電子書籍の厳選無料作品が豊富!

タングステン研磨機について質問させていただきます。

Tig溶接機を今回初めて導入しました。全くの初心者です。
いろいろ調べているとタングステン電極棒の先端管理が重要だと知り、
タングステン研磨機の購入を考えております。
機種は 株式会社ムラタ溶研 MT-10M です。
http://www.mwl.co.jp/products/turbo/products11.h …
この機種の研磨ホイールは標準で#170が装着されているのですが
希望で#100#300#400#600の選択が可能と言うことです。
先端は出来るだけ綺麗な方が良いと言う記事を見たので
#600にしようかなと思ったのですが、機械屋さんにすぐに消耗しホイールが
ダメになるよといわれました。
電極棒の太さは1.6mm、2.4mmがメインです。
アークを良い状態にするには、どれくらいの粒度のものを選べばよいのか
アドバイスの程よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

厳密な品質管理を要求されるような生産工場でもなければ専用の研磨機は必要ありません。


ただ、アークの集中などの点で電極先端の研磨状態は溶接品質に影響します。

特に技術の高くない方が溶接すると、先端を溶池に付けてしまったり、溶着金属がダンゴ状に電極に付けてしまいます。
そうした時は60♯位の番手で荒落ししたくなるでしょう。

私はベルトグラインダー使ってます。
日立BGM50ですが、ベルトのブレが少なくて結構うまくいきます。
鐵工用ドリルの再研磨も面倒くさい時はこれでやります(ちゃんとしたドリル研磨機もあるんですけど、セットに時間がかかりますからね)
鋼材のバリ取りなど、一台持っていても損にはならないかと・・・

粒度は120♯位でいいでしょう。
少し使い込んで砥粒の落ちた部分を使えば320♯位の面は得られます。
先端角度は作業にあわせて、だけどキレイな円錐状に。

Tig溶接は不純物に敏感ですから、アルマイトは剥がし、鉄なら黒皮をキレイに落します。
接合面はできるだけ隙間ができないようにしっかり仮合わせしましょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

実際、現場で作業される方はやはりベルトグラインダーなんですね。
参考になります。
全く初めてなもので、まだ要領がきかない状態です。
手持ちのグラインダーで一度やってみます。
#240位が付いていたと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/17 08:39

私は研いだ時の表面の荒らさ・先端の鋭さにこだわってしまいメーカーの研磨機を購入しましたが、新品のタングステンを研ぐ時が一番ディスクに負担がかかります。

いろいろ書きたいのですが、結論を申し上げますと、ベビーサンダーに付けるダイヤ全面張りの(1000円位)デスクで十分だと思いました。
    • good
    • 1

現場でのTIG溶接だと、タングステン研磨機などもっていけない場所もあるんですよ。


そういう時はそこらのディスクグラインダー(サンダー)の適当な#80くらいの石でだいたい削っても全く問題なく使えるので、#170でも全く問題なく使えます。
タングステンの先端管理っていうのは、ようは角度とか、余計なものが付着していないかとか、余計な突起がないかとかそういうもの。
#170で削ったのを見たって手で触ったって凹凸なんてわからないから大丈夫。
あと、母材側の状態もかなり影響するから気をつけて。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

早速アドバイス頂きありがとうございます。
全くの初めてなので、色々な情報をみてかなりシビアになっております。
母材側の状態も影響あるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/16 20:50

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!