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昨年の2月ごろ、種苗会社からバラの苗を購入しました。

すくすく育ち、つぼみもたくさんついたのですが、

一部の葉の、縁のあたりの緑がうすくなっているのに気づきました。
丸く斑点のような感じですが、白くなるほどではなく、ウドンコとも違います。

慌ててベンレートを噴霧しましたが、どんどん広がっています。
色も薄い緑から黄色ぽくなっているように思います。

つぼみは今のところ元気ですが、どうすればいいでしょうか。

今のところ、アブラムシやイモムシ、他の病気はないようです。

「バラの葉がまだらになってきた」の質問画像

A 回答 (5件)

その症状は生理障害による黄化で、過剰に肥料を与えられてしまったり、


欠乏してしまう事で起こります。

葉脈を残して黄化していっていますので、この場合はマグネシウム欠乏症状です。
苗を植えたとき、土壌酸度の調節はなさいましたか?
PHが6以下に下がると、徐々にマグネシウムが吸収できなくなって行き、
5まで下がると8割近くも吸収できなくなります。

酸度は測定器を用いるか、測定液で測れます。
測定液は600円くらいで売っています。
アースチェック液
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00448.html

バラはPH5.5~7となっていますが、品種によりけりです。
生理障害がでやすい品種はPH6~6.5に合わせておくのが無難でしょう。
アルカリ性になると鉄やマンガンの吸収阻害が起きますので。
葉の縁から白化していくとマンガン不足で、新梢から発生すると鉄不足です。

それともう一つ。
葉色が濃すぎるようなので、窒素肥料をやりすぎているかもしれません。
酸度調節はしていても、酸性の肥料で酸度が下がったため、
生理障害が起きたと考える事もできます。

カリウムの過剰施肥や、マグネシウムの枯渇でもこの生理障害が出ますので、
酸度を調節しただけで回復する場合もあれば、マグネシウムをやる事で回復したり、
追肥を控えて回復する事もあります。

1、肥料袋を確認して、肥料をやりすぎていると思ったら、追肥を控えてください。
2、土壌酸度を測定してみて、低いようなら苦土石灰を用いて追肥してください。
3、すぐに治るわけではないので、色んな事をせず、観察を続けてください。
(黄化した葉は枯れる前に治せれば元に戻る可能性があるので、取らずに残してください。)

病気と言うより、おなかを壊していると考えてください。
薬では治りませんのでベンレートはいりませんが、予防薬でもありますので
病気にかかりやすくなった弱った状態での使用は無駄な事ではありませんよ。

それと、水はちゃんと吸えているように見えるので、排水不良や乾燥害、
根のトラブルは除外しました。

バラを栽培していると誰でも1度は見たことのある症状なので、
検索すると画像がたくさん出てきます。
http://www.google.co.jp/search?um=1&hl=ja&safe=o …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
クロロシス、非常に怪しいです。
土は「バラの培養土」と、牛ふん堆肥を2つかみくらい混ぜました。
土は30リットルくらいです。
それ以降は1度オルトランを水だけです。
堆肥が多かったかもしれません。
マルチングにバーク堆肥を載せようかと思ったのですが、やめた方がいいでしょうか。
また苦土石灰は、上から撒いて、少し表面と混ぜ合わせるくらいでいいのでしょうか。

お礼日時:2011/05/10 11:37

蕾についてです。


今の状態なら取らなくてもいいですよ。
すでにたくさんの葉が黄変して落ちてしまっていたり、
近日中には落ちてしまいそうなら蕾も間引いた方がよいですけどネ。
バラは賢いので、放っておいても無理だと思ったら自分で蕾の数を
調整して落とします^^; 
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この回答へのお礼

何度もご回答頂いて、ありがとうございました。
少し葉を落として、石灰を撒いたら、少し治まったように思います。

今度は1mmくらいの小さいダニみたいなものが葉に穴を開けているのを
発見してしまいましたが、なんかこれも醍醐味のような気持ちになってきました。

お礼日時:2011/05/18 13:07

確かに堆肥は多いようですね。


バラの培養土は肥料、堆肥、土を混ぜ、酸度を調節した土です。
入っているのに入れた。と言うことなので。

牛糞堆肥では窒素を気にする必要はありませんが、カリウム分が多いので、
カリウム過剰でマグネシウムの吸収阻害が起こったのかもしれませんね。
カリウムを過剰施肥すると、吸収される形が同じマグネシウム、カルシウムの吸収阻害が起きます。

