の流れによって広がっていき測定されています。そうすると、どこの農作物も「放射能被害がある」ということになり、全ての農作物に対し東電さらに日本政府が補償しろとなるのですか。水産物も同じです。海に流出しましたから世界中の海に拡散するという論法は成り立ちます。
例え善意であっても、風評被害がどのようなことなのか冷静に考えて行動してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

現実を見ることが風評でしょうか。
危険かも知れないものを避けるのが風評でしょうか。

海外で同じことが起きていたらどうしますか?
日本だって同じ対応とります。
これは風評ではなく、実際ひっかかってるからです。

自然界にある放射性物質と比べても意味がないと思います。

実害をみとめず、風評とすることで政府が補償金を出さずに済む。
(風評=噂であるから)
結局苦しむことになるのは農家のかたや漁師さんだと思うのですが。

お礼日時:2011/05/21 15:15

私も風評被害ではなくて、直接の被害だと思います。


埼玉でもかなりの量のセシウムが検出されています。
http://m555.karada-navi.net/?eid=2800
今もって原発は放射性物質を空気中や海水にばら撒き続けています。
ばら撒き続けていれば放射性物質の濃度が徐々に高くなるのは当然です。
私が今食べている野菜や魚が、本当に安心して食べられる物なのかさえ疑問に思います。

安全かどうか確認して食べることができるように、スーパーや店には線量計を置いた方が良いのではないかと思います。
現状では国の対応は表面上の被害を少なく見せること、経済を良い状態に保つことですから安全ですよと口先で言ったとしても多くの人は信用できないので、今の科学技術ですから消費者が直接確認できるような環境を整えることはできるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

同じ意見の方でうれしいです。

まだ原発は収束していないのに「安全」と言い張るのがおかしいです。
本当に害があるのか、前例がないからわかりません。
それを避けているだけで風評を広げているとか言われます。

野菜を食べて「おいしい」とか「新鮮」「安全」ってアピールされてもね…
放射性物質は見えないですし、味も鮮度もかわらないからおいしいのは
当たり前ですよね。意味がわかりません。

子供たちが安心して過ごせる世の中になってほしいですね。

お礼日時:2011/05/21 15:18

一生懸命に考えているのだけど、少しピントがずれていないか?



>実際原発事故を受けて放射能被害があるのですから風評被害ではないと思うのですが。
実際に放射性物質が検出されて出荷できない作物があるのは事実ですが
何となく福島だから全部放射能にやられていると思うのは短絡し過ぎ。

>野菜や魚の件も、実際放射性物質が検出されているのに、
何週間も前の状況ですね、今現在出荷制限の対象はごく限られた地域の限られた産品だけです。
出荷されている産物の殆どは、検出限界下か規制値未満です。
こう書くと『少しだとしても有るんじゃないか!』と勝ち誇ったように言い出されるかもしれませんけど
常識的な量を常識的な方法で調理して食したとして、死ぬほど食べたり飲んだりしてもその影響があるか無いか識別が困難なレベルのモノを食中毒の細菌などと同列に考える事に無理があります。


>実際、放射能によって被害があるので風評でも何でもなく実害なのに、風評っていうことで
>なんだか安全みたいに思ってしまう。
>それに騙されている人がいっぱいいて、事実から目をそらしていて…
どういった根拠でそう判断されているのか不明ですが、『私だけが真実を知っている』系のマッチポンプ先生のお話に、それこそ『騙されて』いませんか?


>自分の身は自分で守る。何が悪いんでしょうか。今呑気にしていて今後何かあったとしても、政府は
>保障してくれないのに。
そうですよ。
だから自分で様々な数値を調べ自分の頭で考えているのです。

>実際被害があるのを認めましょうよ。
>被害が事実なのだから保障してもらうべき。
そうですよ、地域によっては実害が出ているから補償するよう交渉が始まっているようです。
そう言った被害については明確に補償の対象になりますが

>野菜や魚を流通させてはいけません。
不確かな情報でこのような呼びかけを行われた結果の被害は誰が補償するの?
貴方の呼びかけが誤りだった場合に、貴方が補償するのでしょうか?


