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経済についての素朴な質問です。

お金とは、現物を交換する際の便利な媒体であって、悪魔でも実体は現物の方にあると思います。
もし、数値としてのお金がどんどん増加していても、実際の現物を消費したり破壊してしまったりした結果、現物の総量が減少して行くとすると、それは豊かになっているのでなく、貧しくなっているのではないでしょうか。

私の考えは、間違っているでしょうか。
教えてください。

A 回答 (5件)

ANO.4です。



>ですが、お金は「現物」を交換する為の媒体に過ぎませんから、現実論として現物は減少したということですよね。
>この減少した富を補填する方法は、お金ではなく現物を生み出して補填する以外にないと思いますし、日々おびただしい再生不可能なゴミを生み出して、資源や環境を破壊し続けるサイクルの行き着く先は、滅びという結論しか見出せません。

「お金は「現物」を交換する為の媒体」なのですから、現実論として減少した現物はお金で補填することになります。
石油を売って(現物減少)食料を買う(現物増加)わけです。
ではその補填する食料はどこから来るかと言えば、一次生産者が生み出し続けているわけですね。(より正確には肥料や土地を「破壊」して食料に変換する)

生み出すと言えば、知恵や発明による工夫もあります。
現代でこそ価値を見出されている石油も、地球の数十億年の歴史ではただの再生不可能なゴミでしかありません(しかも非常に有害)
知恵によって資源が増加した好例です。
たかが100年程度の間で問題になっているプラスチックゴミや放射能なども、いつかは資源として活用される日が来てもおかしくはないですね。

ちなみに地球には太陽光などによって外部からエネルギーがもたらされています。
(植物の成長や太陽光発電、熱などを連想してください)
ですから消費する→滅びる一方というのは結論を急ぎすぎています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに即滅亡というのは結論が早いかもしれません。

現状でも疑問は多いですが、貨幣経済の仕組みや考え方ががどういうものか、わかり勉強になりました。

お礼日時:2011/06/25 07:02

貨幣の信頼の話ではなく、たとえば原油産出国が、原油の埋蔵量が減少している中で原油価格を上げるような状況ですか?


値上げしているので金は増えるが、総量は目減りしていくので「貧しくなっている」のでは?ということでしょうか。

前提として、現物とお金の価値が適正に等価交換されているのでしたら、貧しくなってはいません。
エネルギー保存則等を連想してみましょう。形態が違うだけで全体の価値は同じです。

ただし現実には変換にあたってロスが発生します。
1億の現金を持っている人と、1億の価値のパンを持っている人では前者の方が裕福に思えますね。
現状では現金が最も変換効率が良いので、「実際の現物を消費したり破壊してしまったり」して現金に変換していく(つまりはサービスを提供したり物を売る)ことが、「豊かになる」といえるのでしょう。

あくまで貨幣経済が正常に動いている前提ですので、極端なインフレやバブル、食糧危機のような状況は想定していません。

この回答への補足

なるほど、現物が目減りした場合、その分価格が上昇してお金と現物とのバランスが保たれる仕組みになっているのですね。
そうした基本的な考え方を知りませんので、参考になりました。

ですが、お金は「現物」を交換する為の媒体に過ぎませんから、現実論として現物は減少したということですよね。
この減少した富を補填する方法は、お金ではなく現物を生み出して補填する以外にないと思いますし、日々おびただしい再生不可能なゴミを生み出して、資源や環境を破壊し続けるサイクルの行き着く先は、滅びという結論しか見出せません。

皆さんが「経済」に価値を見出している意味がますます分からなくなって来ました。。。

補足日時:2011/06/23 01:10
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おもしろい質問ですね。


以下は私の個人的意見なので、回答でも何でもありません。

たしかに、通帳の残高が増えても、それを引き出して使わない限りは生活は豊かになっていませんね。
でも、お金は食べ物と違って腐らないです。銀行に預けているなら盗難にも遭いません。
好きな時に引き出して、物品と交換できる「権利」みたいなものですね。
だから、その「権利」をいつ使うかは所有者が決めればいいのです。

質問者さんは、「お金より現物を持っていた方が豊かと言えるのではないか?」とのことですが、
「現物」も、持っているだけでは意味がありません。
モノは、それを消費するときに初めて利益を享受できるのです。
例えば、「はさみ(=現物)」を所有するだけでは「豊か」とは言えません。
はさみを使う場面に遭遇して、初めて、はさみから利益を享受できるということです。

その意味では、一生のうちに使うかどうかわからないモノを持っているよりも、
「モノを買うことができるお金」を持っている方が利便性は高いと言えます。

お金とは、「それを使用する人々が、価値を認めているからこそ存在する」媒体です。
お金が信じられないので貴金属(金・プラチナ)に投資する人もいますね。

>お金とは、現物を交換する際の便利な媒体であって

問題は、このルール(というか、権利というか)が守られない事態(ハイパーインフレ、政府崩壊でお金が紙切れになる…など)や、
お金で買えないもの(命、健康、思い出の品 など)があることです。

逆に、お金があることで買えるものがあります。
現代社会における「信用」です。
それから、モノと位置付けられない、「サービス」です。

拝金主義に陥らず、
人生のポイントでお金をうまく利用していくことが、本当の意味の「豊か」なのでは、と考えます。

この回答への補足

ありがとうございます。参考になりました。

補足日時:2011/06/23 01:19
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あくまでも【現物の総量が減少していくとすると】と仮定したらですね。


総量は減少しませんから大丈夫です。

この回答への補足

素人の私の「現物」の定義が間違っているのかもしれません。例えば、石油や石炭などの資源は有限なものですから、消費すれば総量は減少すると思います。また、メキシコ湾の海洋汚染や福島原発による放射能汚染などの影響は、生きる為に必要が途方もない量の現物(富)が失われてしまったと考えています。この時、お金も減少していると思いますが、失った現物の量は、その比ではないと考えています。
現物の総量が減らないというのは、どの様な意味でしょうか。

補足日時:2011/06/23 00:34
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その理論では現物の総量が減少してゆくという点で間違ってますね。

新しく産み出される物が勘定に入ってません。

この回答への補足

言葉が足り済みません。現物も勿論増減すると思いますが、トータルで減少している場合の話です。現物の総量の増減とお金の総量の増減は連動していないと思いますので、お金だけが増加するという現象も起こり得ると思います。その際、それを豊かになったと見做すことに疑問を感じているということです。

補足日時:2011/06/23 00:23
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