Ａ・ジーン・エアーズの略歴を教えて下さい。

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質問者：mjtgptaj
質問日時：2011/05/31 19:51
回答数：2件

Ａ・ジーン・エアーズの略歴を教えてください(＞＜)
インターネットで調べて見てもよくわからないのでお願いします(T_T)/~

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回答 (2件)

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No.2ベストアンサー

回答者： WinWave
回答日時：2011/06/01 02:38

回答１の英文和訳版は日本語版ウィキペディアには存在しないので、正直、ちょっと困りますよね。

そこで、私なりに訳してみました。
以下のような略歴になります。

【訳】

作業療法士。
発達心理学・教育心理学の分野で、自閉症者・発達障害者などに見られる感覚統合障害を研究。
感覚統合療法の創始者となった。

１９２０年、米・カリフォルニアのビセイリアにあるくるみ畑で、フレッチャー・エアーズとルイーズ・スタンとの間に生まれる。
両親は、ともに教師であった。
のちに、アンナ・ジーン・エアーズは、この出生を、彼女のいう感覚機能不全になぞらえている。

１９４５年に学士号を取得。
１９５４年には作業療法の修士号を取得し、１９６１年には教育心理学の博士号も取得した。
なお、これらすべての学位は南カリフォルニア大学（ＵＣＬＡ）で取得されている。

研究を重ねたのち、彼女はＵＣＬＡの脳科学研究所で研究活動を開始。
彼女の研究活動における最大の関心は、感覚統合障害であった。

彼女は、髪のブラッシングや歯磨きの際に、通常は感じるはずがない激しい痛みを訴える患者を経験。
研究の結果、中枢神経系において感覚情報を伝達する組織が非効率に陥っていることが原因である、という結論に達した。
彼女は、この非効率性を、感覚統合障害がもたらす多くの症状やトラブルの主因だと考えるようになった。

感覚統合障害を識別・治療するための彼女の研究は、米作業療法士協会の賞を受賞。
１９７１年の「米国の最も卓越した教育者」としても取り上げられ、以降、その名が広く記憶されることとなった。

１９７６年には、感覚統合障害の治療を目的としたエアーズクリニックを開設。
カリフォルニアの感覚統合障害の子どもたちへの治療（感覚統合療法）を開始した。

１９８９年１２月１６日、ガンの合併症により死去。
享年６９歳。