>「原発の危険、本当のことを教えてほしい」と言いながら、意見すると不安を煽っていると言われる。
>最悪の事態を考えて行動するのはそんなにいけないの?
>原発はまだ終息していませんよ。
そうですよ。
だから注視しているのです。


>福島を差別しているのではなく、マスコミや政治家の風評被害という言葉に、騙されている気がしてならないんです。
>政府は風評と言ってごまかして、保障を逃れようとしかしていないように見えます。
騙そうとは思っていませんよ、何事も後手後手で対応が場当たり的なだけ
船頭が多すぎて船が山に登りそうなだけです。

>みんな戻ってきていつも通り生活してるって…だから大丈夫?そういう慣れ(危機感のなさ)もテレビ見ていて恐ろしく思っています。
各地域毎の線量の変化やその線量が意味することを理解しているからです。
単純な慣れではありません。
この前も、農家のおばちゃんが線量計を身につけて毎日農地の各地点の線量を測定してその結果を一覧表にしていました。
曰く『農作業をするのに安全かどうか、出来た作物が安全かどうか確認するために買ったんだ~』とのこと。
そのおばちゃんの方がよっぽど正しい危機感を持っていると思うのだが・・・・・

質問者の思考の出発点は間違っていないと思うけど、途中の考察がすっ飛んでしまい、全て危険とという結論に帰結してしまうのがなんかピントがずれていると思う理由。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大騒ぎしているつもりはないのですが、そういう印象なのでしたらすみません。

テレビを見ていると、風評も実害も混同させていて、急に基準値を上げたり
して何が正しいのか?わからなくなっています。

大人が自分で判断して買う、買わないを決めればいいのですが、風評被害を払拭とか
言って給食で子供に食べさせる…

「こんなことになると思わなかった」
「政府の言うことを信じていたのに」
ってなってほしくないだけです。

避難したくてもできないのは、わかりますが。

お礼日時:2011/05/21 15:30

どうか冷静にこれを読んでください。

おっしゃることはわかりますし、それなりにごもっともです。しかし、「風評被害」という言葉だけが悪いわけではないと私は思いますし、逃げないのが危機感のなさを反映しているかというと、まったく違うんですよね。

私もチェルノブイリの時にはカナダ産ですら何年も買い控えていましたし、今は、福島の友人には私が暮らす横浜に逃げてほしいと思う一方で、西日本の友人たちから私に「西日本に逃げろ」と言われると複雑な気持ちになりますし、海外の友人たちから「日本から脱出しろ」と言われると西日本の友人たちに同情してしまいます。

「簡単にいかないのはわかりますが…」とおっしゃってはいますが、実際、「福島原発から逃げる」ということは「今の暮らしをすべて捨てる」ということなわけですよ。私は海外移住自体は抵抗がありませんし経験もありますが、今逃げるということは、親族や友人がちりぢりになり、家族全員の仕事や学校をすべてイチからやり直し、しかもその受け皿が整っていないところへ飛び込むことになります。それはそれで大変などころか、それを多くの人がやってしまうと、日本全体の経済や社会活動に半端じゃない支障をきたし、ひいては世界全体のバランスが崩れかねないわけです。

ところで、大震災の直前に私は奇しくも「体温を上げると健康になる」(齋藤真嗣 著)という本を読んでいました。これによると体温が低すぎると新陳代謝などが悪くなり、心身ともに何かと支障をきたすのだそうです。で、震災が起きて私はどうなったか。蒼白になりました。ヒヤッとしましたよ。しばらくのあいだ、原発は酷くなる一方で、メディアも“自粛”ゆえに気晴らしさせてくれませんでしたから、この“ヒヤッ”は世間の一般的な情報を入手しようとするたびに一新され、長いこと続きました。そしてどうなったか。心身ともに健康が害されていくのを感じましたよ。そして、これは危険だと思って、自分を蒼白にする情報に対しては耳をふさぐことにしたのです。