今の状態は発生初期と言える段階で、土(分解)が落ち着いたら自然に治る可能性があります。
それほど過剰施肥と言えるほどの状態とも思えませんので。
蒸れている状態と言うのは土の中の有機物の分解が促進されますので、
その影響もあるでしょうね。

生理落下との違いですが、葉の軸も黄色くなれば葉に栄養を送っていない状態で、
植物自身が捨てようとしています。
今の状態は葉の軸が緑なので、栄養は送っているけど足りなくて行き届かない状態です。


バークでのマルチングは行っても問題ありませんよ。
土の中に入れるわけではありませんし、肥料分は無視できるほどしか入っていません。

堆肥の成分
http://www.pref.nagano.jp/xtihou/saku/nougyou/ta …
乳牛糞堆肥はカリウムが0.9%となっていますが、
肥効率が90%なので、ほとんどそのまま使え、カリウム過剰になりやすいのです。
しかし窒素は0.8%の10%なので、ほとんど無視できます。
バーク堆肥の欄を見ると、無視できる量であることが分かりますよね。


苦土石灰はその方法で良いと思います。
あまり深刻な状態ではありませんから、自然に流れていくのを待てます。
もっと状態が悪ければ、水溶性である消石灰や過燐酸石灰を水で溶かして使用したり、
石灰より粒子が細かい石膏(固まるので危ないです)を撒く事も考えるのですが。

ただ、上に書いたとおり、自然に落ち着く可能性があるので、
必ず酸度を測定してからにしてください。
入れなくて済むに越した事はありませんから。
判断を誤ると逆に悪化する可能性もあります。

以前ほぼ全体にクロロシスが出たバラの鉢植えを頂いた(押し付けられた)事があります。
治すのに半年かかりましたが治せました。
くれた(押し付けた)人に返してしまったのでお見せできませんが。
もっと酷い状態からでも治せますから、あまり過剰にご心配なさりませんよう。
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この回答へのお礼

結果を見てから、お礼をと思ったのですが・・・
苦土石灰と間違えて、消石灰を撒いてしまいました。
でも、地面に近い方は治ってきているように思います。
また少しずつ様子を見ていこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/18 13:03

zolaaさん、なるほどぉ。


風通しがよいはずの上の葉が黄色っぽくなるのは
マグネシウム不足だっだんですね!勉強になりました。
うちでも時々なる子がいるんで調整したいと思います^^
kasuga10さん、蒸れによる落葉なら下葉や株の内部に集中しますので
見てみてくださいネ。
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この回答へのお礼

全体の写真も付けられればよかったのですが・・・
日当たりと株自体の風通しはいいと思うのですが、
確かに葉を残しすぎているかもしれません。
Zolaaさんの回答も見ていただいたようなので、そちらも含めてお話しますと、
肥料の多すぎと、蒸れと両方かな、という気がします。
この症状が、下の方から徐々に上に上がってきている感じなので。

ところで・・・今植えているのはフロリバンダなのですが、つぼみも真ん中だけ残して残りは
取ってしまった方がいいのでしょうか。

お礼日時:2011/05/10 11:37

確かにハダニではないし、黒点病でもないし、ベと病でも枯死病でもないですね。


見た感じ、やっぱり蒸れてしまったっんだと思います。
(初期の段階っぽいです。毎日しっかり観察されてるんですね^^!)
日当たりが悪くて色が抜けてしまった感じもします。
生理的落葉では、このあと淵から進んで全体的に黄色くなってきたり、
品種によってはポツツポツと緑色の斑点を残して黄変したりします。
そして、ほぼ真っ黄色になると葉柄からポロっととれます。
強い子だとその状態のまま生き残ることもありますが、風通しをよくするためにも
取ってあげた方がよいです^^;
「風通しよく」というのは、風が吹き抜ける場所に置くだけでよいということではなく、
株の中心にもしっかり風が通って日光が当たる状態にしてあげることなので
あまりに密生していたら内部の葉っぱは間引いてとっちゃっても大丈夫ですよ。
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