念のために申しますと、危機感をシャットアウトしたのではありません。自分がどうにかできることに関しては情報を収集して把握しているつもりですし、行動も起こしています。しかし自分では致し方ない情報については、聞いても何のプラスにもならないので、聞かないようにしてきました。そして現に私の周りでは、そういう情報にまで耳を傾けている人に限って、無駄に不安になって騒ぎたてています。騒ぐくらいなら逃げればいいのにと私は申すのですが、無駄に騒いでとどまっているのです。それは私に言わせれば心身ともに“危険”です。

あくまでも私の考えですが、福島原発30キロ圏内からは逃げるべきだと思いますし、乳幼児も保護者とできるだけ遠くに行くべきでしょう。しかし、それ以外の人は、たとえ福島県内であっても、とどまると決めたら、情勢の変化にだけは注意して、どうか、できるだけ平穏に暮らしてもらいたいと思っています。だから、30キロ圏をゆうに外れている福島県内の友人にも、さりげなく決意のほどを確認してからは、逃げるように促すのをやめました。なぜなら促すだけ、友人の寿命を縮めることになりかねないからです。幸い、友人は情勢を冷静に見つめて、臨機応変に気晴らしをしているようですが。

それと、もうひとつは死生観です。必死で放射能汚染を逃れようとしても、明日には交通事故や奇病で、死んだり、半死半生のみじめな暮らしを強いられるかもしれないのです。だったら今日を精一杯楽しく生きるというのが、私や多くの友人知人の考え方です。実際、チェルノブイリの時に、欧州で暮らし、ガイガーカウンターが反応するような食品を仕方なく食べていたのに今もピンピンしている人は世の中に大勢います。「だから安全だ」と言っているのではありません。体温が上がる情報を見つめて腹をくくっているのです。

さて、風評被害に関してですが、トップとしてあるべき姿は、風評であろうとなかろうと、原発が原因で買い控えが続いている産業に対して、政府や東電が手厚い補償をすることですが、一方で、必要以上に神経質にならないよう、国を引っ張る立場として国内外に呼びかける、これが正しい姿勢だとは私は思います。ちなみに、それを国や東電が実行しているかというと、そうはまったく思えません。なぜなら、情報が曖昧なので、かえって人々が不安になり、よって“風評”が錯綜するからです。

そして消費者としてあるべき姿は、例えば「○○産」を十羽ひとからげにしないことです。ちなみに私は生産者がはっきりしているものを、信頼できそうな販売者から、積極的に買うようにしています。例えば福島県といっても広いですから、生産者の位置によってはかなり原発から遠いです。それから、家族にはどういう産地の物なら食べるかを確認したうえで、例えばある者には特定な産地の物を出さず、ほかの者には産地を気にせず食事を提供しています。これを例えば「福島県産は誰も食べてはダメ」とか「日本産は絶対に控えろ」と言うと「風評被害」を招くわけです。

何にせよ、先日も気晴らしに西日本を旅しましたが、あちらの方々ののんびりムードには、正直、ホッとします。どうか、西日本の行政でも食品のモニタリングをしっかりなさっているよう祈るばかりであり、消費者の方々にもそれを後押ししていただきたいです。こちらでは今回、原発に加えて買い占めもあって、かなり西日本の生産物にお世話になっているので。
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> 日本人、呑気すぎませんか??


のんきすぎだね。

海外では、日本の製品が危ないと言って輸入停止になってる。
対応策として、放射線量を測定して証明書を添付して輸出してる。

野菜は・・
出荷停止のものが、独自ルートで平然と出荷されている。

店に出回る野菜も、安全だと言うがその根拠が記載されていない。
まあ、記載があっても信用できないし・・・

ヨウ素,セシウムが検出されないと言っても、所詮、時間がたてば検出されないものばかり・・
ちょっと前に検査対象が6種類に増やされたが・・・

最初に出荷停止になったのは、ハウス栽培のほうれん草と記憶してる。
どうして路地栽培の野菜でなくて、ハウス栽培の野菜か、科学的な説明はないし・・

海洋汚染も最近やっと測定がチョボチョボされてる感じで・・・

施設の汚染状況も最近公開されてるが、高濃度の汚染箇所が2箇所???
これも、腑に落ちんし・・・

基本的に、全数政府買取。
政府買取後、買取品の安全が確認ができたら、政府から出荷。ってのが理想だと思うが・・
すべて測定する能力が無いから・・ てのは乱暴すぎだと思う。
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どの地域、原発からはなれているどのくらいのエリアの農産物が、どの程度放射性物質に汚染


されているのか、もう少し詳しい情報が欲しいですよね。

何百ベクレルがどうとか、何ミリシーベルトがどう、とか言うんじゃなく、この地域で出荷さ
れた製品はこのくらいの放射性物質の濃度で、その危険性は具体的にこれくらいの危険性に相
当する、と。

「風評被害だ」とか、逆に「福島の野菜は危険だ」とか、ゼロか100かという二元論で表示す
るんじゃなく、具体的な情報を示してもらったほうが、国民は客観的に判断することが可能だ
と思います。原発事故から大分日にちも経過しましたし、国民の中に、そう言った情報を冷
静に判断できる位の分別はそろそろ付く頃かと思います。

政府として、この放射線濃度を超えた出荷物に関しては危険ですから出荷を禁止します、と。
それ以外の野菜に関しては、測定された放射線濃度を具体的にお伝えしますから、自己責任
でご購入ください、と。そういうマップを作っても良いのではないか、と思います。

実際、今回の事故で「風評被害」とされている地域の食物を摂取したところで、そこから人
体に影響があるというのであれば、あれだけ大量の燃料が火を出して燃え続けた、千葉のコ
ンビナートの大火災は全く問題にならない?

津波の塩害で大被害を被った地域もあるでしょうが、そこには大量の生き物だって含まれて
いたはずです。では、そう言った大量の生き物の死骸が放つ有害な物質は全く問題にならな
い?

実際、放射性ヨウ素がリンパに蓄積されてがんの原因になる、なんて言われますが、半減期
8日の放射性ヨウ素が蓄積されたところで、長期スパンで考えた場合、現在検出されている程度の量のヨウ素で、それほど恐ろしいことであるとはとても想像できません。

セシウムも同じ。半減期の長い物質ですが、人体に害を及ぼすには、あまりに量が少なすぎ
るように思います。ちなみにヨウ素やセシウムの放つβ線とはマイナスの電荷を保有する電
子のこと。γ線とは電子とほぼ同じサイズの電荷を有していない粒子のこと。

つまり、β線が危ない、というのであれば、PCやTV、携帯電話に毎日さらされ続けている
私たちの日常生活の方がよっぽど危険ですし、口や鼻から吸収しない限りは人体に入ること
のないものです。

ガンマ線に関しては、電子とほぼ同じ大きさのガンマ線がピンポイントで体内の原子が保有
する電子にぶつかって、原子核から引き離し、その細胞を不安定な状態にさせるために必要
なガンマ線の量がどの程度になるのか。それほどの量のガンマ線を放出するのに必要な放射
性物質の量っていったい・・・という話になります。ガンマ線は電荷を有していませんか
ら、簡単に体外に逃げていってしまいますしね。

細胞に害を及ぼす前に新陳代謝で体外に放出されるか、無害化される可能性の方が高いと思
います。

問題になるのは、つまり一度に短期間で害を及ぼすほどの放射性物質を大量に吸引・もしく
は摂食するかどうか、ということ。

チェルノブイリでは、10日間で、人体に影響を及ぼすほどの量の放射性物質が、一気に、
大量に周囲に飛散したのです。

>小さい子供のいる家庭は、安全だからとか言わず早く避難してほしいです。

気持ちはわかります。ですが、あなたは、例えば両親か、もしくは両親のうちどちらかがタ
バコを吸う家庭に生まれた子どもに対しても同じようにいうのでしょうか。

少なくとも、原発周辺で「高濃度だ」と言われているエリア以外の地域であれば、たとえ避
難区域内であっても、両親がタバコを吸う家庭に生まれた子どもの方が、よっぽど危険な
状態で生きていることになります。

ちなみに、私は環境ファシズムではありませんが、瀬戸内海で計測される水銀の量は世界一
なんだそうですよ。http://blogs.yahoo.co.jp/teisitu/46848066.html

裏をとったわけではありませんので参考までに。子供の頃にはタンカーが行き来する海で
とれたイワシとかを平気で釣って帰って食べてました。

放射線が人体に与える影響は、ガンマ線が電子を弾き飛ばして細胞を不安定な状態にさせる
ことと、マイナスの電化を失ったα線が、電磁力と呼ばれる力で原子が保有する電子を引き
はがしてしまい、同じように細胞を不安定な状態にしてしまうことにあります。

同じ変異作用をもたらす物質は、何も放射性物質に限ったものではない、ということを忘れ
てはならないと思います。

たしかに福島原発は大変な状態にあります。私も西日本の人間ですが、そのことに対して
は、不安ですし、とても悔しい気持ちでいっぱいです。

ですが、「放射線」だけが、特別に危険であるような印象をお持ちでないですか?

私たちの身の回りには、現在福島で計測されている放射性物質と同等か、もしくはそれ以上
に危険なものがたくさんあります。あなたがカラダを洗っている洗剤だって同程度に危険な
のですよ。

親が子に気を使って子供には体に優しい洗剤を用いたり、子供が生まれたのをきっかけとし
てタバコをやめたりするのと、福島にいる親御さんが、子供の体にとって良くないから、と
いう理由で避難するのは、同じ理屈だと思います。

今回の問題は、風評被害云々より、地元住民やその周辺の人達が、本人が望んでいないにも
関わらず、そのようなリスクのある環境に追いやられてしまったことにあると思います。

であれば、東電が保障を打ち出すより先に、政府が一括して地元住民の生活保障、もしくは保証を行うことの方が先ではないでしょうか。その上で政府が受けた損害を、可能な限り東
電に請求する形をとったほうが地元住民も納得するでしょうし、今回のように東電が一方的
に責め続けられるようなこともないでしょう。そのための国債を緊急で発行する決議を行う
ことに、反対する野党も居ないでしょう。

もっとも、未だに事故を起こした原発に対して「客観的に見れば」廃炉だと行ってみたり、
この状況の中で、第二原発の再利用に対して言及したりすることを平気で行えるようなあの
社長にはいい加減腹が立ちますが。
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風評被害は、結構大変なんです。

別に、汚染されたものを買えと言っているのではなく、汚染されていないものも十派一からげに扱ってしまうのが問題です。

その地域のものなら、まだ諦めもつくでしょうが、例えば、茨木産の牛乳が風評被害で投売りになる。茨城ではなく茨木(大阪)です。福島なんて地名は、どこにでもあるじゃないですか。福島県と全く関係ない福島産も同じように扱われます。

川崎病もそうですね。川崎さんという医者が発見したから、川崎病なんだけど、川崎市の風土病みたいに思っている人が多い。ひどい人になると川崎市に行くと川崎病になると平気で言う。川崎市とは全く関係ないのに。風評被害とはそういうものです。
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みなさん、危険だって、だまされていません?


質問しているあなたが一番騙されているような気がするんですけど。
なにせ、野菜を食べて誰かが放射線障害を受けたという実害はないのですから。

私は、福島県も中通りの人間ですが、浜の人の気性の荒さに、
いい迷惑を感じています。

会津の人はさらにそう感じることでしょう。

原発の影響をまともに受けている人は言うべきことは言わなければなりませんが、
ただ感情論に走っても無意味です。建設的でない議論はあまりテレビに映すべきではありません。
福島県全体のイメージ低下につながらないよう祈るばかりです。
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わたしも、風評被害ではなく、


あくまで汚染は大なり小なりされていることは事実で、
風評という言葉は誤りであると思います。

ただ、福島はたいへん大きな県で、
ほかの県よりもよほど原発から遠い地区もあります。
浜通りが最も近く、次いで中通りと会津以西…
私は宮城の県南に住んでいるのですが、
会津よりよっぽど原発に近いのですが、
宮城はけっこうやりかたがずるくって、
汚染の強かった数日は計器故障を理由に情報を
公開せず…でした。

また地形的にも高山にはばまれ
福島県内でも会津以西はうちの近所よりよほど
放射能値が低く…変な話ですが
うちの近所の野菜を買わざるを得ないとき、
いくぶんかマシな会津以西の商品は流通していない…
本当に微々たる差なのですが、
あくまで行政区分でわけられてしまう。
そして福島は異様にデカく、
四国4県18806.36km² よりはややちいさいですが
13782平方キロメートルあります。

海産物と、水道は気を付けています。が、
マスコミで比較的多く取り扱われる農産物は
水道水ほど神経質には気を付けていません。

(1)雨に直接うたれない。
(2)外出はさける。出かける際は
マスクをし、肌を隠し、帰宅したらなるべくすぐ洗浄する
(3)小児や妊婦さんは特に気を付ける。

以上は、自治体から指示がありました。
個人の判断で、
水道水(水源が原発に比較的近い)と
海産物(三陸など近海のもの。ノルウェイ産とかは普通に食う)
は気をつけています。ただ、農産物は
水や海産物ほどは気にしていません。
(なるべくなら避けたいけど)

個人の見解ですが、
農産物はよくメディアでとりあげられていますが、、
外出や換気をさけることのほうが効果的だと
思っています。

また、汚染地域付近では
「放射能をきにしすぎない」人も
一方で問題になっていることを知ってほしいです。

マスコミは首都圏にむけた情報を
中心にあつかうので、情報が混乱してしまいます。
赤ちゃんをつれて避難地域に戻ってしまう人もいるほどで、
どーしても目に見えない放射能の
危険を全員が全員認識するのは難しく、
やっぱり誰だって故郷は大切なので
本当は帰りたいのです。
ご家族の遺体をさがしたい方もいると思います。

また、別の問題なのですが…
残念ながら世界には日本の福島より汚染の
ひどいのに発表のない地域があります。
中国のウィグル自治区(だったかなあいまいです。)で、以前問題になり、
日本でもなんどか報道されていました。
映像でこどもたちをみたのですが明らかに放射能による症状でした。
パッと見チェルノブイリより病状は深刻そうでした。

世界で見れば公害病もいまだにあります。
なにも発表もなく、侵されている人がいまだにいます。

何十年も前の話ですが、親戚の一家がつぎつぎ変わった病気で亡くなって
なにしろ田舎ですから「のろい?」なんて話になりました。
それから何十年もたって、
一家はダイオキシン汚染でなくなったんじゃないかという話になりました。
その家の付近に焼却炉があって、
その炉で島中のごみ(おもに化繊の投網)を燃やしていたのです。
みんな死んじゃってるから、もうどうしようもないけど、
くやしく、残念です。

今回の事故は確かに怖いけど、
注目度が高く、注意が一応は呼びかけられてると思う。
ほんとになんにも知らずに、
公害や汚染で死んだ人はきっと数えきれないほどいると思う。

放射能とは無関係な話になってしまいました;;

本当に放射能に対する認識は十人十色で、
神経質すぎても、軽視しすぎても問題なのですが、
神経質すぎるひとばかり問題にする論調があります。
付近では危険をまったく気にしない人も同じように
問題で、もっとわかりやすく、個人でできる対策などを多く
放送してほしかったです。
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